fbpx

健康思考が進む「ニューヨーカー達」

”シンプル”するニューヨーカー達これまでのニューヨーカー達は最先端のトレンドを常に追い求める傾向がみられてきましたが、最近のニューヨークでは昔の方法が見直されている傾向にあり、本来の価値を活かそうと生活がシンプル化しているようです。

今回は特に食に関するものを取り上げてみます。

2017年のニューヨークの美容トレンド

ここ最近のニューヨークの健康や美容トレンドは何かこれまでと様子が違います。これまでは、世の中の新しいテクノロジーの発展とともに様々な健康に関する最新グッズや美容…

ニューヨーカーは本当に料理をしない?

ニューヨーカーは本当に料理をしない?

ニューヨーカーが普段料理をしないというのが定説となっていて実際にそうだったかもしれませんが、最近のニューヨークでは変化が起きてきています。これまではトレンドのレストランでの外食が多かったニューヨーカー達も最近はよりヘルシー志向の方が増え、ゴージャスな料理に舌鼓するより、シンプルな食事を好む傾向にあり、家で料理を自分で作る方が増えています。

また、自分でスーパーなどの食材を調達するのが難しい忙しいニューヨーカー方のために、食材とレシピを家までデリバリーする会社がここ最近一気に増えてきています。これにより、家で調理が簡単にでき、自分で味付けをすることで調味料の調節もでき、素材を活かしたシンプルな料理も好まれる傾向にあるのかと思います。

また、自然食品だけを扱うスーパーは以前から流行ってはいたのですが、有名な自然食品のスーパーとアマゾンが提携するなど、更になるべく自然なものを取り入れる傾向が強くなってた兆候があり、これまで遠方で難しかった方も手軽に購入できるようになってきています。

求められるみにくい野菜の子たち

求められるみにくい野菜の子たち

ニューヨーカーの間では“ブサイク”な野菜や果物をあえて選ぶ傾向にあります。

日本もスーパーにはキレイな野菜や果物たちが並んでいますが、これらは全て自然とキレイに育ったと思いますか?野菜も果物も人間や動物と一緒で、環境により様々な姿・大きさに育ちます。ということは、キレイに育ったものはそれなりに人間の手を加えられているか、もしくは農薬などを多く使い、ある意味無理矢理見た目の体裁を整えている状態です。それでは本来の力を発揮することがなく、よって弱い、栄養素の低い植物が出来上がってしまいます。

人間も同じように、甘やかされた環境で育つと社会の荒波に応えきれなくなってきてしまいますよね?特に最近の日本ではそのような人をたくさん見かけるようになっていると思います。また、以前韓国でもビューティーコンテストの30名以上の候補者はみんな同じ顔をしている、という批評がありました。実際に写真を見たことがありますが、やはり整形のおかげでそれぞれの方がトレンドのお顔を作っていただいたようですが、結局みなさん同じような見た目に仕上がっていました。ただただ見た目は整っていますが、個性もなくサイボーグのようで、正直美しさは全く感じられませんでした。

やはり自然に育つというのは環境により個性がそれぞれ出来るのは当たり前の事なので、本来の姿が一番キレイで価値があるのだと思います。(もちろん、怠けた結果出来てしまった脂肪などはエステなどの手を借りて女性がキレイになるのには大いにすべきだとは思いますが。)

話は長くなりましたが、重要なのは自然な状態で過酷な環境に適応しながら育つと、それだけ強くなり本来の力も発揮するため栄養価も高くなります。それなのに、見た目を重視し栄養価の高いこれらの野菜はスーパーなどで売られることはなく通常は捨てられてしまい、かなりもったいないことをしている状態です。

ですので最近は、見た目はキレイではなくても中身を重視し、“ブサイク”な野菜たちに注目が集まっています。世界的にも食物の大量廃棄に関しては自然環境にも悪影響を及ぼすので、これはそういった意味でもいい傾向ですね。日本も農家を引き継ぐ人が減っていて国産の農作物が減ってしまう状況なので、日本でも“ブサイク”な野菜たちが好まれ始めるといいですね!

最近のニューヨークで一番のトレンディなのは丼もの?

最近のニューヨークで一番のトレンディなのは丼もの?

今、ニューヨーカーの間のみならずアメリカの西海岸でもトレンドになってきているのが、丼”スタイルの食べ物です。ボールの形をしている器に色々とのせて食べる、日本で言う“丼”ですね。アメリカのトレンディなレストラン程ボウルスタイルにしているそうです。

ニューヨークにも吉野家が出店されたのをきっかけに、日本の丼ものは認知されてきているとは思いますが、最近の流行りのきっかけはなんといっても、SNSに載せるフォトジェニックな、日本でも流行っているアサイーボウルなどのスムージータイプの食べ物からです。

また、流行りの理由として、一つの器に入れる一緒ので、様々な食材も味も一緒に摂取することができ、特にアメリカの食事は偏りがちで糖尿病に関しては大きな社会問題になっているので、ボウルスタイルは手軽に色々な栄養を摂取できるとてもいい方法であるためだと思います。また、最近はサプリも錠剤のものではなく、パウダー状のものでプロテインやビタミンなどがとても人気で、そういったものを他の食材と一緒に入れ、混ぜて気軽に食べられるのも人気の理由となっているようです。

アメリカでは特にシリアルを朝に食べる習慣があるので、ボウルに簡単にバナナやミルクをかけて朝はそれだけですましていた方も多いかと思いますが、最近はこのトレンドをきっかけに朝のみでなく、ランチやディナーにもボウルを使う人が増えているようです。朝食のみならず、ランチやディナーでも野菜ボウルやお肉ボウルを作るレストランもかなりたくさん出来てきたりして、現地では寿司スタイル(おそらくちらし丼)と言っているようですが、そうなると、まさに日本の丼に近づいていますが、日本の丼ものは奥がもっと深いですよね。日本の丼ものは色々な種類があるのでぜひ日本の丼ものの良さも知ってもらいたいですね!

実は、このボウルスタイルのトレンドはまだ始まったばかりで、実際には日本のように様々な国がそのスタイルを既に取り入れていて、ニューヨーカー達の間でやっと知られ始めたためこれは氷山の一角だと言われています。インドのカレーやフィリピンのボウルスタイルも注目されていて、正直日本の丼に関してはそこまで注目はまださほどされていないようです。

ただ、トレンドでなくとも忙しい方にも作るのにも手軽だし、食器洗いの手間も減らせるのでオススメです!

廃れたはずのオイルクレンジングの復活

廃れたはずのオイルクレンジングの復活

一時日本では人気だったオイルクレンジングですが、最近はあまり人気がなくなっていますが、ここ最近、ニューヨーカー達の間では見直されているようです。

そもそも昔、あまり化粧品が手に入らず身近なもので肌のコンディションを整えていたおばあちゃんの世代に、食用のオイルがスキンケアとして重宝されていたようです。

食用といってもここ最近日本でも人気のオリーブオイルやココナッツオイルなどの自然の植物から採れたオイルを使用します。

なぜ良いかと言いますと、化学物質などの不純物が入っていないため、お肌にとってはスーパージェントルなだけでなく、肌のバランスを取りながらその栄養も肌に取り入れることが出来るようです。

クレンジングとしては市販のクレンジング剤は落としすぎてしまい乾燥を招きやすいですが、オイルですと不要な汚れを落としてくれ、マッサージとしてもスムーズに肌を傷つけず、また温まるのが早く血行も良くするので使いやすく見直されているようですよ。

ヘンプシードオイル

世界の古代美容法-クレオパトラ編 世界絶世の美女、クレオパトラ。今から2000年以上の古代エジプトで美貌を武器に生き抜いた世界三大美女の一人。二人の・・を彼女の…

いかがですか?最近のニューヨークのトレンドは日本人にとっては特に難しいことは何もなく、結構普段から日本人なら自然と取り入れていることも多いかと思います。ただ、“ブサイクな野菜たち”にも今後は日本も注目してもらえると嬉しいですね!
“American Beauty” ライター ラックバニー
アメリカに住んでいた経験からアメリカを中心に最新美容・健康のトレンドをお届けします。
横浜エステサロンAYAのページトップへ