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女性で胸が大きい人は肩がこりやすい?

男性に比べて女性には肩こりに悩む人が多いですね。

胸が大きいと肩がこりやすいイメージがあるため、
「バストアップしたいけど、これ以上肩こりがひどくなったら嫌だな…」
と、考える人もいるでしょう。

しかしそもそも、胸が大きいと肩がこるというのは本当なのでしょうか?

そこでこの記事では、

  • 胸が大きいと本当に肩がこるのか?
  • 肩こりの4つの原因と予防策

についてお話しし、さらに「バストアップしながら肩こりを解消」する方法をご紹介します。

この記事を読むことで肩こりの本当の原因を知り、きれいなバストも手に入れることができますよ。

ぜひ最後までお読みくださいね。

胸が大きいと肩がこる?

「胸が大きいと肩がこる」

と、当然のように言われていますが、それって本当なのでしょうか?
まずはそこからお話しを始めましょう。

胸が大きくても肩がこるとは限らない

結論から言うと、胸が大きいからと言って肩こりになるとは限りません。
胸の小さい女性にも肩こりはいます。

女性は男性に比べて首や肩の筋肉が少ない上に、バストがあるので肩にかかる負担が大きくなります。

そのため、女性は肩こりになりやすいと言えるでしょう。

胸が大きいと肩がこる原因は姿勢の悪さ

胸が大きいと肩がこる原因は、姿勢の悪さにあります。

その理由は、胸の重さのせいで前かがみの猫背のような姿勢になり、血行不良の原因となるからです。

猫背は肩こり以外にも、下のような不調を招きます。

  • 頭痛
  • 首のこり
  • 腰痛
  • 便秘
  • 冷え性

さらに、体が前傾になると胸が下に引っ張られるため下垂しやすく、血行不良から二の腕が太くなるなど、美容面からも全く良いことがないのです。

胸が大きいと肩がこりやすいのは、姿勢が前かがみになりやすいためです。
正しい姿勢を保つように意識することで、肩こりにならずにすみますよ。

肩こりの4つの原因と予防策

胸が大きくても肩こりになるとは限らないと、お分かりいただけたでしょうか。

肩こりの原因として考えられるものには数十種類もあり、人によって様々だと言えます。
中には内蔵疾患が原因になることもあるので、あまりにひどい場合は病院に行くことも必要でしょう。

しかし肩こりの原因として最も多いのは、下の4つになります。

  1. 姿勢の悪さ
  2. 目の疲れ
  3. 血行不良
  4. ストレス

では、これらがどのように肩こりを招いているかと、その予防法について順に解説していきましょう。

姿勢の悪さ

前述したように、猫背のような姿勢の悪さは肩こりの大きな原因になります。
ではなぜ姿勢が悪いと肩がこってしまうのでしょうか?

その理由は頭の重さにあります。
人間の頭は体重の約10%もあり、体重が50kgの女性だと約5kgです。

5kgというと1リットルの牛乳パックを5本分になります。
かなりの重さですよね。

体全体を使ってしっかりと支えれば、頭を無理なく支えることができます。

ところが猫背になると、両肩と首が前に突き出た状態なので、肩や首に大きな負担がかかってしまうのです。

悪い姿勢が長時間続くほど肩や首への負担が増し、肩こりはひどくなっていきます。

では、良い姿勢とはどのような姿勢なのでしょうか?
良い姿勢のポイントは以下の5つです。

  1. 頭のてっぺんから細い糸で真上に引き上げられるイメージで背筋を伸ばす
  2. ひざはまっすぐに伸ばす
  3. おへそに力を入れてお腹を凹める
  4. あごは引き加減にする
  5. 肩甲骨を少し寄せて胸を張る

座っている時も立っている時と同じイメージで、背中を丸めずに上半身をまっすぐ立てるようにしましょう。

また、たとえ良い姿勢でも長時間続けることは負担になります。
1時間に1回程度は軽いストレッチなどで体をほぐすことが大切です。

目の疲れ

目の疲れは姿勢の悪さと共に肩こりの大きな原因となります。

その理由は、体のバランスを取るために筋肉が働いているように、目のピントを合わせるのも目の中にある筋肉だからです。

目の中にある水晶体が膨らんだりしぼんだりすることでピントを調整していますが、その調節に関わっている筋肉を「毛様体筋」と呼びます。

例えばパソコン作業を長時間続けたり、スマートフォンを見続けたりすることで毛様体筋に大きな負担がかかり、疲れ目を引き起こすのです。

毛様体筋をコントロールしているのは自律神経なので、緊張状態が続くことで自律神経に乱れが起き、肩こりや頭痛の原因になります。

目の疲れから来る肩こりを防ぐには下の4つを心掛けましょう。

  1. パソコンやスマートフォンを使う場合は、1時間に10分程度の休憩を取る
  2. 目が疲れてきたら目の周りを指で軽くマッサージする
  3. 眼球をぐるぐる回す・まばたきをする・目を強く閉じるなどの目のストレッチを行う
  4. 症状にあった目薬を使う

大切なのは目の疲れが肩こりまで及ぶ前に、きちん対処することだと言えます。

血行不良

血行不良は様々な不調の原因になりますが、肩こりもその症状の1つです。

血行が悪くなると老廃物が蓄積してむくみやうっ血の原因になり、筋肉がこわばって肩こりを引き起こすからです。

血行不良の原因としては、

  • 冷え
  • 運動不足
  • 食生活の偏り
  • 加齢

など、様々なものが考えられます。

血行不良を改善するには、下の4つが効果的です。

  1. ビタミンやミネラルの豊富な食事を取り入れる
  2. ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動
  3. 20~30分間の半身浴
  4. ふくらはぎのマッサージ

なぜ血行不良になっているのか、自分自身の生活を振り返って、原因を取り除くことが大切だと言えるでしょう。

ストレス

見過ごされやすいことですが、ストレスは肩こりの大きな原因になっています。
なぜなら、強いストレスがかかると交換神経が働き、血管を収縮させるからです。

血管が収縮することで血行が悪くなり、肩こりの原因になるのです。

さらにストレスがかかると無意識に体に力が入るため、首や肩が常に緊張状態になります。
このことも肩こりをひどくさせる要因となっていると言えるでしょう。

ストレスの原因は人それぞれです。
一概に何が有効とは言えませんが、基本的に大切なのは、

  1. 質の良い十分な睡眠を取る
  2. バランスの取れた食生活
  3. 適度な運動

の3つです。

毎日の生活や仕事で無理がかかり過ぎていないかを見直し、ストレスを軽減することが肝心です。

バストアップしながら肩こりを解消

ここまで、肩こりになる4つの原因と予防策についてお伝えしてきました。
次はいよいよ、バストアップしながら肩こりを解消する方法についてお話しましょう。

ここでは下の2つの方法を説明します。

  1. 蒸しタオルで温める
  2. リンパ改善エクササイズ

では順に説明しましょう。

蒸しタオルで温める

前述した通り、冷えは血行不良を招き、肩こりの原因になります。
肩回りを蒸しタオルで温まることで血流を改善し、肩や首のコリを解消しましょう。

温めることでリンパの流れが改善するので、バストアップにも効果的ですよ。

方法は簡単です。

  1. タオルを水で濡らして、しっかり絞る
  2. ポリ袋に入れて口を閉じずに電子レンジへ
  3. 電子レンジ(500W)で1分ほど温める
  4. 温めたタオルを首や肩回りに当てる

蒸しタオルが冷たく感じる場合は、温め時間を10秒ずつ追加して、様子を見ながら温めてください。

目の疲れを感じる時には、少し冷ましてから目の上に置くのもおすすめです。
目の筋肉を緩めて、眼精疲労を和らげる効果があります。

リンパ改善エクササイズ

簡単なエクササイズを行うことでリンパの滞りを改善し、肩こりを解消しましょう。
ガチガチに固まったリンパをほぐすことで、バストアップ効果も期待できます。

  1. 肘を伸ばして両手を水平に前へ出す
  2. 手をクロスさせる
  3. 左右の肩をグルグル回す
  4. 2~3分間続ける

とても簡単ですね。

1日にたった2~3分でかまわないので、疲れを感じたら試してみてください。
固くなっていた肩甲骨周りを動かすことでリンパの流れが改善し、肩や首の疲れがすっきりとほぐれますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

胸が大きいと姿勢が崩れやすくて肩がこる人が多いのは事実ですが、正しい姿勢や適度な運動、食生活など、生活を見直すことで肩こりは改善できます。

また、肩こりの原因としては、冷えや血行不良など様々な要因が重なっているため、胸が小さい人にも大きい人にも肩こりで悩む人は多いのです。

バストアップしながら肩こりも解消して、すてきな健康美を手に入れてくださいね!

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