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太らないお酒の飲み方とは?ダイエット中に気をつけたい4つのコト

おうち飲みやオンライン飲み会が定着しつつあるここ最近。「ついつい一人でも飲んでしまうし、お酒を飲む機会が多くなったな….」なんて人も多いのではないでしょうか?

しかしダイエット中ともあれば、お酒の飲み過ぎには十分注意したいところ。
上手なアルコールとの付き合い方を知って、美容や健康に影響を与えないよう気をつけましょう。ダイエット中にお酒を飲む際に気をつけたい4つのポイントをご紹介します。

そもそもお酒で太る原因とは?

私たちは誰もが、’’お酒を飲みすぎると太る’’という一般的なイメージを持っています。しかし、そもそもなぜお酒は太る原因になってしまうのでしょうか?
当たり前のこととは言えど、しっかりと原因を知っている人は少ないはず。こちらでは、まずそんな素朴な疑問を解消しておきましょう。

糖質

まずはじめに挙げられるのが、お酒類に含まれる『糖質』です。特にビールや甘い系の飲み物で割った酎ハイには非常に多くの糖質が含まれているため、飲み過ぎは糖質の過剰接種につながります。糖質は脳のエネルギーに必要な栄養素ですが、摂取する量には十分気をつけなければなりません。

また、’’焼酎などの蒸留酒は太らない’’とよく言われますが、糖質の量に関わらずアルコールを分解する過程には自然と中性脂肪の合成が促されます。そのため、糖質が少ないお酒であっても多少の中性脂肪は蓄えられてしまうのです。

アルコール度数

意外と知られていませんが、『アルコール度数』も太る原因のひとつ。これにも、先ほども解説したアルコールを分解する際に合成される中性脂肪が大きく関わっています。

具体的には、アルコール度数が高いものほど分解する量も増えてしまうため、それに比例して中性脂肪も増加してしまうという仕組み。となると、たとえ蒸留酒であってもアルコール度数が高ければ太る原因になってしまいます。糖質が含まれていないものだとしても、体が処理しきれる量を意識して摂取するのが大切なんです。

太らないお酒の飲み方4つのポイント

お酒で太ってしまう原因がわかったところで、早速太らないお酒の飲み方をチェックしていきましょう。今日から取り入れられるものばかりなので、ぜひ試してみてください。

【1】太らないお酒を知る

一般的に太らないお酒として挙げられるのは、ブランデーやウイスキー、ジン、ウォッカ、ラム、焼酎などの蒸留酒です。これらは糖質が低いものが多く、比較的カロリーも低めになっています。しかしアルコール度数が高めなので、中性脂肪の合成は促されやすいと言えるでしょう。

一方太りやすいお酒には、ビール、酎ハイ、日本酒などの醸造酒があります。そのほか、甘めの梅酒やリキュールなどの混成酒もこちら側。
これらは糖質を多く含み、カロリーも高いお酒です。しかしアルコール度数に関して言えば、太らないとされているお酒よりも高くありません。

このように比較してみると、結局のところ、飲むお酒の量や偏りが太る原因になっていることがわかります。ダイエット中にお酒を飲む際は太りにくいものを中心に選び、いちばんは量に気をつけて楽しみましょう。

【2】太らないおつまみを選ぶ

おつまみを食べる際は、アルコールの吸収を穏やかにする『脂肪分』が程よく含まれたものを選ぶのがおすすめです。特にチーズなどの乳製品、ナッツ類、少量の生ハムは胃の負担を和らげてくれ、アルコールの分解に役立ちます。

さらに、肉や魚などに含まれる『タンパク質』と野菜や果物に含まれる『ビタミン』などの栄養素は、肝臓へのエネルギー補給に最適。ダイエット中は肉やチーズを避けがちですが、お酒を飲む際はいろいろな食材をバランスよくいただくのが大切です。

ただしアルコールには食欲増進作用があるため、どんなものでも食べ過ぎには注意が必要。ラーメンやお茶漬けなど、締めの炭水化物まで考えておつまみの総量を決めましょう。

【3】空腹でお酒を飲まない

空腹の状態でお酒を飲むとアルコールの吸収が非常に良くなり、すぐに酔ってしまいます。そしてそこに糖質を多く含んだお酒を飲むと、血糖値が急激に上がり太る原因に。

そもそも、突然お酒を胃に入れると粘膜を傷つけてしまう恐れがあるのでとても危険です。
お店ではお通しをパパッと食べたり、気を遣う会食の前はおにぎりを食べたりする習慣をつけましょう。ダイエットのみならず健康のためにも、ある程度お腹が満たされている状態を作っておくのはとても重要なことです。

【4】たっぷりの水分を忘れずに

アルコールには利尿作用があるため、お酒を飲むとほとんどの人が水分不足になってしまいます。そして水分不足は新陳代謝を下げ、それに伴い脂肪燃焼やエネルギー消費量も低下させてしまいます。

特に夜中に飲酒する場合は、代謝が安静状態になりすぎないようたっぷり水分補給をしなければなりません。アルコール度数の高いものを飲んだらチェイサーを、お酒を飲む合間は意識的に水分を摂りましょう。

水分量が足りており代謝も活発な状態にあると、脱水症状や二日酔いなどの不調も予防できますよ。

もし飲みすぎてしまったら…

’’百薬の長’’と言われることもあるお酒ですが、飲み過ぎると内臓肥満や肝臓の疾患など、体にさまざまな影響を及ぼしてしまいます。特に女性は男性よりも肝臓が小さくアルコールの解毒能力が低いので、より注意しなければなりません。もし飲みすぎてしまったら、以下のような適切な対処で体調を整えていきましょう!

翌々日でしっかり調整

飲みすぎてしまったら、翌々日をしっかり調整の日に充てるのが大切です。できるだけ朝のうちに起床し、太陽の光を浴びて体内時計をリセットしてください。代謝リズムを整えてあげることで、体がかなり楽になりますよ。
また、はじめは体が重く感じるかもしれませんが、それはほとんど水太りなので大丈夫。水を摂って食事を少し減らせば、少しずついつも通りの体重に戻ります。

休肝日を作る

ダイエットをしている人はもちろん、どんなにお酒が好きな人でも、健康のために休肝日を設けるべきです。推奨されているのは1週間に1〜2日ほど。1度に飲む量が多い人は特に、意識的に休肝日を作ってくださいね。

とはいえ、肝臓にかかる負担はアルコールの摂取量に比例します。そのため、毎日たくさんのお酒を飲んでいる人が週にたった1度の休肝日を作ったとしても、飲酒の影響が帳消しになるわけではありません。

やはりベストなのは、適量の飲酒を心がけること。そして適量を超えてしまう日があれば、その超えてしまった分を休肝日で調整するのが理想です。

良質な睡眠を取る

飲みすぎたことを気にして、お酒を飲んだ後にすぐに運動したり長時間お風呂に入るのは絶対NG。脳や心臓にも良くない上、血行が良くなってもっと酔いが回ってしまいます。
お酒を飲んだ日はシャワーなどで程よく酔いを覚まし、寝る前にも水分補給をして静かに過ごすのがベターです。また、ソファや床に倒れ込むのではなく、しっかりベッドや布団で疲れを取ってくださいね。

ダイエット中はお酒の飲み方に要注意

せっかくダイエットをしているのに、お酒をたくさん飲んでおつまみをたっぷり食べてしまっては、これまでの努力が水の泡。お酒は、その時々の体調や健康によってしっかりセーブしつつ楽しむのが大切です。

また、お酒好きの方はセーブしすぎるのもストレスになってしまいあまり良くありません。飲みたくなった日は、量や種類に気をつけながら楽しみましょう。ちょっとしたご褒美としてそんな日を作り、ダイエットによりメリハリが出ると良いですよね。

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