fbpx

美肌の基本はクレンジング!やりがちな間違った方法と正しいクレンジングの選び方

年齢を重ねるごとに増えていく肌の悩み。「毎日ケアしているのに、肌が綺麗にならない。」

このような悩みを抱えた女性は多いのではないでしょうか。

毛穴の詰まりや乾燥、肌のくすみといったトラブルは、クレンジングが原因かもしれません。

クレンジングには肌を清潔に保つ役割があり、スキンケアの中でもっとも大切な工程です。

そこで今回は、クレンジングの大切な理由から間違った方法、化粧品選びのコツまでご紹介します。

美肌を目指したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

クレンジングがもっとも大切な理由

私たちの肌には、外部刺激から肌を守る役割の「バリア機能」が備わっています。つまり、肌は自らうるおいを保つ役割があるのですね。

しかし、肌にはメイク汚れを落とす機能は備わっていません。メイク汚れを放置すれば、雑菌が増えやすくなり、肌細胞の生まれ変わりも妨げてしまいます。だからこそ、クレンジングは重要なのです。

「洗顔だけではダメ?」と思われたかもしれませんが、洗顔だけではメイクは落ちません。洗顔は、汗や皮脂、ホコリなどの汚れを除去するもの。一方クレンジングには、メイクの汚れを浮かせて落とす役割があります。

洗顔前には、必ずクレンジングをすることが大切です。ただし、洗顔とクレンジングが同時にできるアイテムもあるので、メーカーが推奨する方法で使用しましょう。

肌に悩む人がやりがちな間違ったクレンジング方法

次に、肌の悩みを抱えている方が行いやすい「間違ったクレンジング方法」をご紹介します。

クレンジング剤の量が少なすぎる

「クレンジングは肌に負担がかかるから」という理由で、たくさんのクレンジング剤を使わない方もいらっしゃるでしょう。

しかし、このやり方はNG。クレンジング剤が少ないと、摩擦が起こり、かえって肌に負担がかかってしまうのです。

肌の負担を減らすためにも、クレンジング剤をたっぷり使いましょう。そして、指が皮膚に当たらないように、やさしく汚れを落とすことも大事です。

クレンジングの時間が長すぎる

クレンジング剤をつけてから少し時間を置いてメイクをオフするのも、実は誤った方法です。クレンジングをしすぎると、肌を守るために必要な油分や水分まで一緒に洗い流されてしまい、乾燥の原因にもなります。

クレンジングにかける時間は、1分程度が理想的です。素早く洗い流すことを意識しましょう。

ポイントメイクリムーバーを使わずクレンジング

マスカラなどのポイントメイクは落ちにくいため、専用のリムーバーを使ってしっかりオフすることが大切です。

また、目元の皮膚は薄いので、指先で擦ってしまわないように注意しましょう。摩擦が起こると、色素沈着しやすくなり、茶クマの原因になります。

クレンジングの種類とメリット・デメリット

主なクレンジングの種類をご紹介します。

それぞれのメリットとデメリットについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

クレンジングの種類1:オイルタイプ

オイルタイプのクレンジングは洗浄力が一番強く、濃いメイクもしっかり落とすことができます。

メイクに含まれる油と水が乳化しやすいことが、オイルタイプのメリットです。乳化とは、水と油が混ざった状態になることです。

乳化がされると、液体が白く濁り始めるので、あとはするっと洗い流すだけで簡単。フルメイクも手で擦らず、短時間でオフできます。

ただし洗浄力があるため、乾燥には気をつけなければいけません。クレンジング後は、化粧水などでしっかり保湿して、肌のうるおいを守りましょう。

クレンジングの種類2:リキッドタイプ

さらっとしたテクスチャーが特徴のリキッドタイプのクレンジング。洗浄力はオイルの次に高いと言われています。主成分が水のため、サッパリとした洗い心地を好む方向きです。

しっかりメイクも簡単にオフでき、さらにシャワーを浴びている時など、手が濡れた状態でも使えます。

気軽にクレンジングできる一方、界面活性剤が多くふ含まれているので注意が必要です。界面活性剤によって、肌に必要な皮脂も洗い流してしまうこともあります。

ナチュラルメイクの方は、もう少し刺激が少ないクレンジング剤を選ぶようにしましょう。

クレンジングの種類3:ジェルタイプ

肌へのつけ心地がよいジェルタイプのクレンジング。主に「水性ジェルタイプ」と「油性ジェルタイプ」があり、さらに水性ジェルタイプは、オイルフリー・オイルインの2種類に分かれています。

洗浄力の強さ

水性ジェルタイプ(オイルフリー)<水性ジェルタイプ(オイルイン)<油性ジェルタイプ

ジェルタイプはもっちりしたテクスチャーで、肌の摩擦が起こりにくいのが特徴です。洗浄力も中くらいなので、毛穴の詰まりやニキビを気にしている方にもおすすめ。

しかし、洗浄力が弱すぎるものは、メイクの汚れが残ってしまうため、選び方に気をつけましょう。

クレンジングの種類4:クリームタイプ

もっちりとしたテクスチャーのクリームタイプのクレンジング。油分のほかにも保湿成分が含まれているので、肌に刺激を与えすぎず、メイクを優しく落とせます。

肌に優しいからと言って、メイクを落とすのに時間をかけたり、肌をゴシゴシ擦ったりするのはNGです。クレンジングの際のマッサージも、肌にとっては負担になるので、あまりおすすめはできません。

クレンジングの種類5:ミルクタイプ

もっとも洗浄力が穏やかなミルクタイプのクレンジングは、洗い上がりがしっとりしているのが特徴です。

余分に皮脂を落としすぎないため、肌が乾燥しやすい方や、ナチュラルなメイクをされる方に向いています。

ただしフルメイクの場合、肌に汚れが残ってしまうかもしれません。何度もクレンンジングを繰り返すと、肌に負担がかかるので気をつけましょう。

肌に大切なクレンジングアイテムの選び方

オイルやミルクタイプのものなどクレンジングの種類が多すぎて、「どれを選んだらいいの?」と悩む方も多いでしょう。

ここからは、クレンジングアイテムの選び方のコツをご紹介します。

メイクの濃さに合ったものを選ぶ

クレンジングには、メイクが落ちやすいものと落ちにくいものがあります。

商品によっても異なりますが、一般的にはオイルクレンジングが一番洗浄力が強く、その次にリキッドタイプ、ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプの順に弱いことが多いです。

洗浄力が弱いクレンジングは、肌への刺激が少ないものの、メイクが落ちにくいというデメリットがあります。

そのため、どのようなメイクをしているかによって、使い分けることが大切です。

メイクが濃い場合は、洗浄力が強いオイルクレンジング、日焼け止めのみ・ナチュラルメイクであれば、洗浄力の弱いクレンジングを選ぶようにしましょう。

できれば複数のクレンジング剤を用意して、メイクの濃さに合わせて使用することをおすすめします。

肌質に合わせて選ぶ

肌質別におすすめにクレンジングタイプをご紹介します。

乾燥肌

乾燥肌の方には、クリームタイプやミルクタイプのクレンジングがおすすめです。これらは、保湿力があり、肌に優しい低刺激の化粧品なので、肌を乾燥から守ります。

脂性肌

皮脂や水分が多く、テカリやすい脂性肌の方は、しっかり油分や汚れを落とすことが大切です。そのため、洗浄力が高いオイルタイプ・リキッドタイプが肌に合っています。

混合肌

乾燥する部分とオイリーな部分、どちらも持っている混合肌。水分と油分のバランスが崩れている可能性があるため、それらを整えてくれるジェルタイプのクレンジングがぴったりです。

敏感肌

肌が荒れやすく刺激に弱い敏感肌の方には、界面活性剤が少なく、肌に優しいクリームタイプがおすすめです。他のタイプよりもテクスチャーが重いので、肌への摩擦や負担を抑えることができます。

まとめ:クレンジングは美肌を作る基本!自分に合ったアイテムを探そう

今回は、美肌を作る基本であるクレンジングについてお伝えしました。

クレンジングは、ご自身の肌に合ったものを、正しい方法で使うことで効果が発揮します。

毛穴の開きや肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルを抱えている方は、クレンジングを見直してみてください。

毎日のスキンケア習慣を改善して、みずみずしい綺麗な肌を目指しましょう!

横浜エステサロンAYAのページトップへ