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高カロリーな食事には中毒性がある?間食ダイエットのすすめ

やめなきゃとわかっているのに、ついつい手が伸びてしまう脂っこい食べものや甘いもの。その原因のひとつは、高カロリーな食事に潜む’’中毒性’’かもしれません。
今回は、そんな高カロリーな食べものと食べ癖の関係について徹底解説していきます。併せて、食べる習慣を効率よくセーブできる間食ダイエットのやり方や中毒症状を緩和する方法もご紹介。ダイエット中の方はもちろん健康を気遣う方はぜひ参考にしてみてくださいね。

高カロリーな食事や間食に中毒性がある?

結論から言うと、ここ数年のさまざまな研究から、『高カロリーな食事や間食には中毒性がある』という考えが一般的になりました。
例えば砂糖や小麦は『マイルドドラッグ』とも呼ばれ、薬物やアルコールなどと同じくらいの中毒性や依存性を持っているとの報告もされています。

つまり高カロリーな食事やおやつを食べ過ぎてしまうのは、自分の意思のみならず、ジャンクフードやスナック菓子に潜む中毒性が大きな一因だということ。
そしてあまりに多くの脂質や砂糖を取り過ぎてしまうと、知らず知らずのうちにそれが習慣となり、健康に悪影響を及ぼしてしまいます。

▼中毒症状があるかどうかをチェック

食べ物による中毒症状はなかなか自覚できないため、定期的に以下のようなチェックリストで確認するのがおすすめです。

  • 甘い物を我慢するとイライラしたり怒りっぽくなったりする
  • ストレスを感じると高カロリーなものを暴飲暴食してしまう
  • 常にお菓子を持ち歩き、口寂しくなったら食べている
  • 短時間の労働や行動でも妙に疲れやすい
  • 疲れた時でも、高カロリーなものや甘い物を食べると元気になる

現状でひとつでもこのような症状のある方は、できるだけ早めに日々の食事や生活習慣を見直しましょう。※効率の良い間食ダイエットや予防法は後半でご紹介します。

食べ過ぎに注意したい依存性の高い食べ物

たくさんある食事やお菓子の中でも、特に’’中毒性が高い’’とされているものは以下の通りです。これらには脂肪分が高く、血糖値を急激に上昇させるという共通点があります。

ハンバーガーなどのジャンクフード/チーズ/フライドポテト/フライドチキン/ピザ/ソーセージなどの加工肉/唐揚げ/とんかつ/クロワッサン/チョコレート/ケーキ/クッキー/ポテトチップス/アイスクリーム/菓子パン

こう見るとどれも馴染みのあるもので少し不安になってしまいますが、食べ過ぎに気をつけさえすれば大丈夫。むしろ時々食べるジャンクフードやケーキは心を満たしてくれるので、娯楽だと捉え、程よい距離感で付き合っていくのが大切です。

おやつをやめられない人におすすめ!間食ダイエットのやり方

おやつを我慢した結果、ストレスで暴飲暴食を招いてしまっては元も子もありません。しかしおやつを推奨する間食ダイエットなら、ストレスなく心身ともに健康を目指すことができます。こちらの項目で、間食ダイエットのいくつかのポイントを確認していきましょう!

基本的なおやつの選び方

まず、『間食=甘い物』という概念を捨てましょう。そもそも間食とは、食事と食事の間に食べる物のこと。あくまで夕食や昼食で十分に摂れなかった栄養素を補うイメージでおやつの種類を選ぶのがベターです。
さらにダイエットも並行して行いたい方は、以下の2点も意識できると◎

  • 1回の間食で摂取する糖質は、10g以下を心がける
  • 間食できるカロリーは1日200kcal程度にとどめる

具体的には、ローカロリーなフルーツゼリーやヨーグルト、シリアル、果物、ナッツ類などがおすすめです。さらにこれらを数種類組み合わせれば、ヘルシーさを保ったまま十分に満足感を得られますよ。

▼こちらの記事で、糖質オフについて詳しく解説をしています。ぜひ併せてご覧ください。
(「糖質制限ダイエットの効果とは?注意点とやり方を詳しく解説」)

食べる時間帯を見直そう

ライフスタイルにもよりますが、午後は活発に活動することが多いので、間食をしても脂肪が蓄積されにくいと言われています。特に最も脂肪が燃焼しやすくなるのは、14時〜16時の間。つまり基本的には、この時間帯に間食するのが最適です。

また、昼食から夕食までが8時間以上開く場合は、1度間食を挟むのがおすすめです。食欲が強くなってしまうと、人間の体は、次の食事でしっかり糖質と脂肪を蓄えようとしてしまいます。
ダイエット中は間食をすることに罪悪感を感じる方も多いかと思いますが、甘いものもおやつは悪い物ではありません。むしろ食べ方に気を遣いつつ忙しい時こそ軽めの間食を挟むことで、エネルギー源にもなると同時に頭もスッキリと冴えてきますよ。

空腹のコントロールに役立てよう

上記の項目とも共通しますが、ダイエットにおいて一番の敵となるのが、『長時間の空腹→暴飲暴食』のパターンです。お腹が空いた状態での食事は血糖値を急上昇させ、余分な糖分を脂肪組織にしようと働いてしまいます。

しかし食事前に少し間食をすれば、そんな事態を未然に防ぐことができます。
例えば夕食が遅くなるとわかっている日は夕方に少し間食をする、昼前にいつも空腹になってしまうなら日中に軽くお菓子をつまむ、などの些細な工夫でOKです。自分のライフスタイルの見直しにもなるため、ぜひ今日から始めてみましょう。

そのほかの中毒症状を緩和する方法

甘いものや脂っこいものに対する中毒症状を緩和するために、日常生活の中でまだまだできることがあるはずです。こちらでチェックしておきましょう!

できるだけストレスを溜め込まない

私たちの体は、ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンの1種を分泌します。そしてこのストレスホルモンは食欲を増幅させ、食べ物への執着を高めてしまう可能性があるのです。
そんなコルチゾールの分泌を防ぐためにも、ストレスはできるだけ溜め込まないよう心がけましょう。軽めのスポーツをしたりゆっくりお風呂に浸かったりなど、食事以外の面で心が和らぐ方法を探ってみてくださいね。

3食しっかり食べる

ついつい間食をしてしまう理由のひとつに、3食分の食事に満足できていないという点が挙げられます。体がバランスの偏った食事で得られなかった栄養素を欲して、間食の量が増えてしまうこともあるのです。
3食の中でも、基礎代謝を上げる効果を期待できる朝ごはんはとても重要。腹持ちの良い食事にすれば日中の空腹も防げて一石二鳥です。

場合によっては医療機関へ

間食を辞められないという悩みは、些細なことから深刻なものまで人それぞれです。まずは自分の意思を固めることから始めて、それでも無理な場合は誰かに相談して協力してもらうのも良いでしょう。
ただ、元々持病を持っている方や肥満傾向にある方は要注意。場合によっては糖尿病や腎臓系の疾患にかかってしまうこともあるので、速やかに医療機関を受診してください。

体も心も喜ぶ食事と間食を心がけて

思い切って脂っこい食事をセーブしたり間食の内容を変えてみたりすることで、体調が改善されるのはもちろん、「食べる」ことへの罪悪感も少し緩和するはずです。
ストレスが減って精神状態が健やかになれば、ダイエットも順調に進みそうですよね。まずは間食の仕方を工夫することからはじめて、無理のない食習慣の改善に挑戦していきましょう!

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