年末年始の食べ過ぎや寒さから1月は少し身体が重いと感じる方も多いのではないでしょうか?また新年の抱負としてダイエットに目標を掲げる方も多いかと思います。日本ではエクササイズがさらにハードになってきた2017年でしたが、世界的にも2018年はより様々なタイプのエクササイズやダイエットに関する商品が開発されていくのではないかと思います。ただ、エクササイズやダイエットなどは特に継続していくのがなかなか難しいので新年に掲げた目標もその年中に達成できず、今年こそはとまた次の新年に同じ目標を掲げる人も少なくないのではないでしょうか?何事もそうですが、常においしいものが簡単に手に入る世の中なので大好きな甘いものを我慢してダイエットを成功させるのは至難の業ですよね?2018年はまさにそんな悩める方たちをお助けする、毎日維持していくためのお助けアプリやガジェットが日本でも流行りそうです!実はアメリカでは既に昨年より流行ってきていて、必要性を実感されている方も多いのではと思います。
商品やアプリにより機能は様々ですが、今までのよくある機能である、歩数、距離、消費カロリーに加え、アクティブな時間や、ランニング、トレーニング、エアロビなどのエクササイズを自動的に記録してくれるものが主流にはなっているようです。自分が普段やっていることが数字で具体的に表れると、目標も立てやすくやる気起きやすいですよね!
CMで有名になった有名人たちをダイエットに成功させたあのライ〇ップは、劇的に痩せることが出来るマシンがあるわけではなく、途中で挫折せず結果を出せたのはスタッフの方々の懸命で寄り添った毎日の指導があったからとも言われています。
ただ、自分一人では運動や食事制限だけではなかなか続かないので、そんな時にエステではプロの目線で客観的に教えてくれたり脂肪の燃焼を加速してくれるので、プロの方に頼るのもオススメですよ!
先ほど継続が大事という事を言いましたが、いつも同じジムやお家でのエクササイズやダイエットなどは変化がなく、飽きも来やすいですよね。また旅先などでは特に、普段行っているルーティンがなかなか出来ない状況だったりしますよね。そんな事情も解決してしまうこれまでにないホテルがアメリカで出来ています。これまでもホテルにはラグジュアリーなエステなどはありましたが、最近はサウナやフィットネスクラスやオーガニックの化粧品を扱ったブティックなど、プチ贅沢で非日常感を味わえる環境でのエクササイズやダイエットなど人気が出てきています。サウナは日本ではとても当たり前で新鮮味が全くありませんが、欧米ではお風呂の入る習慣すらなく、サウナに入れる施設もほとんどないので、アメリカにおいては新たな試みなのです!また健康志向のトラベラーのために、毎日のエクササイズや美容ケアなどのルーティンを旅の途中でも続けられるように、ホテルにはスパを完備しアメニティもオーガニックのものを揃えてあります。また各部屋にもトレーニングゾーンを設けているホテルなども出てきて、非日常的な生活の中でも普段の生活を維持できる計らいをしているようです。
美容も健康も何事も継続が大事なので、旅先でも旅の疲れを癒しながらルーティンを維持していけるのはとても助かりますよね!
また最近は他にも、ラグジュアリーなホテルで宿泊はせず、美容や健康を目的に訪れられるようなホテルも出来ていて、ふらっと立ち寄って非日常の中でリラクゼーションをしたり、マインドネスなどを行ったりするのも密かにブームになっているようで、2018年のトレンドになるのではないでしょうか。
アメリカで常に深刻な社会問題の一つは言わずと知れた“肥満”と“糖尿病”です。
普段からの見直しといえば、やはり常に口にするものは重要です。アメリカでは元々、水分はジュースやスポーツドリンクで補給するもの・・・という認識があるようで、普通のコークからダイエットコークに変えただけでダイエットしていると勘違いされていらっしゃる方や、自動販売機もほとんどなく、気軽に立ち寄れるファーストフードに車で立ち寄っては、継ぎ足し自由なXLサイズのようなジュースのカップでガバガバ飲んでいるので、ビール腹ならずジュース腹のような子供も多数いるのが現状で、正しい知識に乏しく、手軽に太る要素のものが手に入るため肥満体質の人の割合の多さも改善できずにいます。
ただ、ここ数年でやっと人々の認識に変化が徐々にあり、以前流行ったスムージーやコンブチャもそうですが、少し手間がかかり、やはり手軽に作れたり手に入りやすいものが残っていくのではないかと思います。また、スーパーでも日本茶やその他のハーブティーはたくさん種類があり売っているのですが、コーヒー疲れしたニューヨーカー達の間で抹茶ブームになっていることから、様々なタイプのティーを専門に扱ったカフェも出てくるのではないでしょうか?デトックスにもコーヒーよりティーがオススメです!
デトックスといえば、みなさんも年末の大掃除でたくさん物を捨てられたと思いますが、つい数年前、日本で流行った断捨離はニューヨーカーの間でも流行りました。それと同時にミニマリストが増えたようです。ミニマリストとは、本来のミニマリズムをする人という意味で、元となるミニマリズムとは、芸術において完成度を上げるのに足していくのではなく、逆に必要最低限に抑えて表現するスタイルの事を言います。日本では、断捨離をする事で内面も磨いていこうという趣旨もあり、ご存知の通り、心と身体はつながっているので、美しいものを見たりその状態に身を置くことで心身ともに美しくなれるのだと思います。アメリカではインスタでもミニマリズムが流行っているようで、インスタといえば様々な色や物をキレイに撮ったものが一般的ですが、ミニマリズムの単色や簡素なものを美しく撮ったものも流行っているようです。
また、アメリカでこの断捨離やミニマリストが増えた背景には理由が他にもあり、世界的に食料のごみ化問題は環境にも悪影響を及ぼすため大きな問題となっており、アメリカでも40%の食料が結局捨てられている状況にあります。また同時に自然環境問題も待ったなしの状態まで来ているのと(アメリカ自体は環境問題に関して離脱してしまいましたが)、ホームレスが各地でまだまだ増加傾向にあり、そういった問題の改善につながる取り組みの一環としても、フードバンクが様々な場所にあります。フードバンクとは家に余っている食料(主に乾物や缶づめ、お菓子など)を寄付し、貧しい方に分配し、フードウェイスト(食品ロス)単なる断捨離はゴミを増やし、環境破壊にもつながってしまうので、単に捨てるのみならず、それを別の方のために役立てるようにするという方法もあります。元々、アメリカでは金銭的、あるいは洋服などの寄付もしやすい状況にあるのかもしれません。日本でも最近は物々交換のようなフードバンクも出てきているようですね。また、食べ物のみならず、使わず余ってしまっているタオル、石鹸、洗剤などなどは、特に運営資金が厳しい犬猫シェルターや介護施設などで重宝するため随時受けつけているはずなので、そういった所に寄付するのも良いかもしれません。自分もスッキリすると同時にネコちゃんやワンちゃんの助けになればいいですよね!新年の新しい試みとして始められてみてはいかが?(犬猫の支援団体https://www.lifeboat.or.jp/cooperation/)