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【乾燥しない肌作り】正しい対策と予防方法をおさらいしよう

暑さが厳しい夏が終わり、少しずつ過ごしやすい日が増えてきましたね。
しかしスキンケアに関しては、いつの季節も手を抜いてはいけません。各時期に最適な方法で、しっかりとヘルシーな潤い肌をキープしましょう!

さて今回は、秋冬を迎える前におさらいしておきたい肌の乾燥対策と予防法を徹底解説していきます。併せて、肌の乾燥を招く5つのNG習慣もまとめました。ぜひこれからの時期のスキンケアに役立ててみてくださいね。

肌が乾燥してしまう5つのNG習慣とは?

そもそも、肌が乾燥してしまう原因は何なのでしょうか?
まずは、多くの人がやってしまいがちな5つのNG習慣をみていきましょう。

 

【1】間違ったスキンケア

肌が乾燥してしまういちばんのNG習慣は、ズバリ間違ったスキンケアです。例えばクレンジングや洗顔の度に肌をゴシゴシとこすったり、熱いお湯ですすいだりしていませんか?些細なことではありますが、このような小さな積み重ねが肌の乾燥を招きます。

さらに肌質によっては、良かれと思って取り入れているピーリングやスクラブなどのケアが肌に刺激を与えていることも。このようなケアは時に肌に必要な皮脂まで奪ってしまうことがあり、バリア機能を著しく低下させてしまいます。

 

【2】肌に合わないアイテムを使う

ピーリングやスクラブなどの特別なケアだけでなく、毎日使っている基礎化粧品の中にも意外な落とし穴があります。

まずひとつめは、クレンジングです。特に洗浄力が高いオイルクレンジングやリキッドタイプには注意が必要。がっつりメイクを落とせるというメリットがある反面、乾燥肌の方が使うと肌につっぱりを感じてしまうことがあるでしょう。

次に、アルコール(エタノール)が入ったアイテムも乾燥肌の方にはあまり向いていません。このような成分は角質ケアには最適なのですが、水分を蒸発させてしまうという特徴があります。使いすぎには気をつけたいところです。

 

【3】若い頃と同じケアを続ける

いくら肌質に最適なケアだとしても、若い頃と全く同じケアを続けるのはNGです。というのも、私たちの肌は年齢を重ねるにつれ、どんどんと潤い成分が減少していってしまいます。そのため、若い頃と同じスキンケアだけでは十分な栄養が肌に行き届かないことも。

中には「今のところあまり変化はないけど…」と感じている人もいるかもしれません。しかし、20代以降の毎日のケアで30代〜40代の肌年齢が大きく変わります。できれば、若いうちから着実に美肌貯金をはじめておきましょう。

【4】不規則な生活習慣

私たちの皮膚の細胞は、ターンオーバー機能が正常に働くことで、4〜6週間のあいだに生まれ変わるとされています。しかし、この機能は寝不足が続いたり夜更かしをしたりなど、不規則な生活習慣が続くとすぐに停滞してしまうんです。

また、食生活の乱れも肌の乾燥やトラブルを招く原因のひとつ。肌細胞の材料となる栄養素が不足してしまうと、ターンオーバーを活性化させる代謝機能がうまく働かなくなり、すこやかなうるおい肌を保つのが困難になってしまいます。特にダイエット中の方や偏食気味の方は要注意です。

 

【5】UVケアを怠る

「夏が終ったらUVケアはしばらくお休み」という人は意外にも多いかもしれませんが、これは絶対にやめましょう!
紫外線は通年降り注いでいる肌の大敵であり、肌老化のいちばんの原因です。その症状は乾燥だけにとどまらず、シミやシワ、たるみなどさまざまなトラブルに影響を与えます。

特にUVB派と呼ばれる紫外線は、肌の表面に直接ダメージを与え、角層から水分を奪ってしまうのが特徴。バリア機能が低下し、肌荒れを引き起こしやすくなるのも厄介な点です。

 

 

肌の乾燥が気になったら…

では次に、実際に肌の乾燥が気になった時の対策方法をご紹介していきます。
乾燥肌さんにかかわらず全ての肌質の方におすすめしたい基本の方法をピックアップしました。ぜひ気軽に試してみてくださいね。

 

基礎化粧品は保湿重視のものをたっぷりと

基礎化粧品を選ぶ際は、自分の肌に合った保湿力が高いアイテムを選びましょう。
成分としては、肌に潤いを与えてくれる『セラミド』をはじめ、肌の保水力を高めてくれる『ヒアルロン酸』が配合されているものがおすすめ。加えて、口元や目元の乾燥シワが気になる場合は、専用のアイクリームや美容液などがあると安心です◎

 

クレンジングは刺激が少ないものに変える

毎日使うクレンジングは、できるだけ刺激の少ないものが最適です。ぷるっとしたジェルタイプなら肌への摩擦を最小限に抑えることができ、刺激も比較的穏やかでしょう。
その他、滑らかなテクスチャーのクリームタイプも優しい使い心地を実感できます。ただ、乳化の際にかぶれやすい種類でもあるので、敏感肌気味の人は避けたほうがベターです。

 

ホットタオル&シートマスクで潤いチャージ

肌がひどく乾燥する日は、スキンケアの前にホットタオルを使い、肌の血行を促進してあげましょう。毛穴がしっかり開くことで美容成分が浸透しやすくなるのはもちろん、毛穴汚れも解消できて一石二鳥です。
その上で、水分をたっぷり補給したい日はシートマスクを活用するのがおすすめ。シートマスクを使用したら、その後はクリームや乳液でしっかり蓋をしてくださいね。

 

 

肌荒れを伴う場合は…

乾燥肌の中でも、肌荒れを伴う場合は保湿以外のケアが必要になってきます。
症状によって、以下の治療方法を参考にしてみてください。

軽症であれば市販の薬で対応する

ちょっとした赤みやニキビであれば、市販の治療薬で簡単に治ることもあります。これ以上の悪化を防ぐために、外部の刺激から肌を守る皮膚用保護クリームを活用してもOKです。大人ニキビの場合はいつも通り保湿も忘れずに。

アレルギー性皮膚炎の場合は医療機関へ

アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎などで乾燥がひどく痒みを伴う場合は、早めに皮膚科にいくことをおすすめします。炎症がひどくなると範囲が拡大してしまうこともあるので、できるだけ迅速な対応が大切です。また、市販薬でかゆみや赤みが出てしまった際にも、専門の医療機関を受診しましょう。

 

 

肌の乾燥を予防する方法

最後に、肌の乾燥を予防する方法をご紹介していきます。
秋は、夏に蓄積された紫外線ダメージなどで、肌に疲れが出やすい時期です。乾燥が厳しくなる前にしっかりと対策法と予防法を確認しておいてくださいね!

 

日焼け止めをしっかり塗る

いちばん大切なのは、日焼け止めをしっかりと塗って肌のバリア機能を低下させないこと。紫外線には窓ガラスをすり抜ける性質があるので、部屋の中で過ごしていても油断大敵です。そのほか、ちょっとした外出の際にもしっかりと日焼け止めを塗るよう心がけましょう。日差しが強いと感じる日は、帽子や日傘を活用するのもおすすめです。

 

加湿器などで部屋の乾燥を防ぐ

これから寒くなるにつれ、空気もどんどんと乾燥していきます。美肌を保つ上で、乾燥した空気は紫外線と同じくらい厄介な要素のひとつ。
こまめな湿度管理を徹底し、乾燥が気になる日は加湿器や洗濯物で部屋の湿度をキープしましょう。ちなみに、肌のための理想の湿度は50〜60%とされています。

 

食事で体の内側からケア

’’肌は内臓の鏡’’とも言われるように、スキンケアは内側からも行うのが大切です。基本は全ての栄養素をバランスよく摂り、肌に弾力を与えたいならコラーゲン、保湿力を高めたいならビタミンB群や脂質を意識的に食べると◎
肌荒れを防ぐために、腸内環境を整える働きのある発酵食品を積極的に食べるのもおすすめです。

 

 

乾燥知らずの肌を目指そう

肌の乾燥を未然に防ぐには、スキンケアを基礎から変えるのはもちろん、食事や生活習慣などのインナーケアで、ターンオーバー機能を正常に保つのも大切です。
今回紹介した方法の中には、今日からはじめられるような簡単なものもたくさんありますよ。ぜひできることからはじめて、乾燥知らずのみずみずしい肌を目指してくださいね!

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