fbpx

肌の不調はインナーケア不足が原因だった?内側から肌を整える7つの方法

「スキンケアを頑張っているのに肌の調子がよくない。」

こんなお悩みがある場合「インナーケアが足りていない」ことが不調の原因かもしれません。

肌が美しい女性は、日々のスキンケアだけではなくインナーケアを重要視しています。

今回は、もっとキレイな肌を目指したい人のために、効果のあるインナーケアの方法を7つご紹介します。元ピラティスインストラクターで美容好きなライターの私が解説!

今日から実践できる内容ばかりなので、是非参考にしていただき、早速はじめてみてくださいね。

インナーケアが美肌づくりに欠かせない理由

最近耳にするインナーケアとは、食事や生活習慣などを改善して内側から体を整える美容法です。

みずみずしいキレイな肌を作るには、スキンケアだけではなく、このインナーケアが欠かせません。

肌を構成する皮膚には「表皮」と「真皮」があります。表皮は4層構造に分かれていて、もっとも外側にあるのが「角質層」です。

「角質層」は、肌を外部刺激から守り、うるおいを保つ役割があるため、スキンケアで保湿することが大切です。しかし、真皮のコンディションが悪いと、新陳代謝が悪くなり、肌の生まれ変わりが正常に行われません。

ほとんどのスキンケア化粧品は真皮層には届かないため、インナーケアで内側から肌ケアすることが重要なのです。

インナーケア:食生活を整える方法

美肌に効果のあるインナーケアが、食事の改善です。

ここでは3つの方法をご紹介します。

栄養バランスのとれた食事

自然の食物にはそれぞれ栄養が含まれていますが、1つの食品だけを食べていてはバランスが崩れてしまいます。

ダイエットしたいからと言って、過度に脂質制限するのと、肌のうるおいを奪ってしまうので気を付けましょう。

良質な脂質は、肌の乾燥を防ぐメリットがあり、肌に必要なものです。青魚やナッツ類に多く含まれています。

また、肉や魚、豆類に含まれるタンパク質も適度に摂ることが大切。タンパク質は肌や筋肉などの細胞をつくる素で、肌代謝を促進します。

ビタミン類も皮膚を健康に保つためには重要な栄養素です。ほうれん草やニンジンなどの緑黄色野菜をまんべんなく食卓に取り入れてみましょう。

発酵食品を取り入れる

肌にいいと注目される発酵食品。

美容効果が期待できる理由は、発酵食品に含まれる善玉菌が、肌荒れの原因となる悪玉菌を退治して、腸内環境を整えるからです。

腸内環境が乱れると、便秘につながり悪玉菌が活発になり肌トラブルを起こしやすくなります。

納豆には善玉菌の他にも、肌本来の保湿する力を高める成分「ポリグルタミン酸」が含まれ、肌代謝に重要なビタミンB群も豊富です。

また、米ぬかを発酵して作られたぬか漬けには、乳酸菌や酵素に加え、ビタミンやミネラルなどの美肌づくりに必要な成分も含まれています。

これらの発酵食品を食卓に取り入れて、腸の調子を整えましょう。

ハーブティーを飲む

ハーブティーには美容にいい種類がたくさんあります。

代表的なものはこちらです。

  • ローズヒップ
  • ハイビスカス
  • ローズマリー
  • カモミール
  • ローズ

ローズヒップはビタミンCなど豊富な成分を含む、美肌効果の高く女性に人気のハーブです。メラニンの発生を抑える役割があるため、シミの予防やエイジングケア対策に最適。

南国をイメージさせるハイビスカスも、美容効果が高いハーブとして有名です。ハイビスカスに含まれるビタミンCが肌のキメを整えます。クエン酸やリンゴ酸も含んでいるので、疲労回復にも効果的です。

抗酸化作用のあるローズマリーは、血の巡りをスムーズにさせたり、新陳代謝を高めターンオーバーを促します。乾燥や老化予防にいいハーブです。

キク科のカモミールには炎症を鎮める作用があるため、ニキビや湿疹のケアに効果的なハーブ。さらに心をリラックスさせる働きもあり、夜寝る前に飲むことで、深く眠れるようになります。

優雅な香りのローズには、美白効果のあるビタミンCやポリフェノールなど肌に嬉しい成分がたっぷり入っています。ポリフェノールには抗菌作用もあるので、肌荒れ対策に効果的な成分です。

インナーケア:運動や生活習慣を整える方法

次は、食事以外のインナーケアの方法を4つご紹介します。

適度な運動をする

運動のメリットは、健康やダイエット効果があることだけではありません。

有酸素運動の場合、血流の流れがよくなり、酸素や栄養が肌内の毛細血管に行き届き、肌を健康な状態に導きます。
筋トレなどの無酸素運動も、成長ホルモンが促されるのでエイジングケアに効果的です。

また一定のリズムで行うリズム運動は、幸せホルモンとも呼ばれる神経伝達物質の「セロトニン」を増やします。このセロトニンは睡眠の質を上げる効果があるので、肌にとって大事な物質なのです。

運動をすることで、体と心がリフレッシュされて、肌もキレイになるならやらない手はありませんね。

深呼吸をする

体をリラックス状態にさせてくれる深呼吸は、実は美肌にもいい影響があるのです。

深呼吸をすると、新しい酸素が体中に行き渡り、成長ホルモンが分泌されます。肌のターンオーバーに関わる成長ホルモンが分泌されることで、肌の細胞が生まれ変わりやすくなり、美肌になるという仕組みです。

さらに深呼吸は自律神経のバランスを整えるため、血行がよくなる効果もあります。シワや肌のくすみの原因になるとも言われる、肌の冷えは美容の大敵です。

深呼吸はいつでも簡単にできるので、食事改善よりも手軽なのが魅力的。寝る前に行うと睡眠の質が上がり、肌の成長をより促します。ぜひおやすみ前の習慣にしてくださいね。

お風呂に浸かる

シャワーで済ませてしまう方も多いでしょうが、美肌のためにはお風呂に浸かる方がベターです。

お風呂にゆっくり浸かることで、体の深部が温まり血行が促進されます。キレイな肌を目指すには、血の流れを改善して、代謝を整えることが大切。

さらに入浴は、自律神経の副交感神経を優位にさせ、体をおやすみモードに導きます。その結果、質のいい睡眠でぐっすり眠れるようになり、肌の調子も整うのです。

インナーケアの救世主、サプリメントを活用する

忙しい現代人は栄養が偏りがちです。ゆっくり料理する時間がない、栄養管理が難しい、そんな人には手軽なサプリメントがオススメ。

美肌の基本となる成分を配合したサプリメントは、ドリンクタイプ、タブレットタイプ、濃縮液など種類豊富で効果もさまざまです。

美白やニキビケアといったご自身の求める効果に合わせて選ぶといいでしょう。

ただし、サプリメントはあくまで栄養を補助するアイテムです。食事をできるだけ整えて栄養を摂取した上で、上手に使うようにして下さいね。

毎日のインナーケアで内側からキレイに!

今回は、キレイな肌をつくるために大切なインナーケアの方法をご紹介しました。

日々の正しいスキンケアに加えて、普段の食生活や運動、生活習慣を見直すことが美肌に近づくためのコツです。

どうしても栄養が偏ってしまう、もっと効果を求めたい、という方には、サプリメントの併用がオススメ。

毎日少しずつでもいいのでインナーケアを心がけて、理想の肌を目指して、内側からキレイにしましょう!

横浜エステサロンAYAのページトップへ