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ブラジャーで背中のラインが変わる⁉ “はみ肉”を「育てない」インナー選びとは?

Tシャツや薄いブラウスの上からも分かってしまう、ブラからはみ出したお肉。いくらおしゃれな洋服を着ていても、これでは台無しですよね。
女性の筋肉や脂肪は年齢を重ねるごとに柔らかくなっていくものです。それなのに背中を「線」で支えている面積の狭いブラジャーを着けていると、そんな肌に食い込み、はみ出し肉を育ててしまうことに!
そこで大事になってくるのが、自分の体形に応じた下着選びです。
今回はブラをした際に背中に段差ができてしまう原因や、それを解消してくれる下着についてお伝えします。

背中や脇の“はみ肉”とは?

ブラジャーを着けた時に、背中や脇からはみ出すお肉。これが“はみ肉”です。
ムニッと出てくるこういった脂肪は、衣服を着た際に目につきやすく、意外と他人の視線も行きやすい場所。
お肉がはみ出し、そこが段差になっていたりするだけで老けた印象を与えてしまいます。
しかも背中はご自身では見るのが難しく、日頃から意識していなければ脂肪がついていても気づかないということも多いのではないでしょうか。

 

ブラジャー選びが“はみ肉”の原因になっている!

だいぶ前に買ったものを大切に使っていると、サイズは変わってないのに昔ほどフィットしないし、きれいな形にならない…と感じることはありませんか?
何年も同じブラジャーを使っているうちにバストの脂肪や筋肉をキープする力が弱まりますから、お肉は脇から背中に流れ、インナーから贅肉が溢れていってしまいます。
しかも年々、体についた脂肪の質が変化していくのでよけいにその傾向が高まります。
いくらお気に入りでも、脇や背中のお肉を育てているのは問題です。
「可愛い」というだけで下着を選んでしまいがちですが、どんなタイプが背肉や脇肉の原因になるのか見てみましょう。

実際のバストよりも小さいカップ

カップサイズが実際のバストより小さい場合は、背中にお肉が流れて背肉がはみ出してしまうことがあります。
またブラジャーのサイズ自体が小さめだと着けた際に前に片寄ってきて、その分背中が締め付けられることで、段差ができることがあります。

アンダーの幅が細いもの

サイズは合っていてもアンダーの幅が細いものは、背中に肉がついている場合に着用するとそのお肉がはみ出てきやすいといえます。
華奢なデザインのものは女性らしくて着けたくなりますが、後ろのホックが1段のものは細い線に圧力が集中してしまうので、一層、脇や背肉が出てきやすくなります。

締め付けが強いもの

ワイヤーがしっかり入っているなど締め付けパワーが強いものは、生地も伸縮性がなく張感のある場合が多いです。
そういったブラジャーは本来ならちゃんと収まるはずのお肉が流れて、はみ出る原因になります。

ゆる過ぎるブラを着けている

体に圧がかからないよう大きめが良いかというと、そうでもありません。
外出の機会が減っていることもあり、緩めのものを着ける方も多いかもしれませんが、そういうタイプを着け続けているうちに脂肪やたるみが広がって、ますます脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
ある程度サポート力のあるものの方が姿勢を正してくれるので、楽に過ごせます。

 

 

お肉がはみ出すのは、生活習慣にも原因が!

脇や背肉がはみ出して段差ができる理由として、他にどんなことが挙げられるのか。普段の生活習慣からみた原因を解説します。

 

体重が増えた

単純に太ってしまったことで起こる場合があります。食事の量が増えたり偏食したり、外出をしないなどで脂肪が蓄積され、それがお腹まわりや背中にお肉がついてきます。
特に背中はすぐに太ったと分かりにくく、いつの間にかべったり脂肪がついていることも。秋は食欲が戻ってきますから、体重計には習慣的に乗るようにして、間食の回数や食事の量にも気をつけたいものです。

 

加齢による皮膚のたるみ

代謝が低下することで脂肪がつきやすくなったり、体全体にたるみが出てきたり、といったことが原因として考えられます。
30才前後からお肌は少しずつたるみが現れてくるのと同様に、背中のお肉も加齢によって増えてきます。
筋トレやストレッチを習慣にすることはもちろん、下着選びでもはみ出すお肉を予防したり整えたりできますので、まずは自分の胸に合ったものを探しましょう。

 

姿勢が悪い

パソコンやスマホを長時間使うことや、ずっとデスクワーク中心で過ごしている方は前かがみの姿勢になっていることが多く、猫背や首が前に傾く姿勢になりがちです。
前かがみになってしまうと、背中の筋肉が緩んだ状態が続きますから、筋力の低下や血流が悪くなることでお肉がつきやすくなります。
年齢に関わらず、若い方でもこうした姿勢で起こるため、日頃から気をつけておくことが大切です。

 

体が冷えている

運動する機会がないという方や普段から体が冷える方は、血流が悪くなります。それによりリンパの流れも滞りますから老廃物がスムーズに排出されません。
そういったことから、脂肪がバストまわりにもつきやすくなってしまうのです。
冷え性体質という方はもちろん、夏の間の冷たい飲み物や食べ物を食べ、お風呂はシャワーだけで済ましていた方は、そんな習慣を見直す必要があります。

 

 

お肉がはみ出さないブラジャー選び

バストの周囲についたお肉やその段差を改善予防できるブラとは、バストの柔らかいお肉を優しく包み込み、体のラインも整えられるタイプです。
脇のサポート力があること、バックベルトが太いことをポイントに選んでみて下さい。
運動や食生活の改善などで贅肉を減らすこともできますが、毎日着けるブラジャーを変えてみると案外早くお悩み解消が図れることも多いです。

 

お肉を「育てない」おすすめ下着とは?

アンダーが幅広く、脇高のもの

ブラジャーのアンダーの幅が広くデザインされたものは、脇から背中のお肉までをしっかりと包んでサポートしてくれます。
両脇を広い面で支える造りになっているものは、締め付ける圧も分散されて、お肉がはみ出したり段差になったりしにくくなります。
肌に食い込まずぐっと押さえてくれ、脇からバストに入れた脂肪も動きづらくなります。
またアンダーベルトの脇部分は、背中より太い方がよりスッキリとしたシルエットを保ってくれます。
きつく感じるという場合には、アンダーを1サイズ上のものを選んでみて下さい。

ストラップは、短くて太いもの

脇肉防止のためには、バスト全体を持ち上げて、脇肉もしっかり固定してくれることが大切です。そのためにストラップは短くて太いタイプを選んでみましょう。
胸を高い位置で保って脂肪の流れを止められるため、谷間メイクやバストアップにも効果的! 肩にも負担が少なく着け心地も軽く、若々しい印象になるのでおすすめです。

今の胸のサイズに合っているもの

重要なことは、サイズが合っているかどうかという点です。適正でないサイズだとバストが揺れたり、お肉がはみ出してしまったりするからです。
きつく感じてストラップを緩める場合もありますが、それでは合わないブラを着けているのと同じこと。
ホックを最も緩い場所にしても、脇肉や背中に段差ができる場合はサイズが合っていない証拠です。年齢ごとに変わっていくバストを一度ちゃんと測ってみましょう。正確なサイズを知りたい場合はインナーショップに行くと測ってくれます。

 

 

まとめ

背肉や脇などのお肉は、知らず知らずに体につきやすいため日頃からのケアが大切です。
ブラを着けた際に特に背肉や脇のはみ肉が目立つという方は、着けているブラジャーをもう一度見直すことをおすすめします。
“お肉を育てない”ためには、インナー選びが大切。ご紹介したような、はみ肉対策ブラジャーですっきりしたボディラインを目指しましょう!

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