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寒暖差の大きい4月!ターンオーバーを崩さないように過ごす7つの習慣

暖かな風吹く日もあったり、たまに冬に逆戻りしたような寒さの厳しい日が続いたり…とにかく寒暖差の大きい4月。
以下のように、体や心に変化を感じている方も多いのではないでしょうか?

  • 「この時期はお腹や頭が痛くなる…体調を崩しがち」
  • 「肌がいつもより荒れやすい、メイクノリもいまいち」
  • 「体調だけじゃなくて、心も不安定になってしまう」

今回は、そんな4月の寒暖差を乗り切るための7つの生活習慣や心持ちをご紹介。自分の体と心をリラックスさせるためのヒントをお届けします。

寒暖差がいちばん大きい4月

梅や桜が咲いて、次第に暖かな風が吹きはじめたここ最近。日中のぽかぽかとした陽気は、なんだか心まで穏やかな気持ちにしてくれますよね。しかしこんな季節の変わり目は、肌や体調に小さな変化が起こりやすい時期でもあるんです。
理由としては、以下のような原因があると考えられています。

日毎に大きく変化する寒暖差

春ならではの大きな寒暖差は、私たちの体温調節機能に影響を与え、自律神経を乱してしまいます。自律神経の乱れは肌や体だけでなく、心の健康にも直接関係するもの。「めまいがしてボーッとする」「とにかくやる気が全然出ない」と感じたら、それは春の寒暖差のせいなのかもしれません。
実際にこの時期に訪れる倦怠感のことを、《気象病》と呼ぶこともあるんですよ。低気圧と高気圧がぐるぐると頻繁に入れ替わることで、人は知らず知らずのうちに不安になったり気分が落ち込んでしまったり…さまざまな影響を受けているんですね。

ターンオーバーの乱れ

寒暖差や気圧によって自律神経が乱れると、《ターンオーバー機能》の変化にもつながります。ターンオーバー機能とは、肌が新しい細胞を生み出すい周期のこと。これが乱れることで、肌の再生力やバリア機能が下がったり肌トラブルを引き起こしやすくなったりと、さまざまな悪循環に陥ってしまいます。
現時点で「食欲が出なくて肌に栄養が届いてない気がする」「前より肌荒れしやすくなったかも」と感じている方は要注意!早めのケアが必要です。

空気の乾燥や花粉

気温や気圧の変化に加え、春はとにかく空気の入れ替わりが激しい季節。次第に紫外線の量が増えて空気も乾燥し、すでに花粉なども飛びはじめています。
そしてこれらは全て、肌トラブルの外的要因です。ターンオーバーが乱れて敏感になった肌に、容赦無く刺激を与えてきます。マスクによる摩擦なども重なって、敏感肌の方にはとても辛い季節と言えるでしょう。

自律神経とターンオーバー機能を整えることが大切

上記で解説したように、寒暖差、気圧、乾燥した空気、花粉などなど、あげればキリがない肌トラブルの原因。このような負担に負けないためには、スキンケアに力を入れたりUVクリームを塗ったりなど、普段通りのケアが非常に大切です。

しかしそれ以上に率先して行いたいのは、肌荒れの根源でもある「自律神経の乱れ」や「ターンオーバー機能の変化」をしっかりと整えること。外側からのケアだけでなく、内側からのアプローチもとても大切なんです。具体的な方法は次の項目を詳しくチェック!

ターンオーバーを崩さないように過ごす7つの習慣

では、今日からはじめたい7つの習慣をみていきましょう!ライフスタイルに合わせてできることからはじめてみてくださいね。

1.毎朝同じ時間に起きる

体内時計のリセットには、毎日同じ時間に起きるのがいちばん有効です。寒さが厳しいと二度寝してしまいがちですが、ここ最近はポカポカと暖かく比較的起きやすい季節になってきましたよね。できるだけスムーズに起きるよう心がけ、起きたらまずは太陽の光を浴びることからはじめましょう。
日光には「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」を増やす役割があるとされています。この物質は効率良く自律神経を整えてくれるため、穏やかな1日の始まりをサポートしてくれるんです。併せて水や白湯を1杯飲むことで胃腸や細胞などが動き出し、自然と目が覚めてきますよ。

2.朝食もしっかりと

低血圧や低体温の方に多いかと思いますが、「朝は脳がボーッとしてしまう」という方はしっかりと朝食を食べるのが大切。朝食は眠っている間に下がってしまった体温を上昇させ、1日のエネルギーをつくってくれます。
朝特に摂取したい栄養は、タンパク質、炭水化物、ミネラルの3種類。体に優しく消化の良い全粒粉のパンなどを中心に、ビタミンミネラルが摂れる少しのフルーツや野菜、腸内環境を活発にするヨーグルトなどをバランスよく食べると◎

3.外出時は体を冷やさない服装で

いくら春といえど、まだまだ寒い日が続くこともあります。体が冷えないように防寒対策は忘れずに外出しましょう。
太い血管が集中している首、足首、手首をカバーしつつ、汗をかきすぎないようトップスは着脱しやすいものを選ぶのがおすすめ。コートはトレンチやショート丈など、涼しげな印象のものがあると良いですね。

4.ゆっくり体を動かす

軽い運動をすることで心臓から体全体に血流が流れ、代謝がUP!爽快な気分になるのはもちろん、スムーズな血流の流れは肌の隅々まで栄養を行き届けてくれますよ。
外の空気を吸うためにも、1日1回は屋外で体を動かせるとベストですが、忙しい日には簡単な家事や掃除を運動の代わりにしてもOK。特に掃除は心もすっきりと気持ちよくなりますよね。落ち込んだ日や気分が上がらない日にあえて掃除をしてみると、気持ちが軽くなることもありおすすめです。

5.食事は寝る前の2時間前までに

個人差や量にもよりますが、1回の食事は約3〜4時間ほどかけて消化作業が行われると言われています。そのため、寝る前に何かを食べてしまうと胃腸の動きが活発になり、睡眠の妨げになってしまうんです。
スムーズに入眠するためにも、食事は寝る前の2時間〜それ以上前が良いでしょう。ただシビアになりすぎて食事を抜くなど、極端な食生活には十分気をつけてください。

6.ぬるめの湯船に浸かって

お風呂は38〜40度程度のぬるめの湯船にゆっくり浸かって、自律神経に深く作用する副交感神経を刺激しましょう。お好きなアロマやバスグッズなどを合わせて使うことで、より気持ちが和らいで心身ともにリラックスできるはず。
もちろんお風呂から上がったら、この時期は保湿を中心にスキンケアするのが大切です。週に2回のパックも取り入れて、スペシャルケアも忘れずに。たまのご褒美として、エステに訪れてみるのも◎

7.就寝前のスマホはNG

さて、最後はしっかりと心地よく眠ること。就寝前はスマホをはじめとする電子機器から放たれるブルーライトを避け、部屋の灯りを暗くして過ごします。ベッドの上で軽くストレッチをしたり読書をして体をリラックスさせたら、自然と眠気を感じられます。

寒暖差に負けない体と心作りを

新しいことが始まったり環境が変化したりなど、春は不安とワクワクが入り混じる季節。はじめからトップスピードで駆け抜けたいところですが、動き出しは慎重にゆっくりと。まずは体を慣らしていくことから始めるのが大切です。
ぜひ本記事を参考に、日々の生活習慣を改善して過ごしてみてくださいね。ターンオーバー機能が正常に保たれることで、きっと肌や体の調子も健やかにキープできますよ。

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