美容家南川の美人書

太らない習慣がつく 睡眠療法

太らない習慣がつく 睡眠療法

◆睡眠リズムを活用すれば身体も心も健康になる!

太らない身体をつくるためには、「睡眠のリズム」を無視できません。
私たち人間は、睡眠によって身体を休め、心を休め、疲れや傷を修復できて正常に生きていられるのです。
睡眠を無視して健康を望んだり、ダイエットを試みても上手くいきません。
現代社会に於いて、理想の睡眠時間の確保が難しくなっているのは現実問題としてありますが、しかし、その睡眠が身体にどのように影響し、寝る人と寝ない人とではどう違うのかを知れば睡眠の重要性が分かります。
忙しい人こそ、睡眠を確保すべきだと思います。

◆睡眠を妨げる環境要因

◇寝る前の環境

  • スマホの光を寝る前まで目にしている
  • 寝室の灯りが直前まで明るい
  • 寝具の環境
  • 寝室の温度環境

❖改善方法

寝る時の温度は重要です。
布団の中で、33度。これが暑くもなく寒くもなく心地よい適温です。
睡眠で一番大切なことは、脳のオーバヒートを防ぐことです。
そのために、体温を下げて脳を冷やすのです。
身体は熱を放熱して血液を冷やします。
そして、これを循環させて身体の温度を下げます。
つまり、休息と活動のリズムに合わせて体温調節されていて、活動している時は、高い温度で、休息の睡眠中は低い温度というように、上手く設定されているのです。
つまり、体温が低くなると人間は、眠くなるわけですね。

◆睡眠のホルモン「メラトニン」分泌の技

中年期になると、男女問わず誰もが眠りが浅くなります。
「寝つきが悪くなった!」「直ぐに目が覚める!」という二つの症状が現れます。
ひどいと「睡眠障害」ということにもなりますが、その中で最も多い原因が脳からの「メラトニン分泌の低下」が挙げられます。
メラトニンは、脳にある松果体で分泌されるホルモンですが、睡眠と覚醒のサイクルを担っています。
メラトニンは成長期に最も多く分泌し、30代になるとうんと減少します。
メラトニンの分泌は、睡眠中に分泌されて、朝、目が覚めると分泌が止まります。
老化による機能低下で、身体が生産されるメラトニンの量が少なくなります。
そのため、高齢になると若い時より、睡眠の質が落ちてくるのです。

◆メラトニン分泌の制御は夜明けの太陽を思いっきり浴びること!

朝、明るい光を沢山浴びると、目の網膜から脳の松果体に刺激が伝わり、メラトニン分泌が止まります。
メラトニンの分泌を朝きちんと止めることが、次のメラトニン分泌を促すことになるのです。
睡眠障害の人のために、メラトニンの薬も今はあるようですが、一定の睡眠リズムをとって自然にメラトニン分泌を促す方がいいですね。

◆ストレスで寝付けない!

中々寝付けないと「羊が何匹、羊が何匹」と意味もなく数えてしまうこともあると思いますが、「寝なければ」と焦ってしまうとかえって眠れないものですよね。
眠りが浅い原因に、精神的ストレスも大きいものです。
加齢とともにストレスに対抗する抵抗力が落ちますから、ますますストレスが大きな存在となり、睡眠に悪影響を及ぼします。
ストレスは、どうしても生きている限り受けるものですが、解消法など対策を練りましょう。

◆ストレス解消

ストレスを上手く乗り切るには、休息と睡眠、そしてやはり、運動でしょう。
運動はストレス解消に大きな効果を発揮してくれます。
一日20分程度の運動を毎日取り入れることをお薦めします。
ストレス、一番の解消法は、グッスリ眠ること。
不安や悩みがやわらいで身体の疲れも回復します。

◆寝る前の飲酒

お酒は寝る3時間前には終えておく。
寝酒は、寝つきは良くなるが、2時間後に目が覚めることが多い。

◆安眠の敵 ブルーライト(青色光線)の功罪

スマホやパソコンの画面などのLEDディスプレイから発生する光は、人間にとって覚醒モードのスイッチが入ります。
寝る直前までブルーライトを見つめるということは、目から入ったブルーライトが脳に働いてメラトニンの放出を妨げてしまうのです。

◆太らない睡眠サイクル

  • 夜10時頃から午前2時頃までに深い眠りについていれば、老化を抑える「成長ホルモン」が最も活発に分泌されます。
  • メラトニンの分泌量は、午前2時から4時にピークに達し、朝は減少していきます。
    日中は少なくて、夜また増えていきます。

成長ホルモンは、寝ている間に美容を、ダイエットを叶えてくれるホルモンです。
ダイエットに取り組む、或は太りたくない人なら睡眠を変える努力をしてみませんか!