そこで本記事では、なぜバストが垂れるのかという原因を知った上で、日々どのような対策をすべきかを解説します。今日から実践できる簡単な方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
不安に思いつつも、中には「自分のバストが垂れているかわからない」「今のところ大丈夫そうにも見えるけど…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、まずは自分のバストが垂れているかどうかをセルフチェックしてみましょう。
早速、以下のセルフチェック表と自分のバストの状態を確認してみてください。
いかがでしたか?ひとつでも当てはまっている項目があれば、あなたのバストも垂れている可能性が十分あります。寝ると横に流れてしまったり目で見てわかる以外にも、チェックする方法はあるんですね。
日頃からバストにどのような変化があるのかを観察しておくと、ケアした後の変化も楽しむ事ができますよ。ぜひこれを機にセルフチェックを習慣にしてみましょう。
上記のような変化がみられるのには個人差がありますが、バストケアはぜひ20代の頃から始めておくのがおすすめです。というのも、実は24〜25歳の女性のバストはまだまだ発育する可能性を秘めているのです。
「これ以上大きくならないのかな」と不安に思う前に、ぜひバストケアを始めましょう。もちろん20代でなくても、年齢関係なくケアすることで十分に形を整える事ができます。何事も諦めずに、ぜひ今日からバストケアを始めてみてくださいね。
では、なぜバストは知らず知らずのうちに垂れてしまうのでしょうか?この項目では、その原因を解説していきます。
最近何かと話題のナイトブラですが、まだまだ着けていないという方もたくさんいるのではないでしょうか?
ナイトブラは、バストを正しい位置に固定してくれるとても大切なアイテムです。寝るときに寝返りをうったり動いても、胸が横に流れたり重力に負けることはありません。
サイズの合わない下着を着ることも、バストが垂れる原因のひとつです。十分にホールドされていない胸は重力に負け、日に日に垂れてしまいます。バストサイズは少しの事で変化するので、こまめなサイズ計測を心がけてみてください。
猫背の姿勢が基本になってしまうと、バスト周辺の筋肉がどんどんと弱まってしまいます。すると、胸筋にバストを支える力がなくなり、さらに血行が悪くなる事でハリをも失ってしまうのです。
デスクワークが中心の方や自覚のある方は、改めてバストが垂れていないか確認してみましょう。
バストはクーパー靭帯というコラーゲンでできた部分で支えられており、これらが伸びることで胸が垂れることにも繋がります。そしてこのクーパー靭帯は衝撃や重力に弱く、特に上下運動を激しく行うことで伸びてしまうこともあるんです。
そのため、運動の中でも激しい運動や上半身をよく使う運動をする方はより注意が必要です。スポーツ専用の下着を着用すれば、少しは揺れからバストを守る事ができるでしょう。
女性の体は、出産や妊娠でその都度変化していきますよね。そして、急激にボリュームアップしたバストに先ほど解説したクーパー靭帯が耐えられなくなったとき、胸が垂れ始めてしまいます。
こればかりはしょうがない部分も大きいのですが、卒乳後や産後のケアによっては十分にバストのハリを取り戻す事ができます。ぜひ次の項目で確認してみてください。
今回紹介するバストの下垂対策方法は、以下の通りです。こちらの項目でひとつずつ詳しく解説していきましょう。
みなさんは自分のバストにフィットする下着を選べていますか?バストの大きさは日々変化するため、こまめに自分で測ってみるのがおすすめです。
カップ数は、バストトップからアンダーを引いた数字でわかります。「もう測ったのはずいぶん前だな…」「最近ブラジャーが合ってない気がする」という方は、ぜひこれを機に気軽にトライしてみてくださいね。
さらに、サイズや快適さだけでなく、スポーツやレジャーなどの場面によって下着を変えることも大切です。
例えば、激しいスポーツの際に普段と同じブラジャーをしていては、揺れや動きなどの負荷を支えきる事ができません。一方で、しっかりバストをホールドしてくれるスポーツ用のブラジャーを選べば、揺れを軽減してクーパー靭帯を守ってくれます。
このように、自分のライフスタイルや趣味などに合わせて、最適なブラジャーをいくつか持っておくと良いでしょう。日々観察してその都度下着を変えてあげると、バストにストレスを与えることなく過ごす事ができますよ。
先ほど解説したように、猫背が基本の姿勢になっている方はすぐに姿勢を正しましょう。猫背という自覚がなくても、私たちは日々のデスクワークやスマートフォンの使用で首が前に出ています。
少し姿勢を正して背筋を伸ばすだけで、普段使われない筋肉が動くのに気付きませんか?これだけの事でも日中からバストケアする事ができるんです。明日からと言わず、ぜひ今から始めたい方法ですね。
さらに、大胸筋を鍛える事でバストトップの位置が大きく変わることも。余裕のある方は腕立て伏せなどの軽い運動も取り入れてみましょう。
最後に、美しいバストをキープするために睡眠は欠かせません。一般的に22時〜2時のゴールデンタイムと呼ばれている時間帯には、熟睡することを心がけましょう。この時間帯は他の時間よりも女性ホルモンが活発に動き、ハリのあるバスト作りをサポートしてくれるんです。
今回は、胸が垂れてしまう原因と、明日からできるバストケア方法をご紹介しました。
一般的に良いと言われている今回紹介した方法ですが、バストの形や大きさは人によってさまざまです。もし「本格的にケアしたい」「自分だけのケア方法を確立したい」と考える方は、ぜひ一度サロンやエステでプロに聞いてみるのも良いでしょう。的確で効率の良い方法で、自分のバストを労わりながらケアできますよ。
ぜひ本記事をきっかけに、バストケアにも力を入れて取り組んでみてくださいね。今日の対策が、数年後のバストの形やハリにつながります。