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“脚筋“を和らげて痩せる体に! ふくらはぎ&太ももをほぐすメリットは?

体重は減ったけど脚は太いまま、ダイエットで思うように痩せてくれない…。それは筋肉の張りが血液やリンパ液の流れを圧迫し、滞っているからかもしれません。
冷たく固まっている太ももや、ふくらはぎの筋肉を和らげてあげると、血管やリンパ管の圧が取り除かれ、血行が復活。 リンパの流れも良くなり、ぐんと痩せやすい体になるほか、太ももやお尻などの部分痩せにも効果的!
マッサージに行かないとできないと思っていた筋肉のほぐしが、実はおうちストレッチでできてしまうのです。
これから紹介するとっても簡単な筋肉ほぐし法で、痩せやすい体を作っていきましょう。

特にふくらはぎと太ももは、ほぐす効果大!

うだるような暑さで汗だく、そんな一日が終わる頃には、ぐったり…。その疲れ、実は寝るだけでは取ることができません。
疲れが溜まるという状態は、固まって張り出した筋肉の圧で血流が悪くなっていることも大きな原因。
血流が悪いということは、老廃物が排出されにくく、下半身がむくみ、脂肪がつきやすく下半身太りにつながります。
そんな固まった筋肉を和らげて、血流の滞りを取り除きましょう。
特にリンパ管のポンプの役目をする「ふくらはぎ」と、体で最も大きな筋肉を持つ「太もも」をほぐし伸ばせば、他の部位を行うより効率的に代謝を上げることができるんです。

“脚筋”を和らげるメリットは?

脚の筋肉をほぐすと女性にとってうれしい変化がたくさん! 痩せやすく心地よい体になれるメリットを挙げてみました。詳しく見ていきましょう。

脂肪を燃焼、代謝がアップする

血流が良くなると体に酸素が行き渡って、1つ1つの細胞が活性化します。よって脂肪の燃焼率も上がり、代謝もアップすることができるのです。
また女性ホルモンの分泌が減ると代謝が落ち、痩せにくくなるだけでなく、様々な不調が起こります。筋肉を使う習慣でそんな症状も改善します。

血流が復活、冷えやむくみを解消

固い筋肉をほぐすことで、今まで血管やリンパ管を圧迫していた力が除かれます。血流とリンパ液の流れがスムーズにいけば、基礎体温が上がり冷えやむくみも改善してくるはずです。

姿勢が良く体型を美しくなる

筋肉がアンバランスで張り出していると、スタイルが悪く見えるもの。
筋肉伸ばしで、使っている筋肉と使っていない筋肉のバランスが整い、姿勢も正され、立ち居振る舞いが美しく見えます。
ボディラインもしなやかに、脂肪がつきやすいヒップや太もももスッキリしてきます。

疲れにくく、体調が整う

固かった筋肉の弾力が回復すると、血流やリンパの流れに乗って栄養が全身に巡って、疲れにくい体に変わっていきます。
筋肉のアンバランスによる血行不良が改善され、冷えやむくみ、肩こり腰痛、関節痛などの不調もよくなります。

揉む、押し流す! とっても簡単、筋肉ほぐしを始めよう!

まずは筋肉の硬さと冷たさをチェック! 太ももやふくらはぎをつまんで確かめてみましょう。
筋肉をつまむと痛みがある、触ってみて張っている、冷たいといった感覚があれば、要注意。血流やリンパが滞り、老廃物が排出されず、脂肪がつきやすく痩せにくい体になっている可能性大ですよ。

固まった筋肉を和らげ、ほぐし効果で代謝アップ!

始める前に、摩擦で皮膚を傷めないようクリームかオイルを使います。アロマ入りの香りのいいものを使えば、リフレッシュにもなります。

【ふくらはぎ編】

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれ、全身の血流に大きく関わってきます。
リンパ管のポンプの働きをするふくらはぎ。毎日揉んで、ほぐして脂肪が落ちやすい体を目指しましょう!

外くるぶし~ひざ裏まで親指で押し流す
  1.  右ひざを立てます。
  2.  両手の親指を右足の外くるぶしに当てます。
  3.  ひざに向かって強く押しながら流し、そのままひざ裏まで流します。
  4.  これを10往復。左も同様に行います。

ふくらはぎほぐし
  1.  仰向けに寝て、右足のふくらはぎを左ひざにのせます。
  2.  右足のふくらはぎを左ひざでこすって、揉むようにほぐします。
  3.  ふくらはぎ裏から、アキレス腱までまんべんなく。
  4.  左右の足を変えて繰り返しましょう。

※起きてすぐや就寝前に、ベッドで寝ながら簡単にできる方法です。凝っていると思った部分は多めにほぐしましょう。
また、椅子に座った状態でもできるので気軽に取り入れやすいですよ。

アキレス腱ほぐし
  1.  床に座って左ひざを立てます。
  2.  左の人差し指と中指を曲げ。人指し指と中指の第二関節でアキレス腱を挟みます。
  3. アキレス腱を挟んだまま、上下に10往復。右も同様に行います。
つま先立ちでほぐす
  1.  立ったままでも椅子に腰かけてもOKです。
    (椅子の場合は座って膝を90度に曲げて行います。)
  2.  かかとを上げ、つま先立ちになります。姿勢を正したままです。
  3.  ゆっくりかかとをおろし、床につくギリギリで止めます。
  4.  この動き30~50回ほど繰り返しましょう。

【太もも編】

人は下半身に大きな筋肉が集まっていて、太もももその1つ。太ももの筋肉は歩いたり走ったり普段からよく使うため、負荷がかかりやすく固まりやすい部位でもあります。
ストレッチすることで、血流を促進し不要な老廃物や水分を排出していきましょう。
ここでは、シンプルなのに効果的なメニューを紹介していきます。

筋肉リラックス、ゆる~く太もも伸ばし

寝ころんでする簡単なストレッチです。筋肉をリラックスさせることが目的ですので、アロマを焚いたりテレビを観たりして、楽しみながら実践しましょう。

  1.  床にマットを敷き、うつ伏せに寝ます。
  2.  上半身を起こして両肘をついて、両手のひらであごを支えます。
  3.  両足のかかとを左右交互にお尻をポンポン叩きましょう。
  4.  軽くリズミカルに1分間ほど続けます。
  5. 両足を伸ばして休憩。これを2セット繰り返します。

※ポンポンと軽く叩くイメージで、バンバンお尻へかかとを打つ必要はありません。お尻の筋肉を叩くその振動で太ももを柔らかくします。

あぐらストレッチ(太ももの内側)

あぐらをかいて筋肉を伸ばしていきます。骨盤が硬い方は焦らずできるところまで、ゆっくりとほぐしましょう。
太ももの内側にある「内転筋」は、骨盤を支える大切な筋肉ですので、ストレッチで適度な刺激を与えてください。

  1.  床に座り、両方の足の裏どうしを体の前で合わせます。
  2.  両手は開いたひざの上に置き、軽く押して揺らしましょう。
  3.  この動きを30秒ほど続け、1分休憩し、2セット行います。

※ぐいぐいと押せば、股関節に負担がかかりすぎてしまいます。小刻みに動かしてくださいね。背筋は伸ばし、腰が後ろへ落ちないようにしましょう。

片足前屈ストレッチ(太もも裏)

太ももの裏側にある筋肉は、「ハムストリング」です。なかなか刺激を与えにくい筋肉ですが、しっかりと伸ばしておけば肉離れなどのトラブルが起こりにくくなります。

  1.  床に座って左足を伸ばし右足のかかとを股の間に置きます。
  2.  背筋をまっすぐ伸ばしたまま、ゆっくり上体を倒していきます。
  3.  両手で左足のつま先をつかみましょう。10秒ほどそのままでキープ。
  4.  元の姿勢に戻り、左右の足を入れ替えて同様に各3セット行います。

※体が硬くて足先がつかめない方は、できるだけ上体を倒し、両腕を前へ伸ばしてください。

まとめ

下半身の太ももとふくらはぎの筋肉をストレッチしてほぐせば、効率的に痩せやすい体づくりができる、ということをお伝えしてきました。
ご紹介したストレッチはとてもシンプルなものですが、もし体が硬くてなかなかできないという方は、無理する必要はありません。
できる範囲で毎日続けてやっていくと、徐々に柔らかくなってスムーズにできるようになります。
起床後や就寝前の、ちょっとした時間にストレッチに取り組んでいきましょう!

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