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マスクを着けるからこその、春メイク。目元が映えるポイントは?

春は暖かい陽気に誘われて、メイクやおしゃれを思いきり楽しみたくなりますよね。でも感染症や花粉対策で、まだしばらくはマスクの着用が続きそう。
そんな時だからこそ、見える部分だけでも表情豊かにメイクして、春らしい気分になってみませんか?
自分に合った色を選んでポイントを押さえれば、いつもと違う雰囲気を演出することができます。それにベースやチークは軽めでも、アイメイクをしっかりすれば、“きちんと感”も出せますよ。
そんな、“マスクを着けているからこそ“の春メイクについて、可愛さをアピールできるポイントをご紹介していきましょう。

マスクを着けて強調されるのは、どこ?

マスクをつけることで強調されるのは、目だけではありません。マスクをつけて強調されるエリアは3つ。ここをポイントにする理由も知っておきましょう。

1 表情を伝える「目」

「目」はもともと、私たちの感情が出やすい部分ですが、マスクをつけるとさらに強調されます。また、目はメイクで大きな変化が出る部分でもあります。
二重になったり、アイラインやマスカラ、まつげエクステなどで見違えたりしますよね。よりぱっちりした目だと、いきいきと感情豊かな印象を表現することができます。

2 顔のフレーム「眉」

顔は、輪郭がくっきりしていると、引き締まって美しく見えます。「眉」は顔のフレームといわれ、眉がしっかり描かれていると、ぼやけないメイクが完成します。
メイクの基本であり、とても重要なエリアです。眉毛の形や色で、個性を表現することができる場所なので、目と同じくその人の雰囲気を表現できるエリアです。

3 メイクの土台「ベース」

キメが整った、つや肌メイクの仕上がりを左右するのが「ベース」です。マスクで隠れて、肌荒れも気にしないといけないので、おろそかにできない部分。
シミや色ムラをカバーする下地や、ファンデーション選びは重要です。

映えるマスクメイクは、自分に似合う色選びから

ナチュラルさを重要視する傾向は今年も継続中。そんな素肌感に、華やかさと大胆さもバランス良く取り入れて、春メイクを楽しみたいですね。
そのためには、コスメの色選びがポイントです。自分に似合うカラーを知っていれば、顔が一層明るくなり、魅力アップにもつながりますよ。

ポイントは色味!あなたはイエベ?ブルベ?

コスメの色を選ぶとき、どのような基準で選んでいますか? 自分本来の肌・髪・瞳と調和のとれる色を意識すると、可愛く見せる色選びにつながりますよ。
特に、自分の肌がイエベなのか、ブルベなのか見分るとわかりやすいです。
イエベ・ブルベとは、イエローベースとブルーベースの略。肌色が黄色よりの方はイエベ。青みがかっている方はブルベになるということです。
自分がどちらか意識することでも、似合う色を選ぶ際に役立ちます。

血色があり明るいイエベに似合う色

健康的な印象のイエベタイプに合うのは、イエローやオレンジ、ゴールド、コーラルの暖色系カラー。
つけるのをためらってしまうようなビビッドカラーも、鏡で見てみるとしっくり来ていた、ということも! 若々しくフレッシュな雰囲気を作ることができます。
ベージュやキャメル、ブラウンとの相性も良いので、トレンドに傾き過ぎず仕上げられます。

クールで知的なブルベに似合う色

静かで落ち着いた雰囲気のブルべタイプに合うのは、青やグレーの寒色系。透明感ある肌がさらに際立ちます。
青みがかった、ラベンダーやシアーピンク、エクリュなどのニュアンスカラーとの相性も良いので、都会的な洗練された雰囲気を作ることができます。
青み系のボルドーやピンクなど、難しそうなカラーにもぜひ挑戦してみてください。

目元、眉、ベースが映える!春のマスクメイク

自分に似合う色が何かを考えながら、素肌感と華やかさを効かせた春メイクをおさえていきましょう! 具体的にどんな風にしたら良いのか、お伝えした3つの場所を中心にご紹介します。

【アイシャドウ】

色をしっかり出す

目元を華やかに見せてくれるアイシャドウ。きれいなグラデーションを作って、マスク映えするアイメイクに仕上げていきましょう!
塗る時は、アイホール全体に広めに塗り、下まぶたにも塗りましょう。アイシャドウで囲むようにして、奥行きを出します。
いつもは無難なブラウンを使っている人も、イエべならオレンジやピンク、ブルべの方はラベンダー、モーヴピンクなど、自分に似合う色を選んでみると好印象です。

濡れ感プラス

ポイントでラメを使えば、濡れたような質感が出て、しっとりフェミニンな印象に仕上げる事ができます。
イエべの方ならゴールドラメ、ブルべの方はシアーピンクかシルバー系のラメもおしゃれですね。
またリキッドアイシャドウもおすすめで、滑らかなフィット感が女性らしさを引き出してくれます。

【マスカラ】

きれいにセパレート

まつ毛は、ビューラーできれいにセパレートすると、繊細なアイメイクになります。まつ毛がくるりとカールしていることが、マスクをしていても可愛く見せるポイント。
カールキープ力の強いマスカラや、下地を使ってみるのもおすすめです。丁寧にまつ毛メイクを整えていきましょう!

【アイライン】

ラインは控えめに引く

アイシャドウを引き立てるのが、春のアイメイクのポイント。アイラインは控えめに引いていきましょう。
まつ毛の間を埋めていくように、細くアイラインを入れて、目尻は少しはみ出すようにすると、目を大きく見せやすくなります。
肌なじみの良いブラウン系は、春にふさわしい優しげな印象になります。

【アイブロウ】

軽やかで自然な眉に

ペンシルで1本ずつ眉毛を足すように描き、眉尻も整えたら、パウダーをふんわりつけます。最後に毛流れに沿ってブラシでとかすと、ラインにパウダーがなじんで自然な眉に。
イエベの方は、ブラウンを、ブルべの方は少し青みがかったチャコールの色を選ぶと、軽やかなトーンになり、春らしいふんわり眉が叶います。

【ファンデーション】

仕上げにつや感パウダーで

春メイクで取り入れたいのが、ツヤ肌ベース。柔らかい光に合うような素肌感を目指せます。まず下地で肌の色ムラをカバー。透明感を出したい時は、ラベンダーのカラーコントロール下地がおすすめです。
その後、美容成分を含んだリキッドファンデーションで、顔の内から外に薄く塗り広げていきます。さらにベースの仕上げに、つや感のあるパウダーで自然なツヤと透明感を出しましょう。

血色チークをファンデに混ぜる

春メイクは自然な血色がポイントになります。クリームチークは肌にフィットし、内から滲む感じを出せておすすめです。
もし発色が良すぎると感じたら、ファンデーションと1:1ぐらいの割合で混ぜると良いでしょう。少量ずつ頰になじまませ色味を整えると、ナチュラルな肌に仕上げられますよ。

まとめ

マスクを着用していると気になるのは、リップやチークが隠れてしまう分、華やかさが欠けてしまうこと。でもせっかくの春だから、メイクも華やかに楽しめたらいいですよね。
そこで、マスクを着けなくてはならない状況でも目元が映える、そんな春メイクのポイントをご紹介してきました。
素肌感を際立たせながら、可愛さと華やかさもプラスするそんな方法を、春メイクにぜひ役立ててみてください。
自分に似合う色をもとに、春らしいコスメを取り入れていけば、一気にトレンド感も増しますよ。

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