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姿勢を正せば足痩せが叶う?!美脚を作る立ち方のポイントを解説

いくら必死にダイエットや筋トレをしても、姿勢が悪ければ理想の足痩せを叶えることはできません。むしろ、バランスの悪い痩せ方や筋肉のつき方になってしまう恐れがあります。

そこで今回は、そんな事態を回避するためにまず行いたい『姿勢矯正』について詳しく解説。美脚を作る立ち方のポイントをはじめ、歩き方についてもまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね!

細いだけは✖️!まずは理想の美脚を確認しよう

多くの人は、’’美脚=細い脚’’と思いがちです。しかし実際は、ただ細いだけでは魅力的な美脚ということはできません。

本当の美脚とは、細すぎず太すぎずバランスが整っている脚のこと。脂肪や筋肉も程よくついており、目に見える歪みもないのが大切なポイントです。
条件としては、両足を揃えて直立した時に、両方の太もも・ひざ・ふくらはぎ・かかとがピタッとくっついていて、その間に隙間があるのが理想。

これから立ち方矯正を行っていく上で、この条件をクリアできているかどうかを定期的に確認してみると良いでしょう。ひとつの目標・目安になりますよ。

美脚を作る正しい立ち方

では早速こちらから、美脚を作る正しい立ち方を確認していきましょう!

基本の立ち方

まずは以下の手順に沿って、理想の立ち方を実践してみてください。

  1.  壁に背を向けて両足をそろえ、まっすぐ立つ
  2.  後頭部・肩・おしり・かかとの4点を壁につける
  3.  両手を大きく左右に開き、ゆっくりおろして全体のバランスを整える
  4.  そのままの状態をキープしながら、壁と腰の部分の隙間に手を入れる
  5.  この時、手のひらの厚みぴったりぐらいの隙間になればOK
  6.  大きく開いている場合は腹筋を使って反り腰を直す
  7.  壁から離れ、もう一度その状態で立つ

立ってみるとわかるように、正しい立ち方は自然と腹筋や脚の筋肉を使うのです。
そのためはじめは辛いと感じるかもしれませんが、普段からこの立ち方を意識することで、歪み矯正はもちろん筋肉のつき方も次第に整っていきます。

ただ、④〜⑥の段階で手のひらの厚みよりも大きく隙間があいている場合は、腰にかなりの負担がかかっているので要注意。お腹周りのたるみの原因にもなってしまうため、ただちに直しましょう。

かかとを意識した立ち方

靴の爪先部分が破けたりすれたりする人は、立つ時に重心が爪先に偏りがちな証拠。こちらの立ち方を意識して、姿勢矯正に役立ててみてください。

  1.  両方の かかとにバランスよく体重を乗せて立つ
  2.  つま先は60°に開く
  3.  胸を張ったり腰を反らしたりせず、上体は自然に起こす

とてもシンプルな3つのポイントですが、つま先重心の人はこれだけでもだいぶ立ち姿勢がきれいになるはずです。前傾姿勢が改善されることで、腰の丸まりや猫背の解消にもなりますよ。

美脚を作る正しい歩き方

では次に、美脚のための正しい歩き方を解説していきます。以下のポイントを抑えながら、実際に部屋の中を歩いてみましょう。

  1.  前に出した足は膝の裏を軽く伸ばし、柔らかくかかとから着地する
  2.  前に出した足に体重がかかったら、反対の足の膝裏をしっかりと伸ばす
  3.  着地した足をつま先で蹴り出すと同時に、反対の足を前に出す
  4.  かかとで柔らかく着地する
  5.  常に頭の頂点を糸で引っ張られているようなイメージを持ち、前に進む

この時一直線上を歩くのではなく、線を挟んで肩幅より少し広めの幅で歩くのがベスト。自然に顎を引き、目線もまっすぐ数メートル先をみるのが大切です。

ちなみにこの正しい歩き方は、先ほどの立ち方がベースになっています。「なんだかうまくできない」と感じたら、正しい立ち方を再度確認してみましょう。

実際に歪みが改善されているかをチェック!

冒頭にも書いたように、立ち方や歩き方を変えてみると、体の歪みも自然と改善していきます。しばらく姿勢矯正を続けたら、こちらを参考に時々自分の体が歪んでいるかどうかを確認してみると良いでしょう。
些細な良い変化が見つかれば、モチベーションUPにも繋がりますよ。

足踏みで簡単チェック

▼やり方

  1.  目を閉じて両膝を交互に高く上げ、その場で足踏みをする
  2.  両手もしっかりと振り、20回ほど足踏みを繰り返す
  3.  目を開けて、足踏みをする前と足の位置がずれているかどうかを確かめる

右へ大きく移動している人は、右側の骨盤が下がっている傾向にあります。左側も同様です。さらに、前後に移動している人は猫背や前傾姿勢が改善されていない可能性も。

爪先の開き具合でチェック

▼やり方

  1.  仰向けになり全身の力を抜き、肩幅くらいに足を開く
  2.  両膝の裏の隙間を確認
  3.  腰から下をブラブラと楽に揺らす
  4.  動きを止めて体を起こし、爪先の開き具合をチェック

骨盤が正常な位置にある場合、左右のつま先が均等に外側に向き、きれいなV字ラインを描いています。角度としては、おおよそ70〜90度くらいがベストです。
一方骨盤に歪みがある場合、左右の開き方は非対称に。つま先が開きすぎたり閉じすぎたりなどの状態もみられます。

片足立ちでチェック

▼やり方

  1.  右足で片足立ちする
  2.  目を閉じて、そのまま10〜20秒間キープ
  3.  左足も同様に繰り返す

左右のどちらかがうまくできなかった場合、できなかった方の骨盤が下がっているなどの要因が考えられます。
このような結果は、改めて姿勢を見直すきっかけになるはず。真摯に向き合って、立ち方や歩き方の改善に役立てましょう。

歪みが気になる人はプロに見てもらうのも◎

骨盤の歪みを自覚している人はもちろん、「いつも姿勢を意識しているけど、なかなか歪みが改善されないな…」という人は、一度プロに見てもらうのもおすすめです。骨盤矯正は、整骨院やサロンで比較的安価に施術を受けることができますよ。

美脚を遠ざけるNG習慣

では最後に、美脚を遠ざけるNG習慣や癖をご紹介していきます。

足を組んで座る

足を組む癖は骨盤の歪みを悪化させ、より下半身太りを招いてしまうので要注意。さらにどちらか一方に筋肉や体重が偏ることで、足自体のシルエットも悪くなってしまいます。

しかし中には、どうしても足を組む癖が辞められないという人もいるのではないでしょうか。そのような場合は、せめて足を頻繁に組み変えるよう意識してみましょう。どちらか一方の足を固定し続けるよりは、格段に歪みを予防することができます。

足を広げて座る

足を広げて座ることで、内ももの筋肉が怠け衰えてしまいます。反対に、両膝をつけて座っていると、次第に足がプルプルとしてくるのがわかるはず。
私たちの足の筋肉は、両足が揃えられることではじめて鍛えられるのです。程よい筋力は美脚に必須となる要素ですので、ぜひ座り方も意識してみてくださいね。

むくみを放置する

むくみを放置することで日々の疲労や冷えが蓄積され、どんどん足の血行が悪くなってしまいます。むくみの原因は、ずっと同じ姿勢でいたり食生活などさまざまです。
ほっそりとした美脚を叶えるためには、その日のむくみは溜め込まないうちに解消するということ。足湯やお風呂で血流の巡りを改善したりマッサージをしたりと、体を労わるような生活習慣をプラスしてあげると良いでしょう。

立ち方を矯正して美脚を目指そう!

バランスの良い足痩せを叶えたいなら、まずは姿勢や立ち方を正すことから始めてみてください。正しい姿勢を体が記憶することで、次第に脚だけでなく体の歪み防止や代謝UPにもつながりますよ。
辛い筋トレやエクササイズをする必要はないので、ストレスなく続けられそうな気がしませんか?ぜひ本記事を参考に、理想の足痩せを叶えてくださいね!

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