胸が乾燥して痒い!その原因とカサカサ肌を防ぐためにできる5つのこと

空気が乾燥する季節になると、いつものケアをしていても肌がカサカサしてしまったり敏感になったり…実際にこの季節は、以下のような女性ならではの悩みを抱えている人もいるでしょう。

  • 「胸周辺の肌が乾燥して、肌触りもカサカサしている」
  • 「乾燥から痒みが出てきて、肌荒れになってしまう」

そこで今回は、胸周辺の肌の乾燥の原因と対策方法について、徹底解説していきます。今日からできるケア方法をまとめましたので、ぜひ気軽に実践してみてくださいね。

胸周辺の肌が乾燥するとどうなる?

「胸が乾燥しているけど、そのうち治るかな」「放っておいても大丈夫でしょ」と軽く考えているみなさん!それは大きな間違えです。
肌の乾燥は肌疾患や痒みを引き起こし、肌荒れや湿疹を引き起こしてしまいます。そしてこのような状態に陥ると、肌はさらに『乾燥→痒み→乾燥』の悪循環に…初期段階でしっかり治しておかないと、どんどん範囲が広がってしまう可能性もあるのです。

胸周辺の肌が乾燥する原因は?

ではそもそも、胸周辺の肌が乾燥する原因はなんなのでしょうか?
胸周辺は下着をつけていてデリケートな部分でもあるため、一口に乾燥と言っても、他の肌とは少し違った原因があります。この項目ではまず、胸が乾燥する5つの原因をみていきましょう。

肌のバリア機能の低下

肌のバリア機能とは、肌の潤いや外的ダメージから皮膚を保護するための役割がある層のこと。しかしこの層は非常に繊細で乱れやすいため、以下のようなことが原因ですぐに低下してしまいます。

  • ブラジャーが肌にあっていない
  • 洗濯用洗剤が肌にあっていない
  • 洗いすぎ

アレルギー体質の方の場合は特に、ブラジャーの生地にフリルがついているタイプや強い締め付けで肌に痒みが生じてしまうでしょう。さらにホックやワイヤーの金属にも注意が必要です。また、敏感肌の方は現在使用している洗濯用洗剤にも注目してみてください。石油系界面活性剤入りの洗剤が肌に合わない場合、痒みや乾燥を進行させることがあります。

さらには、胸をボディタオルなどでゴシゴシと洗いすぎてしまうことで、肌に必要な皮脂や潤いを落としてしまうことも。肌は私たちが思っている以上に繊細です。これを機に、もう一度入浴方法や体の洗い方を見直してみましょう。

保湿が足りない

毎日顔にスキンケアをするように、体全身にもボディケアをしていますか?加えて、ボディクリームは保湿重視のアイテムを選んでいますか?
ついつい忘れがちな体全体の保湿ですが、これからの季節はしっかりと保湿剤でお肌にフタをしていないと、あっという間に乾燥肌に傾いてしまいますよ。特に胸周辺は敏感なパーツなため、忘れずにカバーしてあげることが大切なんです。

女性ホルモンの乱れ

「生理前は肌が敏感になる」「周期や体調によって、乳首の周辺が痒くなる」という女性は少なくありません。実際に、肌の状態はその時の生活習慣や食事と密接に関わっています。つまり女性ホルモンが乱れることで、肌が敏感になりターンオーバー機能が正常に働かなくなることは当たり前のことなんです。生活が不規則になっている時期やストレスをたくさん感じている時期は特に気をつけてくださいね。

年齢

年齢を重ねるごとに、肌のセラミドはどんどん減少していきます。乾燥の程度に個人差はありますが、年配になればなるほど並行して肌の潤いがなくなっていく傾向にあるようです。年齢に争うことはできませんが、現在の自分の肌の状態と向き合ってあげることがとても大切になってきます。その上で年齢別に最適なケアをするのはもちろん、秋冬以外も乾燥しやすいことを頭に入れておきましょう。

胸周辺の乾燥を防ぐための5つの対策

ではこの項目から、胸周辺の乾燥を防ぐための対策をご紹介していきます。今回は、簡単にできる5つの方法をピックアップしました。

とにかく保湿するよう心がける

痒みや乾燥に効果的なのは、とにかく保湿すること。簡単に手に入るアイテムとしては、ワセリンがおすすめです。薬局やドラックストアで、比較的お財布に優しい価格で購入することができます。
保湿のタイミングは、肌を清潔に保ったお風呂上がりが適切です。適量を優しく馴染ませるように肌の上で広げましょう。

通気性の良い下着をつける

下着によって締め付けられた状態が続くのは、肌にとってはもちろんバストにもよくありません。通気性の良い下着をつけることで、汗やムレを防ぐことができます。汗ムレは、肌の湿疹やニキビの原因にもなるため、できるだけ避けたいところ。
バストの大きい方は優しい綿製品のアイテムを選び、小さめの方は締め付けすぎないノンワイヤーなどを選ぶと良いでしょう。

入浴時のお湯は熱すぎないように

熱いお湯は、皮脂を奪って皮膚に大きな刺激を与えてしまいます。もしお湯に浸かる場合は39度?40度に設定し、15分程度に止めておくことが大切です。長風呂は体の火照りに繋がり、痒みの原因になってしまいます。
また、体を洗う際にも水圧の強いシャワーを乾燥している部分にかけるのはやめましょう。シャワーの刺激が、肌に必要な潤いを奪ってしまいます。

室内の湿度は60%程度に保つ

薬やクリームを塗ることだけが保湿ではありません。日々過ごす部屋や空間を乾燥させないよう心がけましょう。
ここ最近はペットボトルをセットするだけで室内の湿度を高めてくれる簡易的なアイテムもあるため、積極的に利用してみてくださいね。部屋にはいくつか湿度計を置いておくと◎

乳首には専用のクリームを練り込むように塗る

胸周辺の中でも、乳首は最も乾燥するパーツだと言えるでしょう。ヒジやスネが粉を吹くように、乳首の痒みや乾燥を放置していると、どんどんそのような状態になってしまいます。
「ワセリンでは心許ない」と感じる方は、乳首専用の乳頭保護クリームの使用がおすすめです。高い保湿力と低刺激成分で、乳首に負担をかけることなく乾燥を防いでくれます。

それでも治らない場合は医療機関へ

冒頭でさまざまな原因を解説しましたが、それでも症状が緩和されない場合は医療機関を受診しましょう。特に乳首が痒い場合には、以下のような病気の可能性もあります。

  • 乳房パジェット病
  • 接触性皮膚炎
  • 真菌感染症

乳房パジェット病とは乳首まで広がるガンのことで、乳管を通して体の中に広がっていきます。痒みだけではなく、痛みや赤みなども生じるのが症状の特徴です。他にも、乳首が腫れていたり湿疹したりしている場合は、医療機関を受診するべき状態です。

医療機関はどこを受診すれば良い?

医療機関は、まず皮膚科を選びましょう。痒みだけの場合は保湿剤でなんとかなりますが、中には市販の薬でも治らない病気があります。薬を処方されたら、決められた期間使用して様子をみます。それでも治らない場合は再度相談し、慎重に治療を進めていきましょう。

胸の乾燥を防いで心地よい日々を

肌が乾燥して痒みが生じていると、日常生活にも大きな影響がでます。仕事や勉強も、いつも通り集中できなくなってしまうでしょう。
これからの季節はさらに乾燥する日々がやってきます。ぜひ本記事を参考に、デイリーケアを行ってみてくださいね。胸の乾燥を防いで、心地よい日々を送りましょう!

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