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美尻の作り方

お尻の形は、自分ではなかなか見る機会が少ないですね。
しかし、時には鏡でしっかりとチェックしてみましょう。

平たいお尻や四角いお尻、垂れ下がって太腿との境目がわからなくなったお尻…
残念な自分のお尻に、がく然とする方も多いのではないでしょうか。

年齢のせいだと諦めてはいけません。
お尻が垂れる原因は年齢以外にもたくさんありますよ。

今回はお尻が垂れる原因や、絶対避けるべきNG習慣について解説し、ヒップアップに効果的なトレーニングを紹介します。

夏までに美尻を手に入れて、モデルのように格好よく歩きましょう!

お尻が垂れる原因

お尻が垂れる原因としては、以下の4つが考えられます。

1. 長時間のデスクワーク
2. 姿勢が悪い
3. 運動不足
4. 骨盤が広がっている

では、1つひとつ見ていきましょう。

原因1.長時間のデスクワーク

長時間のデスクワークは、お尻が垂れてしまう大きな原因になります。
なぜなら、座っている間はお尻の筋肉を使わないからです。

たとえば、朝の9時にデスクについてお昼の12時まで仕事を続けると、3時間もの間お尻の筋肉は緩んだままになるのです。

また、座った時に背もたれにもたれる癖がある人は、要注意だと言えます。

太ももの裏側の筋肉が縮まるため、お尻が下に引っ張られて、お尻が垂れる速度が速くなってしまうのです。

原因2.姿勢が悪い

姿勢の悪さもお尻が垂れる原因です。
その理由は、姿勢が悪いと骨盤が傾いてしまうためです。

例えば、歩きスマホを良くする人は要注意ですね。
下を向いてスマホを操作すると猫背になるため骨盤が後ろに傾き、気が付かない間にお尻はどんどん垂れてしまいます。

また、立っている時に体が左右のどちらかに傾いているなど、重心が偏るのも良くありません。
骨盤が歪み、お尻が垂れる原因になるからです。

お尻が垂れないようにするには、常に背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことが大切だと言えます。

原因3.運動不足

運動不足は、お尻が垂れる最も大きな原因だと言えます。
美しいお尻は、程よい筋肉がついているからこそ実現するからです。

ウォーキングやジョギングなどの運動を行うことでお尻に筋肉をつけることが可能ですが、忙しい現代人が長く続けるのは難しいと言えるでしょう。

日常生活の中で、無理なく続けられる運動を見つけることが大切ですね。

お尻の垂れを招くNG習慣とは

普段の生活でお尻が垂れるようなNG習慣を続けていると、みるみるお尻は垂れてしまいます。
あなたには以下の習慣はないかチェックしてみてください。

  • 気が付いたら足を組んでいる
  • 自宅でも座りっぱなしの時間が長い
  • ヒールの高い靴が好き
  • スマホを操作しながら歩く癖がある

上記のような動作は、お尻の筋力を低下させ、太ももや股関節の筋肉を硬くする原因になります。

思い当たる人は今すぐ改善しましょう。

ヒップアップするには

ヒップアップの方法には、大きく分けて以下の2つがあります。

1. 補正下着で改善する
2. ヒップアップトレーニングを行う

では、順に確認しましょう。

方法1.補正下着で改善する

ヒップアップする方法の1つに、補正下着の着用があります。

補正下着は1回着たらスタイルが改善するというものではなく、着用を続けることでだんだんと体型を整えるものです。

脂肪は柔らかいので、補正下着によって正しい位置に矯正すると本来の位置に戻っていきます。
例えばヒップアップなら、自分のサイズに適したガードルやショーツを身につけることで、少しずつ効果が発揮されるでしょう。

方法2.ヒップアップトレーニングを行う

前項では、補正下着でヒップアップをする方法についてお話ししました。

しかし、一旦垂れてしまったお尻を補正下着だけの力で整えるのは無理があります。
栄養のバランスを意識してカロリー過多にならないように注意し、適度な運動を行うことで、ヒップアップ効果が高められるのです。

次の章では、ヒップアップに効果的な運動を紹介しましょう。

美尻を作る、ヒップアップアップトレーニング

では、ヒップアップトレーニングを4種紹介します。

いずれも短時間でOKなので、自宅での隙間時間に無理なく行えます。
初心者にも簡単な運動ばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。

(1)ヒップエクステンション

ヒップエクステンションは、初心者でも簡単に取り組めるヒップアップ筋トレです。
ヒップラインを整えて美しい下半身を作る効果が期待できます。

では、ヒップエクステンションのやり方を紹介しましょう。

  1. 床に手とひざをついて四つん這いの姿勢になる(両手・両ひざの幅は肩幅程度にする)
  2. 右足を伸ばして、腰の高さまで持ち上げる
  3. 持ち上げた足を、ゆっくりと元に戻す
  4. 20回繰り返したら、左足も同じように行う
  5. 以上の動作を3セット繰り返す

ヒップエクステンションは、左右を交互で行わずに、20回ずつ連続して行う方が効果的です。

お尻の筋肉が引締まるのを意識しながらじっくりと負荷をかけることで、ヒップアップ効果が得られます。

(2)スプリットスクワット

スプリットスクワットは、ヒップアップとともに太りにくい体になるという効果があります。
体の中で最も大きな太ももの筋肉を鍛えられるので、代謝が良くなって太りにくくなるのです。

では、スプリットスクワットのやり方を紹介しましょう。

  1. 直立姿勢で、足を肩幅に開く
  2. 背筋を伸ばした状態で、左足を前に踏み出す
  3. 踏み出した足に体重をかける
  4. 太腿に負荷を感じながら、限界まで重心を下げていく(背筋が曲がらないように注意)
  5. 重心が限界まで下がったら、そのままの体勢で重心を上げていく
  6. 1~5の動作を3セット繰り返す
  7. 右足も同様に行う

(3)サイドランジ

サイドランジは、足を左右に広げて行うため、ヒップアップとともに内ももの引き締め効果が期待できます。

太腿に隙間を作りたい人にもおすすめですよ。

では、サイドランジのやり方を紹介します。

  1. 足を閉じて背筋を伸ばして立つ
  2. 両手を腰にあてる
  3. 右足を大きく真横に伸ばし、90度までゆっくりと曲げていく(この時、つま先はひざと同じ方向を向くように注意)
  4. 90度まで曲がったら、床を蹴るように力を入れて元の姿勢に戻る
  5. 左足も同じように、左右5回ずつ3セット行う

慣れるまでは、無理せずゆっくり行いましょう。
しっかりとお尻を落とすことで、ヒップアップ効果が高まります。

(4)バックランジ

バックランジはお尻や太ももの筋肉を引締めて、丸いお尻を作る効果があります。
太腿の筋肉が鍛えられるので、代謝アップによるダイエット効果は抜群ですよ。

それでは、バックランジのやり方を紹介します。

  1. 足を肩幅程度に開き、背筋を伸ばして直立する
  2. 両手を腰に当てて、右足を大きく後ろに引く(この時、背筋が曲がらないように注意)
  3. 右足のひざが床に着くすれすれまで重心を下げていく
  4. 床を蹴って元の体勢に戻す
  5. 10回を3セット行ったら、左足も同じように繰り返す

バックランジの注意点は、背筋が曲がらないようにすることと、ひざとつま先が常に同じ方向を向くようにすることです。
回数を重ねて疲れてくると、つい背筋が曲がってしまうので注意しましょう。

また、ひざとつま先が違った方向を向いていると、ひざに負担が掛かって怪我の原因になるので、気を付けてください。

まとめ

顔や胸と違って、お尻は自分では見えない位置にあるため、意識しづらいかも知れません。
しかしお尻は、他人からは顔と同じくらいに常に見られている部位だと言えます。

お尻は体の中心にあるため、お尻をシェイプアップしたら、体全体が引締まり美しいボディラインを手に入れることにも繋がるでしょう。

今回ご紹介したヒップアップトレーニングは、初心者でも簡単に行えるものばかりです。
毎日少しずつ続けることで大きな効果が期待できるので、ぜひ取り組んでみてくださいね!

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