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紫外線対策いつ始める? 肌にいい日焼け止めで今から徹底ケア!

最近の自然環境などを考えると、紫外線対策は1年を通して注意が必要、というのが正解といえそうです。そして特に気をつけたいのは、春。まさに今の季節からなんです。
気温が20度前後で過ごしやすいのに、4月5月の紫外線はピーク時の7月並み。すでに3月から12月の2倍ほどの量が降り注ぎ始めているというのです。
ですから肌の奥ではダメージが進行して、シミ、そばかす、くすみ、乾燥などが目立ってきている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな今こそ、本格的な紫外線対策の始めどき。これからの季節に欠かせない日焼け止めについて、種類や選び方、さらに肌にいいのは何かをご紹介していきます。

日焼け止め、何を選べば良い?

その種類やタイプも様々、テクスチャーも色々、つけ心地や使い方も違ってくるため、日焼け止めは好みや目的シーンで使い分けるのがおすすめです。
ジェルやクリーム、スプレーなど次に挙げてみただけでも、いろんなタイプがあることがわかります。
ほかにも化粧下地、ファンデーション、リップ、チークなどにも紫外線カットできるものが多くあるので、肌に負担をかけないよう組み合わせを工夫して、効果的に試していきたいですね。

今、自分が必要なのはどれ?

日焼け止めをタイプ別にご紹介!

【クリームタイプ】

しっとり、しっかり肌に密着し、UVカットやカバー力にも優れているものが多いです。化粧下地の機能をもつタイプを選べば、メイクの時短にもなりますよ。

【ミルクタイプ】

乳液タイプで肌になじんで伸びがよく、軽い使い心地を持っているのがミルク状の日焼け止めです。

【ジェルタイプ】

ジェル状は、触った感触がさらっとしていて、つけ心地もべたつかないので、汗ばむ季節などにおすすめです。

【ローションタイプ】

水分が多めで、肌に浸み込んでいく心地よさが特徴。暑い時期に腕や脚などにもつけたい時に重宝します。汗をかくと落ちやすいともいえるので、塗り直しが必要です。

【スプレータイプ】

汗で日焼け止めが取れてしまった時も、スプレータイプなら一吹きで簡単につけ直せます。髪の毛のUV対策にも使えます。

【パウダータイプ】

フェイスパウダーとしても使える日焼け止めです。時間が経つと落ちてしまうこともありますが、気軽に付け直せるのでメイク直しは便利です。

UVケアをする前に、知っておきたいこと

日焼け止めを選ぶ時には、種類や形状と同様に大切なポイントがあります。日焼け止めは、必ずパッケージにSPFやPAの表示がありますが、この数値は、紫外線をブロックするレベルを表したもの。
先にお伝えした形状や使い心地に合わせて、こういったUVカット力もチェックして選んでいけばよいでしょう。

SPFとPAの役割の違いは?

日焼け止めにあるSPFとPA。この二つは、ともそれぞれ防止できる紫外線の種類が違います。自分にベストなアイテムを選ぶ上でその違いも知っておきたいですね。
肌の炎症を起こしたり、つっぱったり、シミ・ソバカスの原因になるのが紫外線B波。いわゆるUV-Bと呼ばれるものです。
SPFは、紫外線B波を防ぐ働きがあり、値はSPF30、50と数字が大きいほどカット力が高くなります。夏に向かう今の季節からは、SPF値の高いものが必要です。
PAはUV-Aをカットする指数。紫外線A波は、すでに春先から肌の奥まで届いて、コラーゲンやエラスチンなどを破壊、ハリや弾力を失わせます。
シワ・たるみを防ぐために、しっかりブロックしたいですね。PAは、+でレベルを表し+が多いほど防御力が高くなります。

どんなシーンにどんなUVケアが必要?

あまり強い紫外線対策は、肌を傷める危険もあります。どんなシーンに、どんな紫外線防止レベルを選べばいいのかという目安を知っておきましょう。
例えば、海、山、屋外でのスポーツ観戦、アウトドアなどのレジャーでは、これからの季節はSPF50、PA++++ほどの高レベルの日焼け止めを選ぶのが賢明です。
また、仕事や家事など室内で過ごす時間が多い日には、SPF30、PA+++程度の、肌に優しいものを選んでも大丈夫でしょう。
必ずしも毎日数値の高いものを塗る必要はありません。朝の通勤やちょっとした外出ならば、夏でもSPF30、PA++程度で十分です。予定するイベントやシーン別に替えていくのが理想的ですね。

敏感肌でも安心! 肌にいい日焼け止めたち

透明感アップの下地タイプ

肌への刺激を避けるために、何役もこなせるアイテムだったら嬉しいですよね。おすすめなのは、下地に使える日焼け止め。
複数のパール配合で、ラベンダーカラーなど透明感をアップできる色を選んでみましょう。中にはSPF50、PA++++のブロック力に、ブルーライト、PM2.5、花粉、たばこからも肌を守ってくれる優秀アイテムもあります。

塗り直しが楽、スプレータイプ

UVスプレーは、メイクを崩れにくくする効果もあって、顔やからだ、髪の毛や頭皮までも、紫外線対策できるので、1つ持っているととっても便利。
SPF50+、PA++++などの最高レベルのものもあって、朝のメイクキープや、こまめな塗り直しにも大活躍する日焼け止めです!

UV散乱剤入りパウダータイプ

紫外線だけでなく、昨今、心配されている花粉やPM2.5などが、肌に付着するのを防いでくれるUV散乱剤のパウダータイプなら、敏感肌の方にもおすすめです。
ファンデの後に、さっとはたくだけ。撥水性のUV散乱剤が肌に凹凸を作って、紫外線を防ぎます。チリ・ホコリが肌に付着するのまでも防いでくれます。

石鹸で落とせる!ジェルタイプ

強いクレンジングは洗浄力がありますが、皮脂を過剰に除去したり、摩擦で肌に負担がかかったりすることもあります。
そこで、石鹸で落とせる日焼け止めに注目しましょう。汗や摩擦に強くて、紫外線をブロック、しかも落としやすいとくれば、肌にも良いこと間違いなしですね。

UVケアは、紫外線吸収剤不使用を!

肌が敏感な方や、肌荒れの心配のある方は、紫外線吸収剤不使用のものを選びましょう。
紫外線吸収剤は、いわば化学物質。陽ざしが強く、汗をかいた肌には、紫外線と化学反応を起こして刺激を感じさせることがあります。
そんな時には、天然植物由来のシアバターなど保湿成分が配合された、優しい塗り心地のものがおすすめです。
SPFやPAは弱めですが、肌がヒリヒリしたら、こういったノンケミカル処方のものに替えてみるのも、美肌キープにつながります。

肌を傷めないための紫外線対策とは?

日焼け止めを本格的に使う季節で気をつけたいのは、「肌を守る」、「保湿する」、「美白ケア」の3つ。一つ一つ見ていきながら、肌を傷めないお手入れを早速、実践していきましょう。

ポイント:紫外線から肌を守る

朝のメイク時には、その日の予定に合う日焼け止めを塗り、紫外線から肌を守りましょう。
ほとんどの肌悩みは、紫外線から始まる、そういってもいいほどなので、どんなUVカットが最適かを考えながら適切なUVケアを。

ポイント:徹底した保湿ケア

紫外線が肌に届くと、急速に水分が奪われていきます。そして肌が乾燥すると、バリア機能がどんどん低下して、さらに大気汚染などからの影響を強く受けることに。
紫外線が強まるこれからのシーズンは、とにかく高保湿ケアが肝心です。でないと肌を傷めてしまうので、UVケアと保湿はセットでお手入れしましょう。

ポイント:美白ケアも一緒に

さらに美白ケアもこの時期は一緒にしていきましょう。シミや肝斑などを改善したい方はもちろん、予防のためにも美白アイテムは効果的です。
美白化粧品には、メラニンの生成を抑えてくれる成分が配合されています。外からの紫外線をカット、そして肌内部でもシミやそばかすの発生を抑えていくことが望ましいですね。

まとめ

紫外線量が増えるこれからは、肌ダメージも当然進行していきます。これまでそんなに意識してなかったという方も、UV対策はマストケアになります。
うるおいや、ハリ、透明感を保つためにも、ご紹介してきた日焼け止めの選び方や、お手入れポイントを参考にしてみてください。
最近の日焼け止めは、優れた機能が充実しているものがたくさんあります。自分の肌や、使い方に合った日焼け止め選びから始めてみるのもおすすめですよ。

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