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表情筋使えていますか?

ふと鏡をのぞいた時に「老けてきたな」と感じたことはありませんか?

年齢と共に衰えてくるのは、体の筋肉だけではありません。
表情筋も同様に衰えていきます。

しかし「年のせいだから仕方ない…」と諦めるのは早すぎです。
なぜなら、体の筋肉と同じように、表情筋も鍛えることができるから。

この記事では、

  • 表情筋とは何か
  • 表情筋の衰える原因
  • 表情筋を鍛えるメリット

以上について解説し、表情筋の効果的なエクササイズも紹介します!

コロナ禍でマスクが手放せない日々が続きますが、マスクを外した時に素敵な笑顔でいられるよう、ぜひ最後までお読みくださいね。

表情筋とは

表情筋とは私たちの目や鼻、口などを動かし、表情を作り出している筋肉のことを言います。
体の筋肉は骨と骨を結びつけて腕や足などを動かしていますが、表情筋が結び付けているのは、骨と皮膚です。

顔の骨の様々な動きに伴って表情筋が皮膚を動かし、複雑な表情を作り出していると言えます。

例えば、眼輪筋(がんりんきん)という筋肉は目を開閉するための筋肉です。
口を動かすための筋肉は、口輪筋(こうりんきん)、眉を上げる筋肉は前頭筋(ぜんとうきん)と呼ばれます。

これらのような筋肉が、顔にはなんと60種類もあるのです。
顔の筋肉が衰えてくると、目元や口元にシワやたるみができて、老け顔の原因になっていきます。

表情筋が衰える原因

前章では、表情筋がどのようなものなのかを説明しました。
表情筋が衰えることで、顔にシワやたるみができますが、表情筋はなぜ衰えてしまうのでしょうか?

表情筋が衰える主な原因は2つあります。

第一の原因は、加齢です。
年を取ると、体の筋肉が徐々に衰えていきますね。
表情筋も同様に、加齢と共に衰えていくからです。

もう一つの原因は「無表情」。
表情に乏しい人は表情筋が衰えやすいからです。

目を大きく見開いたり、口を開けて笑ったりするには、表情筋を使いますね。
体の筋肉と同様に、表情筋も使わないと衰えていくのです。

マスク生活で表情筋は大ピンチ!

表情筋は使わないとどんどん衰えて、たるみやシワの原因になります。

ところが今、コロナ禍によるマスク生活が1年以上も続き、表情筋は大ピンチに陥っているのです!

ステイホームによる肥満を気にして、運動を始める人は多いでしょう。

しかし、表情筋トレーニングを始めたという話はあまり聞きませんよね。
マスクの影響で、表情筋は下のような危機にさらされています。

  • 会話が減少してたるみが増加
  • 笑顔が減って口角が下がる
  • 表情筋の運動不足で顔に脂肪が蓄積
  • 呼吸が浅くなって姿勢が前かがみに

ただでさえ、歳を重ねるごとに表情筋は衰えやすくなっていきます。
マスク生活によって、さらに危機にさらされていると言えるでしょう。

表情筋を鍛えるメリットとは

ここまで、加齢や無表情、さらに、コロナ禍によるマスクの影響もあって、表情筋が衰えやすくなっているとお話ししました。

では、表情筋を鍛えるとどんなメリットがあるのでしょう?
表情筋を鍛えるメリットは、下の4つです。

1. 表情が豊かで明るい印象になる
2. たるみやシワが改善、リフトアップ効果で若々しくなる
3. 健康的な美肌になる
4 メンタルヘルスが良好になる

では、1つひとつお話ししましょう。

メリット1.表情が豊かで明るい印象になる

表情筋を鍛えることで、あまり使っていなかった筋肉が使いやすくなり、表情が豊かになります。
これまで暗いイメージだった人も、パッと明るい印象に変わりますよ。

また、表情筋が鍛えられると口角が上がりやすくなります。
口角の上がった状態をキープできるようになるので、優しい雰囲気を保つこともできるでしょう。

メリット2.リフトアップ効果でたるみやシワが改善する

表情筋を鍛えると、リフトアップ効果でシワやたるみが改善し、若々しい雰囲気になります。
表情筋がピンと張るようになるので、筋肉の上に乗っている皮膚にも影響が表れるからです。

老け顔になる原因であるほうれい線や目の周辺の筋肉を鍛えることで、見た目年齢が上がりますよ。

また、リフトアップ効果で頬のたるみが改善されると、あごのラインもキュッと引き締まるため、二重あごの解消にもなるでしょう。

メリット3.健康的な美肌になる

表情筋を鍛えることで、血行が良くなり、美肌になる効果も期待できます。
血行が良くなると肌のターンオーバー(新陳代謝)を促し、古い皮膚がどんどん新しい皮膚に生まれ変わっていくからです。

また、肌の血行が良くなると、目の下のクマや顔のむくみも、改善・予防効果が期待できます。

メリット4.メンタルヘルスが良好になる

表情筋が鍛えられると、メンタルヘルスにも良い影響が表れます。
口角を上げて笑うことで脳は幸せなのだと判断し、幸福ホルモンと呼ばれる脳内物質が分泌されるからです。

幸福ホルモンが増えると感情が安定して、メンタルヘルスは良好になっていくと言えます。

表情筋のエクササイズ

前章で紹介したように、表情筋を鍛えるとメリットがたくさんあります。
「でも、どうやって表情筋を鍛えればいいの?」と思いますよね。

次に、表情筋のエクササイズ方法を紹介しましょう。
紹介するエクササイズ方法は、下の4つです。

1. ほうれい線をケア
2. マリオネットラインをケア
3. 二重あごをケア
4. 目の下のたるみをケア

では、順に確認していきましょう。

(1)ほうれい線をケア

ほうれい線は、頬がたるむことで深くなっていきます。
舌を使って口周りの筋肉を鍛えて、たるみを改善しましょう。

① 口を閉じて舌を鼻の下の上唇と歯茎の間にあてる
② 右回りに口の内側からほうれい線をなぞるように舌をゆっくりと動かす
③ 左回りにも同様にゆっくりと動かす

1周を3秒程度の速さで、30秒を1セットとして2セット行いましょう。

(2)マリオネットラインをケア

マリオネットラインとは、口の両端から下方向に伸びるシワのことです。

口元は印象を大きく左右します。
口角を上げてにこやかな表情をキープしましょう。

① 鏡の前で、上の前歯が8本くらい見えるように、口角を上げてニッコリとほほ笑む
② 舌先を上向けにして、右の口角から出す(下の前歯は見えないように注意)
③ 舌を横に動かしていき、左の口角まで移動させる

以上の動きを、ゆっくりと2~3往復行います。

(3)二重あごをケア

二重あごは、皮下脂肪の蓄積やたるみが原因でおこります。
舌を使って、あごや首周りの筋肉を鍛えましょう。

① 姿勢を正し手鏡を上に持ち、あごを上げて上を見る
② 舌を真上に出す
③ そのまま5秒間キープ
④ 口を閉じながらゆっくりと舌を元に戻し、あごを下ろして前を見る

以上の動きを20秒程度かけて3セット行いましょう。

(4)目の下のたるみをケア

目の下のシワやたるみは、疲れて見えたり老けて見えたりと、見た目の印象を大きく左右します。

目の周りの血行を促進して、下まぶたの筋肉を鍛えましょう。

① 右手の人差し指と中指を揃えて上まぶたを軽く押さえて固定する
② 左手の人差し指と中指を揃えて下まぶたを持ち上げるようにして目を細める

以上の動きを左右10回ずつ行います。

まとめ

顔のたるみやシワが気になる人は、毎日の表情筋エクササイズで、素敵な笑顔を取り戻しましょう。

今回ご紹介したエクササイズは、どれも簡単に行えるものばかりで、数分もあればOKです。
顔がリフトアップすると見た目が若返るだけでなく、笑顔が増えて自分自身の幸福度もアップしますよ。

イキイキとした笑顔で、さらに魅力的な女性に変身しましょう!

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