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フェイシャル前に肌診断機クレオでお肌の状態を確認

「5年後に差がつくスキンケアを」

人はだれでも年をとります。1年後にはみな平等に1歳年齢が増えています。このように加齢は避けられないけれど、加齢に伴う老化現象はゆっくりにすることができます。

では、どういった対策をすれば、見た目年齢をいつまでも若々しく保てるのでしょうか? その方法は一人ひとり異なります。大切なのは、今目に見える肌状態だけでなく、肌の奥に隠れている肌トラブルのリスク原因を知ること。

皮膚は、大きく分けると、一番外側の部分である「表皮層」、その下にある皮膚のハリや弾力を保つベースとなる「真皮層」、さらにその下の血管のある「皮下組織」の3層構造になっています。目に見える表皮層が今の見た目年齢をあらわす肌状態で、その下の真皮層が今のケアを続けた場合の5年後の見た目年齢を左右する肌状態。つまり、表面だけのケアだけではなく、その奥に潜む未来の肌トラブルの原因にアプローチすることで、5年後の美肌をつくり出すことができるのです。

今、そして未来の肌をシミュレーション

肌診断機クレオ(CLREO)

肌の状態を30秒で詳細分析する『肌診断機クレオ』

スタジオラティアでは、フェイシャルコースを受ける前に、まず肌診断機で肌の状態をチェックしてくれます。顔を撮影して、その画像から、毛穴やシワ、しみ、肌トーン、水分&弾力など計9項目を詳細に解析。その間、たった30秒。気になる肌年齢もバッチリわかります。

特長は、表皮層とともに真皮層の状態もわかるので、今の肌状態だけでなく、未来の肌状態までシミュレーションできるということ。それぞれの肌の変化予測や、シワやシミなどトラブルが起きやすい部位が先にわかることで、一人ひとりに合った美肌づくり計画を立てていくことができるのです。

毛穴が3つつながるとシワになる?!

私はほおのぱっくり開いた毛穴が悩みで、毎朝この凸凹を下地やファンデで埋めるのが日課。開き毛穴は過剰な皮脂分泌が原因だとよくいわれますが、逆に皮脂分泌が少なくて、乾燥やたるみによって引き起こされることも。開き毛穴が進行すると、隣の毛穴と連結して涙型の毛穴になり、さらに別の毛穴と連なってしまうと毛穴が帯状に。これがシワ予備軍になって、小ジワの多い老けた印象になるのだそう。私の場合、とくに目の横の表情ジワや、ほうれい線や口元のシワが深くなりやすい状態とのこと。画像を見ながら「ここがほうれい線です」と指摘されると、ゾワッ ((+_+))。

表皮層(今)と真皮層(5年後)のしみをチェック

表皮層(今)

これが、今の肌状態をあらわす表皮層。これでも、「まだ一個一個のシミ自体が小さくて薄いので、エステでケアできます」とのことで、ひと安心。これが大きく濃くなってきてしまうと、レーザー治療などを施さないと取れなくなってしまうそう。

真皮層(5年後)

そして、これが5年後の肌状態をあらわす真皮層の写真。今のままのケアを続けていると5年後こういう肌になりますよ、という状態なんだそう。黒いポツポツと見える部分がシミやニキビ跡とのこと。コワイです ((ノ_+))。「過去にかなり紫外線を浴びていたのかなというのが、このブツブツやシミになって出てきていますね」と。…。「ただ、エステサロンで深いところからケアしていくことで全然変わってきますよ」と。今の肌はもちろん、未来の肌も変えていくためのケアまでしっかりと行ってくれるのがスタジオラティアなのです。

ニキビの原因「ポルフィリン」

ニキビ

ポルフィリンってあまり耳慣れない言葉ですが、これはニキビ菌が持っている酵素のこと。ニキビのホワイトヘッドと似ている概念で、皮脂が満タンになっている毛穴を角質が防ぎ、ニキビ菌が増殖した状態をあらわします。幸い、私の場合はポルフィリン発光が少なく、ニキビ体質ではないとのこと。気になっていたアゴや口周りなどのニキビは、ストレスやホルモンのアンバランス、ターンオーバーの乱れなどによって吹き出物が出やすい状態になっているのだそう。飲み会が多かったりして、肝臓が弱っている可能性もありますよとのこと。

くすみ具合がわかる「肌トーン」

肌トーン

肌トーンは、顔の部位別に、どこが明るく、どこが暗いかをあらわす値。全体的に数値が似ていると顔の明るさが一定的で、数値の差が大きいと、部位別の明るさの差が大きく、全体的にくすんで見えるということ。また、肌が暗い部分は毛穴やシワが多く、老化がほかより進行しているということ。明るく透明感のある肌をキープするためには、週1~2回の角質ケアや、ビタミンC配合のホワイトニング美容液などを使うと良いそうです。

右と左で老化の速度がちがう?!

水分量は適切で良好な状態とのこと (〃v〃)。弾力については、適度な弾力がある状態だけど、目の下やほうれい線のシワが目立ちやすくなるので、とくにその部分のエイジングケアを始めたほうが良いとのことでした。

あと、右と左で毛穴の下がっている角度がちがうとのご指摘。右側のほうが毛穴が涙型に落ちているので、彫りが深く見えてくるんだそう(つまり、くすんで見えるということ)。横向きに寝るくせがあると、下にしている側の毛穴の「落ち度」が高まることもあるそうです。でも、いきなり上を向いて寝るなんて難しいですよね。そこは、エステサロンやホームケアで毛穴の引き締めを頑張ればしっかりと変わってくるそうなので、ご安心を。

自分に合った集中ケアで肌をリセット

クレオ診断結果

肌タイプを見ていくと、皮脂分泌量が少なく、ハリのない「乾燥肌」と出ました。グラフを見ると、圧倒的に「油分」が足りていない状態が一目瞭然!! 年齢を重ねると、ホルモンの変化などで皮脂分泌量は少なくなります。アラサーはUゾーン(両ほお・目の周り)、アラフォーになるとTゾーン(額・鼻)の皮脂分泌量が少なくなります。あと、ビタミンAの不足によって皮脂分泌量が少なくなることもあるそうです。皮脂は水分の蒸発を防ぐ天然保湿膜の役割をするので、皮脂が少ないと水分含有量が少なくなりやすく、小ジワやたるみが目立ってきます。なので、常に保湿に気をつけて、身体の中からも水分補給が必要ですよとアドバイスしていただきました。

その次に私が集中ケアすべきは、グラフからもわかるように「弾力」と「色素沈着」という結果でした。

スタジオラティアでは定期的にこの肌診断機を使って肌の状態を計測してくれます。機械の診断はわずか30秒ですが、画像を見ながら担当スタッフさんが、皮膚の構造から適切なホームケアまで丁寧に教えてくれて、目指す美肌になるまで二人三脚で一緒に頑張ってくれますよ。

肌診断器 CLREO(クレオ)とスタッフさん

「目に見えて数値化されたりすると肌の状態がすごくわかりやすいですし、どういうふうに良くなったかという比較分析もできます。エステを受けたり、基礎化粧品を変えていくことで、「ここにあったシワが薄くなったね」とか、「肌トーンが明るくなったよね」となると、モチベーションが上がりますよね。お客様に、良くなってる! 通って良かった! と思っていただくのが一番なので」と担当スタッフさん。

肌年齢については、私はかろうじてマイナス云歳肌でしたが、真皮層の状態を目の当たりにすると、これが結構ホラー(笑)。でも、自分の肌の真実に向き合って、凹むのではなく、挑むことが大事。何歳になっても人生、何事も「もう遅い」ということはありません。皆さんも、スタジオラティアの肌診断を受けて、自分にぴったりの美顔計画を始めませんか。エイジングケアも、アーリーエイジングケアも、始めるならいつでも「今から」ですよ。

美容ライター 西川倫代
コピーライター、ウエブ編集などを経て、美(と食)の都パリへ。その後フリーランスとなり、美容誌やウエブ媒体にてビューティー記事をメインに執筆活動中。
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