健康な体の維持やダイエットのために、日頃から積極的に食べたいサラダ。しかし中には、太りやすいサラダやドレッシングも多く存在するので要注意!ヘルシーだからと勘違いしてたくさん食べていると、かえってダイエットに逆効果になってしまう可能性もあります。
そこで今回は、太りやすい高カロリーなドレッシングとダイエットに不向きなサラダを特集!併せて、サラダを食べる際に注意したい点も解説していきます。
サラダを食べる際に欠かせないドレッシングですが、いつも食べているものが実は太る原因だった…なんてことも。改めて高カロリーなドレッシングをチェックして、しっかり日々の食生活に生かしましょう!
No.1;シーザーサラダ(68kcal 脂質7.0g)
No.2;深煎りごまドレッシング(59kcal 脂質5.4g)
No.3;サウザンアイランドドレッシング(49kcal 脂質4.6g)
No.4;フレンチドレッシング(38kcal 脂質3.7g)
No.5;和風醤油ごま入ドレッシング(36kcal 脂質3.0g)
No.6;中華ドレッシング(36kcal 脂質3.0g)
No.7;イタリアンドレッシング(31kcal 脂質2.5g)
No.8;すりおろしオニオンドレッシング(27kcal 脂質1.7g)
普段使っているドレッシングはランクインしていますか?
こうみてみると、上位のドレッシングはクリーミーなものが多いことがわかりますよね。それに対して、下位のものは野菜やゴマなどの材料を使っている傾向にあるようです。
ドレッシングだけでなく、ダイエットに不向きな食材や野菜も要チェック。少しなら大丈夫ですが、メインでたっぷり食べるのは避けましょう。
もりもり食べるのに罪悪感を感じるパスタやマカロニですが、実は春雨サラダも意外な落とし穴!どれも立派な炭水化物なので、食べ過ぎは白米よりも多くのカロリーを摂取してしまう可能性も…「ツルッとした喉越しが好き」、「もう少し食べ応えが欲しい!」という方は、こんにゃくや寒天に置き換えてみるのがおすすめです。
ホクホクとして美味しいじゃがいも、さつまいも、南瓜は、野菜の中でも糖質が高くダイエットに向いてる食材とは言えません。もちろん食物繊維が多く含まれていたり腹持ちが良かったりと、多くのメリットもあるため、時々食べる程度であればOKです。
また、先ほど高カロリーなドレッシングランキングを発表しましたが、実はどんなドレッシングよりも太りやすいのがマヨネーズなんです。しかしこれらのサラダには多くのマヨネーズが使われがち…
さらにマヨネーズをたっぷり使っているサラダとしては、コーンサラダやコールスローサラダも同様に注意しておきたいところ。どれもベースは野菜ですが、味付けで結果的に多くの糖質を摂取することになってしまいます。
タンパク質が豊富な魚とは言え、マヨネーズとオイルたっぷりのツナサラダも抑えておきましょう。食べる際はしっかりオイルを切ってから和風ドレッシングなどでさっぱりいただくのがベターです。
では一体、ダイエット中はどんなサラダを食べるべきなのでしょうか。具材や味付けの最適な選び方をチェックしていきましょう!
基本的には、どんなサラダにも合うレタスやキャベツなどの葉物野菜を中心に、栄養価の高い緑黄色野菜、食べ応えのある根菜などをベースにしたサラダを選びましょう。中でも比較的手に取りやすい以下の野菜を意識して取り入れられると◎
さらに満腹感を得るために、ミックスビーンズや大豆などの豆類、わかめやめかぶなどの海藻、キノコ類なども積極的にプラスできるとよりバランスの良いサラダになりますよ。
生野菜はフレッシュで食べやすく美味しいのですが、そればかりを食べていると、時に体を冷やしてしまうことも。特に女性の体調が揺らぎやすい春の季節をはじめ、寒暖差の激しい季節、秋冬の寒い時期には注意が必要です。
その点ホットサラダや温野菜なら、体が冷える心配もなく野菜をたっぷり食べることができます。季節の野菜を蒸したりグリルして甘味をギュッと引き出せば、塩や味噌だけでも十分美味しくいただけそうですね!
ここ最近はさっぱりとしたノンオイルドレッシングも発売されているため、スーパーに行った際はぜひそちらをチェックしてみてください。
ただベストなのは、自分で手作りドレッシングを常備しておくこと。オリーブオイル、お酢やフルーツビネガー、塩、胡椒の4つの調味料さえあれば、とても簡単に基本のフレンチドレッシングが作れますよ。不純物が一切入らず安心なのはもちろん、オイルをごま油、塩をお醤油に変えるなど、好みのアレンジも楽しめます。
清潔な瓶やボトルに入れて冷蔵庫に入れておけば、1ヶ月は保存可能!気軽に挑戦してみてくださいね。
ダイエット中の食生活の中で、1食をサラダだけに置き換えて過ごす日がある場合は、栄養バランスにしっかり注意しましょう。具体的には、卵、お豆腐、魚、肉などのタンパク質も一緒に摂るということ。
とはいえコンビニではサラダチキンや茹で卵を一緒に購入したり、自宅ではささみをさっと茹でてみたりなど、簡単なものでOK!できることから気を遣ってみてくださいね。
いくらダイエットのためとはいえ、食生活が偏ってエネルギー不足に陥ってしまえばもともこもありません。軽い運動をしたり筋肉をつけたりするためにも、野菜以外から得られる栄養素は必要不可欠。基本はバランスの良い食事を心がけましょう。
また、暴飲暴食を防ぐという面から見ても、ダイエットをする時は精神状態も良好であることが大切。たっぷり睡眠を取ったりリラックスできる時間を儲けたりして、できるだけストレスを溜め込まないよう意識してくださいね。
ダイエットを始めたら、ぜひ積極的に取り入れたいサラダ。しかしドレッシングや食材の選び方には注意が必要です。正しい知識を知って、バランスよくヘルシーな食生活を送りましょう。野菜をたくさん食べられない人は、スムージーやジュースなどで対応してみるのもおすすめです。