fbpx

ファンデーションはやめた方が綺麗。肌に負担をかけないメリットとは?

紫外線防止や顔色カバーのため、ファンデーションを塗らないと不安…、という方は多いのではないでしょうか。肌老化の約80%は紫外線による光老化が原因といわれていますから、塗らないと安心できない気持ちもわかります。

でも最近、ファンデーションを使わないメイクが浸透しつつあることをご存知ですか? ファンデをやめると、肌を乾燥させるクレンジングや洗顔料を使わずにすむので、肌の負担が軽くなり、素肌がきれいになるというのがその理由です。

そこで肌キレイを目指すために、ファンデーションを塗らないメリットや、ノーファンデでベースを仕上げるポイントについてご紹介していきます。

どうしてファンデーションは塗らない方がいいの?

お肌の欠点をカバーしてベースを美しく仕上げる「ファンデーション」。でもファンデーションには、肌に負担をかける要素がたくさんあったのです。

毛穴汚れのよるトラブルを引き起こす

ファンデーションは毛穴をふさぐように塗ることで、キメが整った肌に見せるので、当然毛穴に入り込みます。この毛穴にファンデの汚れが残ったままだと、油分や皮脂が酸化して、黒ずみ毛穴やざらつき、ニキビなどのトラブルにつながっていきます。

ファンデーションの油分が肌老化の原因に

ファンデーションは、乾燥を防ぎ、肌なじみを良くするために油分を多く含みます。この油分は、肌の水分を逃がさないバリアの役目もあるのですが、一方では、肌の老化にも関わっています。油分は時間がたつと酸化し、肌にとって悪い環境を作ります。

ファンデ&クレンジングは肌の負担が大きい

ファンデーションには、肌への負担が大きい合成界面活性剤やシリコン、防腐剤などが含まれています。さらにクレンジングにも合成界面活性剤が含まれ、メイクを落とすときに肌に必要な水分や油分まで奪っていきます。

「ファンデ落としのクレンジングが一番肌に悪い」と言われるほど。洗顔後に肌がパサパサして乾燥が強く感じることが多いでしょう。

クレンジングや洗顔料が肌のバリア機能を破壊?

まさにダメージ肌の負のスパイラルともいえますが、クレンジングで肌のバリア機能が壊されると、乾燥はますます進み、くすみ、シミ・シワなどの原因になります。

さらにそれを隠すためファンデを厚くつけると、低刺激のクレンジングでは汚れを落としきれないという「負のスパイラル」に陥っていきます。

ノーファンデの方がいい感じ! 素肌が変わる理由とは?

ファンデーションの厚塗りは老け顔に見せるということもあって、素肌感メイクが主流ということもありますが、なによりノーファンデはお肌にとって良いことがたくさんあります。これからノーファンのメリットをご紹介してみます。

【ノーファンデーションのメリット】

1) こすらなくてすむので、肌を傷めない

ファンデーションを塗ること自体が、肌を傷つけています。指やパフでこすると摩擦が起きて肌にとっては負担になりますが、ノーファンデだとそれがひとつ省けるので、健やかで美しい肌を作っていくには効果的といえるでしょう。

2)メイク落としが軽く、乾燥を防げる。

ファンデーションを使わなければ、クレンジングもさっぱりタイプで大丈夫。クレンジング剤が、肌に必要な皮脂まで落として招いていた乾燥を防げるようになります。

3) ヨレや崩れなし、メイク直しが不要

ノーファンデだと、マスクをしていても化粧がヨレたり、崩れることはありません。しかも高温多湿というマスク下でも、ファンデの汚れが酸化や、細菌の繁殖も防げます。メイク直しの手間も省けますね。

4)厚塗り感がなくツヤ肌に見える

ファンデーションを何度も重ねづけしないので、厚塗り感や白浮きもありません。素肌を活かして、つや感のある肌にみせられます。また厚塗りの老けた印象を解消できます。

5)肌のお手入れの意識が高まる

ノーファンデだと、シミ、くすみなどを隠すことができないという思いから、自然と肌のお手入れへの意識が高まります。これをきっかけにオーガニックやミネラルなどの自然素材の化粧品にも目を向けてみるといいですね。

これで大丈夫! 肌を守る「ノーファンデメイク」のポイント

ノーファンデメイクで欠かせないのが、やはりスキンケアとUVケア! また、ベースをファンデでカバーできないので、普段から洗顔と保湿、毛穴が目立たないように心がけることが重要です。ノーファンデメイクで必要なポイントを解説してみますので、参考にしてみてください。

スキンケア編

洗顔と保湿は入念に

クレンジングを使わない分、洗顔は入念にしたいものです。ポイントは油分を取り過ぎずに汚れを落とす洗顔料を、しっかり泡立てて、肌に吸い付かせるように洗います。
ときどき角質を落とすピーリングをしながら、毛穴ケアをするのもおすすめです。
汚れと角質をキレイにしたら、保湿効果の高い化粧水やクリーム、美容液でお肌を整えていきましょう。

UVケアも怠らない

次に忘れてはいけないのが紫外線対策です! ファンデーションを塗れば、紫外線防止成分が含まれていることが多いので、安心できたかもしれません。
でもノーファンデだからこそ、化粧下地や日焼け止めでのUVケアは怠らないようにしましょう!

メイク編

肌を保護する力を補うこと

ファンデーションは肌の上に1枚ベールをつけていたようなものなので、外からの刺激を緩和させてくれました。でも、それが無くなると今までなかった肌トラブルを招く恐れがあります。
ですからUV化粧品や下地、CCクリームなどで美容効果を持つものを使うなど、ファンデを補うアイテムを用意しなくてはいけません。

ノーファンデは化粧下地が大事

ノーファンデの場合、肌をきれいに見せるのに役立つのが化粧下地です。色のバリエーションも多く、カバー力も期待できます。
最近は、日焼け止めや保湿効果を備えたものが多いので、下地にはこだわりましょう。
さらに、肌への負担が軽い天然成分や無添加タイプなら、石鹸や洗顔フォームで落とすことができます。

ノーファンデメイク、必要アイテムはこの5つ

ここからはノーファンデにした場合のメイクアイテムを、5つご紹介していきます! 主には、日焼け止め・化粧下地or CCクリーム・コントロールカラー・コンシーラー・フェイスパウダーですが、優秀なオールインワンも多いこの頃、自分に必要なものだけ選ぶことも大切です。

1.日焼け止め

顔全体に均等にムラなく塗るようにしましょう! トーンアップ効果のある日焼け止めを選べばコントロールカラーを使う必要がなくなるので、おすすめです。

2.化粧下地or CCクリーム

化粧下地やCCクリームで、UV効果があれば、日焼け止めを使わず化粧下地から始められます。指の腹で何か所に分けてから、ムラのないように伸ばします。きれいな素肌感のポイントは薄く伸ばすこと。

3.コントロールカラー

特にくすみや赤みが気になる場合には必要になります。くすみ隠しはパープル系、赤みが気になる時はグリーン系がおすすめ。厚塗り感なくカバーできるのでノーファンデメイクに助かるアイテムです。

4.コンシーラー

目元のクマや口元のくすみはコンシーラーでカバーしましょう。指でポンポンと軽く叩きこむようになじませるように。コンシーラーは軽めの感触のものを選ぶと扱いやすいです。

5.フェイスパウダー

最後にフェイスパウダーで仕上げです。下地と共にマストアイテムといえるのがフェイスパウダー! メイクの持ちが良くなり、肌全体を均一なキメの整った肌感に仕上げてくれます。パール入りやカラーも種類豊富なので自分好みの仕上がりを工夫してみて。

まとめ

肌に余計な負担をかけないためにも、キレイな素肌を守るためにも、お手入れやメイクは引き算が大切です。その一つの例としてファンデーションをやめてみる、という方法を見てきました。
日焼け止め、下地・ファンデーション・コンシーラー・パウダーetc。これら全部を付けるのが必ずしも正解ではありません。紫外線から肌を守って、隠すべきところをカバーできれば、あとは必要なものだけ選んで負担軽減! キレイな素肌を作っていきましょう。

横浜エステサロンAYAのページトップへ