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太もも&お腹を大胆痩せ! 痩せにくい2大パーツの皮下脂肪燃焼法とは?

理想の体型を目指して努力していても、“痩せにくい”といわれているのが「太もも」と「お腹」です。そしてその原因としてよく聞くのが、加齢による女性ホルモンの減少や、代謝の低下ですよね。
でもお腹や太ももが痩せにくいのは、皮下脂肪がセルライト化していることも大きく関わっているんです。セルライト化した脂肪は燃焼が難しく、摂った栄養素を十分に吸収させません。
ですから運動ではじめにすべきなのは、皮下脂肪に溜まった老廃物をデトックスするエクササイズ! つまり脂肪細胞や繊維芽細胞の働きを復活させ、代謝を上げながら、太もも・お腹痩せの運動に取り組むことがポイントになります!

お腹と太ももに肉がつくのは「皮下脂肪」が原因

体につく脂肪には2つあって、一つが「皮下脂肪」で、もう一つが「内臓脂肪」です。
皮膚の下につく「皮下脂肪」は、体を寒暖差から守る役目があり、女性の方がつきやすいといわれています。
お腹や太もも、お尻など下半身に肉付きが良くなるのはこの皮下脂肪の特徴です。
それに対して「内臓脂肪」は内臓のまわりについた脂肪のことで、男性に多くお腹まわりだけ太った体型がそれにあたります。

痩せにくいのは、実は皮下脂肪の方

お腹に軽く力を入れて、プヨプヨしたお肉がつまめるのが「皮下脂肪」です。皮膚のすぐ下にある組織に脂肪が蓄積して、落としにくいのが特徴です。
内臓脂肪と皮下脂肪の2つの脂肪でどちらが痩せにくいかというと、太ももやお腹お尻などについた皮下脂肪の方と言われています。
その皮下脂肪がつくのは、やはり「運動不足」と「カロリーの過剰摂取」のため。食べたカロリーが消費カロリーを上回って、脂肪が溜まっていくとさらに代謝も落ち、老廃物を溜め込み、痩せにくいセルライト化した脂肪へと変わっていきます。

皮下脂肪を減らすには、運動あるのみ!

皮下脂肪は消費されなかったエネルギーが、次第に蓄積されてできた脂肪のこと。
脂肪がまずエネルギーに変換する際に、はじめに燃焼するのが内臓脂肪で、皮下脂肪はその後に燃焼するため、なかなか消えてくれません。
そんな皮下脂肪を燃焼させるには、運動がどうしても必須です!

お腹まわりに溜まってない?
まずは皮下脂肪にたまった老廃物をデトックス!

運動や筋トレをする時、つい気になるところばかりを集中してしまいがちですよね。
でもサイズダウンしたい部分だけダイレクトにするより、まずは周辺からケアすることで効果も上がることをご存じですか?
例えばお腹周辺を巡っているリンパ液は、消化吸収に深く関わっています。
リンパは、体内の老廃物を流す排水管のようなもの。この管がつまれば、血液循環も悪くなり、冷えや代謝機能が低下して皮下脂肪が溜まります。
まずはお腹まわりのリンパの流れをよくすることで、老廃物を排出しやすい体にしましょう。代謝が高まり、皮下脂肪の燃焼効果を出す準備ができるのです。

【ねじる動きで下腹部スッキリ!】

これからご紹介する体をねじる動きには、内臓を刺激して古い血液を流し、消化や老廃物の排出を促す作用があります。
新鮮な血液が全身に行き渡り、体温も上昇、代謝もアップして下腹部スッキリです。

エクササイズの方法
  1.  床に座り、はじめ両足は自然に伸ばします。
  2.  左ひざを立て右足と交差して置き、右手でひざを押さえます。
  3.  上体を腰から左にねじり、左手は床に着きます。
  4.  顔も左後ろへひねって、そのまま10秒キープ。
  5.  上体と顔を正面に戻します。
  6.  次に右側へ同様の姿勢でねじります。
  7.  このねじりを左右4回ずつ繰り返しましょう。

太もも・お腹が出やすい人は、体が硬い人かも?

お腹や太ももにでっぷり肉がついている方は、腹筋を使ってお腹を凹ませようとしても、お腹が動かないことが多いのです。
これはすでに脂肪がセルライト化して痩せにくくなっているサイン。ほかにこんな自覚症状がある方も要注意です。早速セルフチェックしてみましょう!

セルフチェック項目
  1.  自然に肩が上がる。肩コリもある。
  2.  首を動かしにくい。上を向く時辛い。
  3.  両腕を上げる時、肘が伸び切らない。
  4.  呼吸が浅い。
  5.  腰や背中、脚が硬い。

この項目に当てはまるようなら体は硬くなっているということ。体が硬いと、体は冷えやすくなり、太もも・お腹痩せがしにくくなっています。
下半身やお腹周りの運動でほぐし、太りにくい体を作っていきましょう。
その際に全身の筋肉の70%を占める下半身を動かせば、お尻や腹筋も一緒に刺激できウエストのサイズダウンも叶いますよ。

【硬い人向け! 太ももストレッチ】

おすすめなのが体の中で一番大きい筋肉を持つ「太ももストレッチ」。ここを動かすとお腹の調子も軽くなりますよ。
太ももお腹痩せのコンディションケアとしてもおすすめです。

ストレッチ方法
  1.  床に座り、上体はやや後ろに倒し気味にします。
  2.  両手を後ろについて、両足を伸ばします。
  3.  右足を外側に折りひざの内側は床につけるように。
  4.  この姿勢で腰を左にひねり、股関節と太ももを伸ばします。
  5.  左足と交替して同様にストレッチします。

※左右8回行いましょう。

いきなり痩せたい部分だけトレーニングをする前に、筋肉の硬さを取り、リンパの流れを良くすることからした方が、次から紹介するエクササイズの効果もアップします。

サイズダウン編 太もも・お腹痩せエクササイズ!

痩せにくいお腹や太ももののサイズダウンに効果的で、その上、加齢によって減少した基礎代謝を上げる筋力アップ法をご紹介します。
このエクササイズは、太ももからひざの筋肉を鍛える動きに、お腹の引き締め運動をプラスしたものです。
お腹を覆っている腹直筋を鍛えることで、お腹の大胆痩せに近づけてくれます。

エクササイズの方法
  1.  床に仰向けに寝て、両手は後頭部に組んで置きます。
  2.  両肘を顔の方へ寄せ、上体を起こし目線はお腹に向けます。
  3.  右脚を30度ほどの高さに上げ、左ひざを曲げてあごに近づけます。
  4.  脚を左右交互に曲げ伸ばししながら、左右15回を目安に繰り返しましょう。

※動かすコツは自転車をこぐような感じで、軽やかに曲げ伸ばしします。首が辛くなったら、頭を床に戻してもOK。
※この動きはお腹の体幹部を動かすことができますから、筋肉量も増えて代謝がアップします。1日1分を毎日行えば、3週間でボディラインに変化が生じてきます。

サイズダウン編 女性の下腹部痩せに!「腹筋トレ」

下腹部を引き締めるためには、筋肉を刺激することが重要です。
このストレッチはちょっとキツイかもしれませんが、椅子に座ったままできてシンプルな動きなので運動が苦手の方にもおすすめできます。
自宅でもオフィスでも椅子さえあれば、どこでもいつでもできるので、お腹の大胆痩せを目指してみてはいかがでしょうか?

  1.  椅子に背筋を伸ばして座って、腰かけている縁をつかみます。
  2.  足はそろえて床におきます。
  3.  息を吸いながら、両脚を曲げて胸まで引き寄せます。
  4.  息を吐きながら、その両脚を前に伸ばします。
  5.  この曲げ伸ばし運動を8回繰り返します。

まとめ

女性のお腹や太ももが、なぜ痩せにくいのかについて触れながら、その原因となっているセルライト化した皮下脂肪の燃焼法をお伝えしてきました。
一概に肥満といってもその理由には様々ありますし、太っている部分だけ動かしてもあまり効果的でないこともわかりました。
はじめにご紹介したような、デトックスやほぐしのための動きはとても重要です。段階を踏んでハードなものに取り組んでいけば、大胆痩せもけして夢ではないはずですよ!

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