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お鍋は美容効果がすごい! 美肌やダイエットに驚くべき働きが?

冬になるとやっぱり恋しくなるのが鍋料理。作るのが簡単なのにタンパク質や野菜をたっぷり食べられ、忙しい毎日の献立としても嬉しいメニューですよね。

鍋を囲むと気分もほっこり、体の奥からぽかぽか。でも鍋のメリットは、それだけではありません。お肌への美容効果も抜群で、近年ダイエット効果にも注目が集まっているんです。

体は、食べるもので良くも悪くも左右されるもの。そこで改めて、鍋の美容への効果に着目してみました。鍋に入れる食材の持つ美容作用や、組み合わせるとより相乗的な力を発揮するものも、あわせてご紹介!
これからの寒い季節、鍋料理で体の内側からも美容効果を高めていきましょう。

なぜ鍋料理が美肌やダイエットに効果的なのか?

冬は、気温が下がるだけでなく空気も乾燥しますし、暖房で室内も乾燥しています。
冬の乾燥は美容にとって最大の敵。体が冷えて、ひどい乾燥の中に長時間いれば、肌荒れや、シミ・シワ、冷えやむくみに見舞われ、脂肪をためやすいということにもなります。

鍋料理にはそんな冬のお悩みを改善し、うるおう肌とすっきりボディに整えてくれる次のような効果があります。

基礎代謝をアップ、冷えを防止する

基礎代謝は体温が36.5~37℃の時に最も高まるといわれ、体温が下がるほど代謝は下がります。
あつあつの鍋で内臓が温まれば、体温も上がり、それにより代謝も上がって冷え性の改善や、ダイエット効果、さらには免疫力もつくといわれています。

腸内環境を良くし、便秘も解消

鍋料理は火を通すことで具材のかさが減り、一度に食物繊維が豊富な野菜やきのこ類を食べることができます。
食物繊維を食べ続けることで腸内環境は整えられ、老廃物を便として排泄されやすくなります。

うるおいのある美肌効果に優れる

鍋はビタミンやミネラルが豊富な野菜を、たくさん摂ることができます。
また温かい鍋料理を食べると代謝がアップしますから、血行が良くなり、必要な栄養素をきちんと体に運んでくれます。よって肌トラブルを防いで、うるおいに満ちた美肌を目指せるのです。

満腹感を得られ、リバウンドしにくい

鍋料理は、ご飯や麺など炭水化物を仮にとらなくても満足感を得られやすいため、ダイエットにおすすめのメニューです。
低カロリーの温野菜を、たっぷりとれるのもうれしいですね。代謝が上がって、リバウンドしにくいメリットもあります。

糖質&脂質オフに貢献してくれる

お鍋の定番具材というと、魚や肉、豆腐、白菜や春菊などの葉物野菜、にんじん、きのこ類などなど。これらをしっかり食べて満腹になれば、最後にご飯や麺を食べる量をかなり減らせます。
また鍋は、調理で油を使用することは基本的にありませんから、糖質と脂質の摂取を抑えることができるメニューなのです。

鍋の具材にはこんな美容作用がある!

では、よく鍋に使われる食材には、どんな成分が含まれているのでしょうか。一つ一つ見ていくと、今まで知らずに食べていた鍋の具材に、驚くべき美容効果があることがわかりますよ。

白菜

むくみをとってくれる「カリウム」と、免疫力を高める「ビタミンC」が含まれる上、腸内環境を整える食物繊維も豊富です。
さらには血栓ができにくく、ガン予防にも良いという「イソチオシアネート」も。アンチエイジングにも摂りたい食材です。

長ネギ

ネギの匂い成分には、代謝をアップし生活習慣病予防になる「アリシン」や、 美肌やストレスも緩和するのに効果的な「ビタミンC」が含まれます。
それに美肌や眼精疲労に効く「βカロテン」など、冬の美容を保ってくれる栄養が豊富です。

春菊

抗酸化作用のある「βカロテン」と「ビタミンC」のほか、骨粗鬆症防止の「カルシウム」が多く含んでいます。
さらには「鉄」、「葉酸」、「クロロフィル」など多くの栄養素が含まれ脳神経系にも良いとされます。

豆腐

豆腐にはタンパク質や「カルシウム」「イソフラボン」のほか、「マグネシウム」「カリウム」「亜鉛」など体に良い栄養素がたくさん。
特に「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれますので、ホルモンバランスが整い、バストアップや美肌効果が得られやすくなります。
栄養たっぷりなのに低カロリー、美容とダイエットに最適ですよ。

ニラ

ニラもネギと同じで、匂い元になる「アリシン」の成分があります。また殺菌作用と代謝を良くし、老化防止の抗酸化作用もある「ビタミンE」や、妊婦の方に摂っていただきたい「葉酸」などが豊富です。

椎茸

椎茸で注目したいのが、免疫力と血液サラサラ効果。キノコ類特有の「β―グルカン」は免疫細胞を活性させ、「エリタデニン」が善玉コレステロールを増やして、血液をサラサラにしてくれます。
「ビタミンB1、2 D」も多くニキビや肌荒れ予防し、不溶性の食物繊維も豊富で、腸の働きを活発にし、お通じの改善に効果的です

にんじん

にんじんは、食べる紫外線対策ともいわれ、血のめぐりと質をよくし美肌効果を倍増してくれます。血液は、肌に栄養や潤いを運ぶ役割があるので、乾燥しがちな冬の肌こそ、たくさん食べたいですね。

鍋の定番野菜だけでも、これだけの栄養摂取ができます。ほかにお肉や魚なども入れてバランスよく食べることで、冬の元気と美容対策は万全といえるでしょう!

美容効果をグレードアップする4つのポイント

1)春雨やこんにゃくを取り込む

しめのご飯や麺類はぜったい欠かせない方は、春雨や糸こんにゃくを十分活用すると良いでしょう。
低カロリーの春雨や糸こんにゃくを麺の代用として食べれば、さらにダイエット効果を上げられるというわけです。

2)薬味を上手に取り入れて

ネギ、生姜、にんにく、とうがらしなどの薬味を加えると、味にアクセントをつけることができますし、体の温め効果もアップできます。冷えを感じる人は、いろいろな薬味を工夫してみることをおすすめします。

3)豆乳にプラス味噌やチーズで、発酵鍋に!

いつもの豆乳鍋に、味噌やチーズを加えて発酵鍋にしてみましょう。うま味がUPするだけでなく、腸内環境が整って美肌効果が上がり、風邪予防もできます。

微生物を発酵させて作る味噌、チーズ、納豆、キムチ、麹などは、食材のうま味を引き出すほかに、保存性を高めてくれ、体にいい効果もあるなど、良いことづくめ。
カマンベールチーズを入れた鍋に、ご飯を加えたリゾット風おじやはおすすめですが、食べ過ぎには要注意ですね。

4)冬ならでは! ジビエに挑戦

鍋に入れる肉をジビエで、例えば猪肉でいただいてみるのも、美容にはとても良いですよ。
猪肉は脂が多いイメージですが、実はとてもヘルシー。
豚肉と比較すると、脂質やカロリーはほとんど同じで、鉄やビタミンB2、B6、タンパク質などが多く含まれます。
ジビエは手に入りにくいかもしれませんが、猪肉はスーパーに並ぶこともあるので、機会があれば試してみるのも良いですね。

まとめ

寒い季節になる必ず登場する鍋料理。ここまで風邪予防や健康維持のためだけでなく、美肌やダイエットのためにも素晴らしいメニューだということを、ご紹介してきました。
お鍋に入れる食材には、代謝をアップしたり、腸環境を整えたりする、驚くべき美肌効果や、ダイエットが期待できる成分が含まれています。
そんな鍋をできるだけ回数多く食べるためには、飽きないよう、工夫して取り入れていくことも大切ですね。
例えばスープを味噌や豆乳、チーズなどで変化させたり、薬味にバリエーションを付けたりしながら、さらに効果的なレシピを考えてみるのも、きっと楽しいはずですよ。

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