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首のシワのケアってどうしたらいい?

いつの間にかできてしまった首のシワやたるみ…

50代になると首のシワに悩む人が増えてきます。
普段は注目しない首元ですが、シワがあると一気に老け込んでしまうからです。

しかもお顔とちがってメイクで隠すこともできないので、困ってしまいますね。

この記事では、首にシワやたるみができる原因と対策を解説し、首のシワ・たるみを改善する体操を紹介します。

美しく若々しい首を手に入れて、マイナス5歳見えを目指しましょう!

首にシワ・たるみができる原因

まず、見た目年齢を大きく左右する首に、シワやたるみができる原因についてお話しします。
原因は下の7つです。

1. 姿勢の悪さ
2. 筋力の低下
3. 乾燥肌
4. コラーゲンの減少
5. リンパの滞り
6. 紫外線
7. 生まれつき

それでは、1つひとつ見ていきましょう。

原因1.姿勢の悪さ

前かがみな姿勢は首のシワを深くする原因になります。
肌は形状を記憶する性質を持つため、同じ姿勢を何度も長時間繰り返すことで、深いしわになるのです。

近年はパソコンやスマホの利用時間が非常に長くなっています。
パソコンやスマホを使う姿勢も長時間続けると首にシワを作る大きな原因になるため、注意が必要です。

原因2.筋力の低下

加齢とともに顔の筋肉が衰えて下に下がり、あご下や首のシワ・たるみの原因になります。
そもそも首の皮膚は皮下の筋肉とくっついていないため、シワができてしまうと改善の難しい箇所なのです。

顔の筋力が低下すると、首のシワやたるみへつながると言えるでしょう。

原因3.乾燥肌

加齢とともに私たちの肌は水分が減少し、乾燥しやすくなります。
中でも首の皮膚は顔や他の部位と比べて薄いため、乾燥しやすい部分です。

また、首には汗腺が多くて汗をかきやいのも乾燥の原因になります。
汗が肌の水分を奪って、より乾燥しやすくなるからです。

乾燥によって皮膚の水分量が減ると、肌が縮こまって細かいシワができる原因になるでしょう。

原因4.コラーゲンの減少

加齢とともに減少するのは水分だけではありません。
更年期に入ると肌を守るために大切なコラーゲンが急速に減少し、皮膚が薄くなります。

特に首は元から皮膚が薄く、シワになりやすい部位です。
更年期に入ってから首のシワが増えたという人は、コラーゲンの減少が原因で皮膚が薄くなり、シワが目立つようになったと言えるでしょう。

原因5.リンパの滞り

リンパの流れが滞ることも、首にシワができる原因です。

リンパの流れが悪いと、肌の栄養分であるたんぱく質が肌の細胞に行き渡らなくなります。
栄養分が不足すると、肌のターンオーバー(肌が生まれ変わるサイクル)に乱れが生じ、角質化して固くなった皮膚がとどまってしまうのです。

肌が生まれ変わらないと、シワも改善されずにそのままどんどん深くなっていきます。
首は皮膚の薄い部位なのでターンオーバーの乱れの影響を受けやすく、シワになりやすいのです。

原因6.紫外線

紫外線によるダメージを長年受け続けることも、首のシワの原因になります。
紫外線をあびた皮膚はそのダメージから体を守ろうとするため、黒く分厚くなっていくからです。

顔はUVケアに気を付けていても、首には注意を払っていないという人も多いでしょう。

しかも首は他の部位のように洋服でおおわれていることが少ないため、紫外線の影響をまともに受けやすいと言えます。

長年積み重なった紫外線によるダメージが加齢とともに現れてきて、首のシワの原因になっているのです。

原因7.生まれつき

残念ながら、生まれつき首にシワがある人もいます。

完全にシワをなくすことはできませんが、首のケアをすることで目立たなくすることは可能でしょう。
また、加齢とともにシワが増えないようにケアすることも大切だと言えます。

首のシワ・たるみ対策

ここまで、首にシワやたるみができる原因についてお話ししました。
ここからは、首のシワやたるみ対策を紹介しましょう。

今回紹介する首のシワやたるみ対策は、以下の4つです。

1. 徹底した保湿
2. UV対策
3. 自分に合った枕を使う
4. 首のマッサージ

それでは順に見ていきましょう。

対策1.徹底した保湿

首には顔以上に徹底した保湿が必要だといえます。

なぜなら、首は顔に比べて皮膚が薄く、乾燥しやすい部位だからです。
しかも首元は洋服に覆われていないことが多いため、常に外気にさらされて水分が蒸発しやすくなっています。

まず、朝晩の洗顔後には、化粧水や乳液、クリームなどをたっぷりと塗りましょう。
さらに、入浴後やお出かけ前、帰宅後などにも保湿が必要です。

化粧水やクリームは顔に使っているものと同じで大丈夫ですが、シワが目立つという人には、首専用のクリームやパックもあるので、試してみてはいかがでしょうか。

十分な保湿を行うことで、深いシワや細かいシワが少しずつ改善され、目立たなくなってくるでしょう。

対策2.UV(紫外線)対策

保湿と同時に、UV対策も必要です。
顔には年中UVケアしている人も、首は無防備になっていないでしょうか?

首は顔と同様に紫外線にさらされている時間が長い部位になります。
しかも顔よりも皮膚が薄いため刺激に弱く、紫外線による黒ずみや炎症、乾燥などが起きやすい部分なのです。

紫外線は一年中降り注いでいます。
顔と同じものでOKなので、UVローションやUVクリームをこまめに塗って、紫外線対策をしましょう。

対策3.自分に合った枕を使う

首のシワ対策で見落としがちなのが、枕です。
高さの合っていない枕を使い続けると、寝ている間にどんどん深いしわが刻み込まれていくでしょう。

最も良くないのが、高すぎる枕です。
枕が高すぎるとアゴを引いた形になり、シワを作る原因になるからです。

理想的な枕の高さは、リラックスして立っている状態をそのまま横にした時の、首の角度です。
横向きに寝ている時も、床と頸椎が平行になるように枕の高さを合わせましょう。

さらに、首をしっかりと支えてくれる形や、寝返り時に体を動かせる適度な柔らかさも必要です。

自分に合った枕を使用することは、首のケアに大切な要素だと言えるでしょう。

「首のマッサージ」と「シワ・たるみ取り体操」

ここまで、首にシワやたるみができる原因と対策についてお話しして来ました。
次に、首のマッサージとシワ取り体操を紹介します。

どちらもとても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。

(1)首のマッサージ

首のシワの原因として、リンパの滞りがあります。
首のマッサージによってリンパの流れを改善し、老廃物を除去しましょう。

では、首のマッサージの手順を説明します。

  1. 人差し指・中指・薬指を揃えて耳の後ろにあてる
  2. 首の横を通って鎖骨の上まで、なでるように下ろす
  3. 鎖骨の上の窪んだ部分を、3本の指でグッと押す
  4. ゆっくりと頭を左に倒し、首の右側を伸ばす
  5. 同様に右側にも倒す
  6. アゴに両手を添えて、息を吐きながらアゴを上に押し上げる

以上の動作を毎日行いましょう。
回数は何度でもかまいません。
体が温まってリラックスした入浴中や、パソコン作業で首にコリを感じた時などに行うと、効果的ですね。

(2)首のシワ・たるみ取り体操

では次に「首のシワ・たるみを取り体操」を紹介しましょう。
オフィスでもできる、気軽な体操ですよ。

では、手順を説明します。

  1. 椅子に腰かけて姿勢を正し、胸を開くように両ひじを後ろに引く
  2. そのまま顔を上に向けて「い~!」と言う
  3. そのままの姿勢で「う~!」と言う

以上を1セットとして10回繰り返しましょう。
首筋の筋肉を意識しながら行うのがコツです。

やってみると、意外に辛いことに気付くはず。
体操を行うと、首や肩のコリがスッキリとほぐれていますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

姿勢や乾燥、紫外線など、首にシワやたるみができる原因はたくさんありますね。
首のシワやたるみを改善することは、若見えの重要ポイントだと言えます。

今回紹介したケアやマッサージ、体操はどれも日常の中で簡単にできることばかり。
年齢を重ねても、ちょっとした心がけで首のシワやたるみは予防・改善できるのです。

今日からさっそく首のケアに取り組んで、マイナス5歳見えを目指しましょう!

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