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毎日の生活で太い脚は作られる!? 脚痩せ癖がつく生活習慣ってある?

いくら体重が減っても、なぜか脚は太いまま、そんな方は少なくありません。
その原因の一つとして考えられるのが、知らない間に癖になっている毎日の習慣。実は脚の太さや形を決めているのは、日々の生活習慣だといわれているんです。
ということは、一度、脚痩せに成功したとしても、習慣になっている癖が直っていないとまたすぐ太い脚に逆戻り、ということに!
そこで、この記事では脚が太くなる原因や、太い脚になるNG習慣をお伝えしながら、脚痩せ癖がつく生活習慣についても紹介していきます。

足が太くしているのは、こんな仕草だった!

頑張ってダイエットをしても、足だけ痩せないのはなぜなのか、まずは毎日の生活の中から脚が太くなる原因について考えていきます。
普段何気なくしている習慣の中で、足が細くならない理由となるものを挙げてみましたので、ご自身がどのくらい当てはまっているか、チェックしてみて下さいね。

ヒール靴や組み足で、骨盤が歪んでいる

骨盤の歪みは脚が太くなることに直結しています。普段からヒールの高い靴を履いたり、電車やオフィスなどで椅子に座る時、無意識に足を組んだりしていませんか?
また、同じ足ばかり組んでいることはないでしょうか?
骨盤には正しい位置がありますが、日常の何気ない習慣で左右にズレが生じます。
すると体を安定させようとして、姿勢が前かがみになったり後ろに傾いたりしてしまうのです。
骨盤は上半身と下半身をつないでいる部分ですが、ここが歪むと正しく筋肉は使われなくなって筋力が低下。血流やリンパの流れが滞り、脚のむくみや冷えが生じ、足が太くなる原因になります。
また生理痛や便秘の原因にもなり、全身が痩せにくくなることも!

小股でちょこちょこ歩いている

普段ご自身の歩いている姿を意識してみましょう。もし、歩幅が狭く、小股で歩いていたとすると足が太くなる原因の一つになります。
これは、大股で歩く方に比べ歩幅が狭い方の場合、使われる筋肉が少ないということがその理由です。
下半身の運動効果が減少して筋肉量が少なくなり、代謝が落ち、老廃物が溜まりやすく、むくみ、脂肪がついて、脚が太くなるというわけです。
さらに小股で歩くと、前に体重がかかって、前太ももやスネの張りが生じてしまったりすることもあります。

片足に体重をかけて立っている

電車に乗っている時、バスやタクシーを待っている時、長時間立ち仕事している際に、気づくと片足だけに体重をかけていませんか?
一方の足に体重をかけると、その重心となる方の太ももの外側が張ってしまい、太くなる原因になります。
その上、体重がかかっている脚のひざや足首の関節に負担がかかって、うっ血しやすくむくみを生じるため、片足に体重をかける癖は改めましょう。

塩分やアルコールを摂りすぎている

調理で塩や醤油を多めに使ったり、何にでもドレッシングをかけていたりしませんか? また食事の際に、スープや煮物の汁、ラーメンの汁を飲み干してしまう方も要注意。
人は体の60%を占める水分が全身を流れることで、細胞に栄養を届け、老廃物を回収し排出しています。
しかし塩分やアルコールの過剰摂取でこの水分濃度のバランスが崩れると、体は水分を保持しようとして排泄を抑えることになり、老廃物が溜まってむくみの原因になります。
さらに水分を貯め込むだけでなく、脂肪も体内に溜まるため、むくみと脂肪のダブルパンチで足が太くなってしまいます。

 

お伝えしたこれらの習慣をやめるだけでも、下半身をスッキリさせることができます。
そしてさらに、毎日の立ち方、座り方、歩き方などの基本姿勢から正しく整えるとさらに効果的ですよ!

脚が細くなる生活習慣で、“ながら痩せ”!

脚だけ痩せないという方は、骨盤のズレや股関節のねじれなどに問題があります。
こうしたことは、ストレッチで正しい位置に戻すことはできますが、普段の姿勢癖が変わらないと、その効果も半減。しばらくして再び、太い脚に戻っていきます。
脚が細くなる立ち方や座り方、歩き方をマスターすることで、毎日の生活をしながら細い脚を目指しましょう。

正しい立ち姿勢で美脚に

脚が細くなる立ち方は、お尻の筋肉で体を支えられているかどうかということがポイントです。
脚が太くなる方は、骨盤を前に出して腰が反り、重力で腰が下がったような状態で立っています。
これでは、お尻の筋肉で体を支えていませんから、その代わり前ももや外ももに力が入った状態で常にいることになり、筋肉が前や外に張り出し太ももはパンパンに!
ひざもつっぱっているため、ふくらはぎも張っています。
スッキリとした美脚に近づく立ち方は次に紹介する通りです。普段からこの立ち姿勢を意識するだけで、歪みが矯正され、筋肉のつき方が整い、脚痩せ効果が生まれます。

【理想的な立ち姿勢】
  1. 両足を揃え、壁を背にしてまっすぐ立ち、両手を上げます。
  2. 後頭部と肩、お尻、かかとの4点は壁につけたまま、両手をゆっくり左右に開き腕を下ろします。
  3. その状態で、壁と腰の部分の隙間に手を入れてみます。手の平が入るぐらいがちょうど良い姿勢です。
    ※手の平の厚みより隙間があいている場合は反り腰です。その場合は、腹筋で腰を壁に近づけ、骨盤を立たせるよう意識します。
  4. 姿勢が整ったら、壁から一歩離れて立ってみましょう。この姿勢が、理想的な立ち方です。普段からこの姿勢を維持するように心がけましょう。

座り方で、脚の形が変わる

椅子などに座りっぱなしの状態が長く続くと、太もものつけ根にある腸腰筋という筋肉が常に縮んだ状態になります。これも骨盤や股関節をねじれさせる原因の一つです。
座る時に気をつけたいのが、どこを椅子の座面に当てているかということ。
背中を丸めて首が前に出ると、お尻の真ん中の尾骨で座っていることになり、お尻の筋肉がつぶれて硬くなり、股関節がねじれ脚が太くなる原因に。
その反対に背すじを伸ばし、太ももの裏のつけ根で座るようにすると、股関節の負担が減らすことができます。
さらにひざをつけると、太ももの内側にある内転筋という筋肉を使うことになります。
脚痩せする座り姿勢は、裏もものつけ根を椅子の座面につけて座ること。そして1時間に1回は立ち上がり、筋肉をほぐすことも忘れずに。

【理想的な座り方】
  1. 椅子に腰かけたら、脚を揃え、両ひざをつけましょう。
  2. ひざの角度を90度にして、ひざ下をまっすぐ床へ下ろし足裏を床につけます。

※この状態になるよう椅子の高さはクッションなどで調節しましょう。
※ひざ下を意識して正しい座り方をキープするだけでも、多くの筋肉に働きかけることができます。
※また、座りっぱなしの姿勢を続けないようにしましょう。

骨盤や股関節のねじれのない歩き方

股関節やひざ下がねじれてしまっていると、脚をまっすぐの状態で歩けないため、内またやガニ股歩きになります。
こうなると足首もねじれ、太もも前や外、ふくらはぎも外側の筋肉だけを使って歩くことになるので、筋肉が張り出して脚が太くなります。
正しい歩き方は、前にお伝えした「正しい立ち方」が基本になります。

【理想的な歩き方】
  1. まずは正しい立ち姿勢を取ります。
  2. 脚を一歩前に出し、ひざ裏を伸ばし、かかとから地面に下します。
  3. 着地した脚はつま先で蹴り、他方の足を前に出し、ひざ裏を伸ばし、かかとから地面に下します。
  4. 歩幅は肩幅より少し大きめで、あごを引き、胸を張り目線は10ⅿ先を見るように歩きます。

※歩く際には前方の中心線をはさんで歩くイメージで脚を運びます。

まとめ

現在の脚を作っているのは、これまで続けていた生活習慣にも原因があるということをお伝えしてきました。
高いヒール靴を履くのを控える、足を組んで座るのをやめる、小股歩きでなく大股で姿勢よく歩いてみる、そういった癖を見直すことでも理想の脚に近づくことができます。
また正しい姿勢や立ち方、歩き方を意識することは、どれも基本的な動作であるものの、しっかり筋肉を使うことになりますから、意外とキツイと感じるかもしれません。
でも徐々に慣れてくると、正しい姿勢でいることが楽と思えるようになるはずです。
無理せずゆっくり身につけながら、ダイエットやストレッチと併用させていきましょう。

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