fbpx

5月にやるべきエイジングケアとは?

お肌の曲がり角を過ぎて、肌の調子が戻りづらくなってきたと感じる方も多いのではないでしょうか。10代や20代の頃はメイクをしたまま寝てしまっても、それほどダメージを感じないことも。しかし、30代を過ぎるとそうはいきません。

私たちの肌は年齢とともに変化していくだけでなく、気候やストレスなどの影響を常に受けています。10代の頃から同じスキンケアを続けている方もいるかもしれません。しかし、いつまでも若々しい肌を保つためには、年齢や季節に応じたスキンケアを行う必要があります。

真夏や真冬ともまた違うこの季節には、どんなスキンケアが必要なのでしょうか。今回は、5月に陥りがちな肌トラブルや、年齢の変化とともに必要なエイジングケアについて紹介します。
春先から夏にかけて敏感肌に傾きやすい方や、紫外線による肌への影響を防ぎたい方、そして今までのスキンケアでは肌の調子が上がらないと感じている方はぜひチェックしてみてくださいね。今日から始められるエイジングケアを行って、5月も潤いのある肌を目指しましょう!

5月の肌はどんな状態?

私たちの肌は、元々持っている肌質以外にも季節による空気の乾燥などが大きく影響しています。5月の気候や環境は、肌へどんな影響を与えるのでしょうか。

新生活によるストレス

春は、転職や就職による環境の変化の多い季節です。4月から張り詰めていた気持ちが途切れることで、5月病に陥る方も多いですよね。
ストレスは血流や新陳代謝を妨げ、冷えや古い角質による肌のざらつき・ごわつきを引き起こします。出会いや別れも多く、慣れない仕事でストレスを抱えることで、体調や肌の調子を崩しやすい環境といえます。

紫外線量の増加

冬に比べて、紫外線の量がグンと増えます。紫外線が肌へ与える影響は、肌が赤く炎症することや、日焼けをして黒くなるだけではありません。
乾燥やシワ、くすみ、たるみやシミなどあらゆる肌トラブルを招く原因になります。

空気の乾燥

気温が上がって汗ばむ日が増えてくると、肌の乾燥について気づきにくくなることがあります。5月の気候は、冬と同じようにまだまだ空気が乾燥しています。肌の水分が奪われ、乾燥している状態が続くとシワやたるみの原因にもなり、老化したような印象になることも。暖かくなったからといって気を抜かず、保湿ケアを続ける必要があります。

皮脂量の増加

真夏の肌の皮脂量は、真冬に比べて最大で約2倍まで増加します。汗だけでなく肌のべたつきや、メイク崩れが気になるようになる方もいるでしょう。
ゴシゴシと擦るように皮脂を拭うと乾燥やニキビ、毛穴の詰まりの原因にもなります。テカリやべたつきが気になるときにはティッシュでやさしくおさえて、さっぱりタイプの化粧水や化粧下地などに切り替えを検討してもいいかもしれません。

今日から始められるエイジングケア

今のスキンケアで肌に潤いが足りていないと感じているなら、スキンケアを見直す必要があります。エイジングケアとは、年齢に応じたケアのこと。1日も早く適切なケアを行うことで、今の若々しい肌を保つことにつながります。

スキンケア方法の見直し

クレンジングや洗顔をするときに、無意識のうちに手でゴシゴシと擦ってしまっている方はとても多いです。肌のために行っているのに、摩擦のせいで肌の乾燥を招いている可能性があります。クレンジング剤や泡立てた洗顔料の弾力で洗うことを意識して、手の力が加わってしまっていないかを確認してみましょう。
お湯による洗顔で乾燥を招いている方や、毛穴の開きを気にするあまり冷たい水で洗顔している方もいるかもしれません。肌が冷えて血行が悪くなることがあるので、洗顔はぬるま湯か常温の水で行いましょう。

スキンケア化粧品の見直し

10代や20代の肌には、肌本来の力であるバリア機能が整っています。バリア機能は外部の刺激から肌を守ることや、肌の潤いを逃がさずに保つはたらきがあります。肌本体のバリア機能がうまくはたらいていることで、どんな化粧品を選んでも、スキンケア化粧品の影響を受けにくいとも言えます。

しかし年齢とともにバリア機能が低下し、今までと同じスキンケアを続けていても肌の乾燥を感じることがあります。スキンケアの方法だけでなく、スキンケア化粧品を見直すタイミングかもしれません。
エイジングケアのためには、現在抱えている肌に合った化粧品を選ぶことが大切です。毛穴やシミの気になる方はビタミンC、乾燥にはコラーゲンやセラミド、シワにはレチノールやヒト幹細胞培養液が配合されているなど、成分に注目して選んでみるといいでしょう。

リンクルケアを始める

年齢とともに気になりやすいのは、目元や口元の小じわですよね。化粧水や乳液で毎日スキンケアをしているのにシワが気になる場合は、アイクリームなど部分的にケアをプラスしてもいいかもしれません。リンクルクリームは目元や口元に潤いを与えて、ハリのある肌を目指します。

頭皮ケア

私たちの身体は頭皮からつま先まで、全身を1枚の皮膚が覆っています。若々しい肌を保つには、頭皮をしっかりとほぐして柔らかく保つことが大切です。サロンでのヘッドスパを受けることや、自宅でシャンプーブラシを使ってみることを検討するのもいいでしょう。
皮膚のたるみを予防するだけでなく、頭皮の皮脂詰まりを防いで、ツヤのある髪を目指すことにも役立ちます。

食生活を整える

加齢や喫煙、ストレスなどで発生する「活性酸素」により、身体は日々、酸化していきます。酸化は身体のサビとも言われ、細胞のはたらきを妨げることや肌トラブルを引き起こします。
活性酸素の影響を和らげるためには、抗酸化作用が期待できる食事を意識することが大切です。
ビタミンやミネラルの豊富な海藻類やきのこ、緑黄色野菜を中心に、フルーツやナッツなども摂るようにしましょう。スーパーで手に取る食材は、ついついいつも同じような物ばかりになっていませんか?豆類や良質なたんぱく質など、普段と違う食材を意識的に選ぶのもいいですね。
いつもお腹いっぱい食べてしまう方は食べすぎには注意して、腹八分目にとどめるようにしましょう。

ストレスの緩和を目指す

ストレスや心の疲労は目に見えないため、ついつい放っておいてしまいがちです。しかし、ストレスは想像以上に私たちの身体や肌へ大きな影響を与えます。
5月は気温差の激しい気候による自律神経の乱れや、転職など環境の変化によるものなど、ストレスを受けやすい時期でもあります。
受けるストレスをできるだけ減らすと同時に、ストレスを溜め込まずに発散させるように努めましょう。

1日に何度も深呼吸を行うなど小さなことから、瞑想や好きなことをする時間などを意識的に過ごすことも大切です。運動不足や不規則な生活によっても精神的に疲れやすくなるので、日光を浴びて身体を動かす時間を取ることも検討してみてください。

まとめ

加齢に伴う身体や肌の変化には、その原因やスキンケアの方法を知っておくことで対応しやすくなります。季節の変わり目で紫外線や皮脂の量が増加する5月は、日頃のスキンケアの方法や化粧品を見直し、ストレスを溜め込まないことなどが大切です。
今日から始められそうなエイジングケアを取り入れて、乾燥知らずのツヤ肌を目指しましょう!

横浜エステサロンAYAのページトップへ