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知っておこう! ダイエット向きの食材と避けた方が良い食材

ダイエット中は、できるだけ食べない方が良いと思って、極端に食べる量を減らしたり、食べたいものも口にせず我慢していませんか?
もしそうだとしたら、ぜひお伝えしておきたいのが、ダイエットに向いている食べ物や、太りにくい食品があるということです。
そういった食材を正しく選ぶことで、辛い思いも軽減して、美味しく健康的に痩せることができますよ。
そこで、これからダイエットに向いている食べ物と、向いていない食べ物についてご紹介します。

知っておきたい! どんな基準で食材を選べばいいの?

極度に食べる量を減らすダイエットでは、効率も悪く、リバウンドのリスクもあって、続けることが難しいといえます。
でも選ぶ食材や食品に気を付けることで、食べながらダイエットできて、キレイに痩せられるはずです。まずは、どんな基準でダイエットによい食材を選べば良いのかを、ご紹介します。

【低カロリーのもの】

食べ物から得たエネルギーが消費しきれないまま残ると、それが脂肪に変わって体に蓄積されます。
もし食べたエネルギー以上を消費できれば、太ることにはならないはずなのです。ただ運動不足になりがちな冬には、消費できない可能性も大ですよね。
そこで、できるだけ低カロリー食材を摂るこが望ましいということになります。

【低糖質のもの】

糖質は主食となる炭水化物に含まれ、1gで4kcalものエネルギーがありますから、要注意。さらに消化吸収されるとブドウ糖に分解され、細胞に運ばれてエネルギーとして消費されます。
消費されなかったブドウ糖は、体脂肪となって蓄えられるので、ダイエット中には低糖質の食材を選ぶようにしてください。

【高タンパク質のもの】

高タンパク質と摂ると、コレシストキニン(CKK)というホルモンが小腸から分泌されます。この成分は満腹感が得られるという効果がありますので、食べすぎを防げます。
またタンパク質は、三大栄養素のタンパク質、脂質、糖質の中で一番脂肪になりにくいとされます。さらには分解酵素を活性化させるという性質もあることから、中性脂肪の分解を助ける効果もあります。

ダイエットにおすすめの食材を厳選紹介!

ダイエットでは食材選びが大事なポイントといえます。体の中に摂り入れることで、様々な面からダイエットを手助けしてくれる食材をご紹介します。

■葉物野菜(キャベツ ニラ 小松菜)

キャベツで脂肪燃焼を促進
キャベツにはビタミンC、K、Uが多く含まれます。ビタミンは脂肪を燃焼するための大切な要素です。またキャベツの不溶性食物繊維は、水分を含み胃や腸の中で膨張し、満腹感を得られます。
ニラは脂肪を分解
ニラには、ダイエットに有効な酵素が含まれています。この酵素は、脂肪の分解や燃焼を促進させてくれます。さらに水分代謝作用に優れ、余計な水分を体外に排出してくれるので、むくみを解消する効果があります。
小松菜で肥満防止

小松菜の成分、ネオキサンチンに肥満を抑える作用があります。また小松菜に含まれるプロリンというアミノ酸は、皮膚に潤いをもたらしてくれ美肌効果にも優れるといえます。スムージーなどにすると摂りやすいですね。

■食物繊維類(ごぼうとキノコ)

ごぼうでお腹スッキリ
ごぼうに含まれる食物繊維には、水溶性のイヌリン、不溶性のリグニンやセルロースが含まれます。
水溶性は水を含むとゲル状になり、便をやわらかくし、不溶性は水分を吸って膨らみ、便のかさが増えて腸の運動を促します。
椎茸・舞茸・エノキ・しめじで肥満防止
とにかく、きのこ類は低カロリー! ビタミン・ミネラルなどの栄養も含まれています。しかも食物繊維もたっぷりなので、便秘解消だけでなく肥満防止にも役立ちます。

■大豆製品(豆腐・おから・高野豆腐)

高たんぱく低カロリーの大豆製品
豆腐は肉より低カロリーで、肉と同様にたんぱく質が豊富です。イソフラボンを含み、コレステロールや中性脂肪を下げる働きも期待されます。さらに抗酸化作用もあるためアンチエイジングの手助けも。
おからは、食物繊維がごぼうの約5倍で、腸内善玉菌を活性化させるオリゴ糖も多いです。高野豆腐には、鉄、カルシウム、亜鉛・銅などミネラルが豊富、食べ応えもあるためダイエット向きの食品です。

■肉魚(鶏肉・いか・カジキ)

鶏の胸肉とささ身は、低脂質!
ダイエットに向く肉は、赤身肉よりも白身肉。白身肉といえば鶏の胸肉やささ身で、高タンパクで低脂質と、ダイエットには理想の食品です。
特にささ身は100gあたりタンパク質含有量が23.9g、脂質量0.8gと、低カロリーでたんぱく質の割合がとても豊富です。
いか・カジキで良質タンパクを!
いかとカジキも、高タンパクで低脂質の食材でダイエットに最適です。いかは、タウリンの作用で中性脂肪を減少させます。
スルメイカを例にすると100gあたり約90キロカロリーと、ダイエット中もお腹いっぱい食べて大丈夫ですよ。
カジキは、アミノ酸など良質のタンパク質が多く、タンパク質の代謝を促すビタミンB6やナイアシンも多く含まれているという、ダイエットにはもってこいの食材です。

ダイエットには、おすすめできない食材一覧

ダイエット中には、避けたい食材がいくつか存在します。その食材を紹介していきますので、できるだけ減らす工夫をしてみてください。

■ご飯、パン&パスタ、じゃがいも、かぼちゃ

糖質の多い、白米、パンやパスタ、うどんなどはダイエットには向かない食材です。特に精製した小麦を使った製品は、カロリーが高く早く消化されるので、食べ過ぎる傾向にあります。
また野菜でも、じゃがいも・かぼちゃは糖質が多く、血糖値の急上昇を起こす恐れがあるので気をつけましょう。

■揚げ物の“油”には注意

たっぷり油を吸う揚げ物は、脂肪が体に蓄積されやすく、高温では油の酸化も進みます。揚げ油のサラダ油には、体で分解しにくいトランス脂肪酸が含まれるものもあります。
ダイエットには避けた方が良いでしょう。ココナッツオイルなど酸化しにくい飽和脂肪酸の油の使用をおすすめします。

■ウィンナーやハムなど加工食品

加工食品は意外と脂質が多く含まれています。また塩分も多く、加工品の脂質と共に消化する時に体に負担をかける食品なので、避けた方がいいでしょう。

■マーガリン、クリーム、ショートニング

植物性の油脂を加工する際に生じるトランス脂肪酸は、最も危険視されている食材。水素を添加して人工的に作られるマーガリンやショートニング、クリームなどに含まれ、分解しにくく、体に蓄積されやすい特質があります。
分解する際には体に負担がかかるため、ダイエットだけでなく健康上、避けた方がいい食材でしょう。

ダイエット中、コンビニで買って良い食品、悪い食品

コンビニで販売している食品は、カロリーや成分が記載されているので、ダイエット中の摂取カロリー計算もしやすいですね。
家に帰る途中つい寄ってしまうコンビニ。でもダイエットに良い食品を選べば問題なしというわけです。そこで、コンビニにあるダイエットにもおすすめの食品と、注意したいものをご紹介します。

【コンビニで買って良い食品】
  • サラダチキン
  • ゆでたまご
  • おでん
  • もち麦入りおにぎり
  • 低糖質パン
【コンビニで注意したい食品】
  • 春雨
  • そば

ダイエット中に、コンビニで買って良いのはサラダチキン、ゆでたまご、おでんなどです。サラダチキンは糖質と脂質が低く、高タンパクで、満腹感もかなり得られます。
ゆでたまごは、たんぱく質が良質なのでダイエットにも美容にも効果あり。一日1個なら大丈夫です。
おでんはどの具材も低カロリーなものばかり。夜どうしても空腹に耐えられなくなった場合もおすすめです。
その他にもち麦入りおにぎりや低糖質のパンもおすすめです。もち麦は、食物繊維が白米の約20倍、食べ物の吸収をゆるやかに抑え、満腹感を持続させます。あと小麦ふすま入りの低糖質パンがあれば、ぜひ買いましょう。

一方、コンビニの春雨サラダと、そばには注意が必要です。春雨はジャガイモのでんぷんからできているため、糖質が高く要注意です。
そばも意外に高カロリー。ご飯茶碗1杯約250kcalに対して、そばは約385kcalあります。野菜中心のお惣菜とご飯のお弁当の方が、ダイエット向きなのです。

まとめ

ダイエット中には、食べると効果的に痩せやすくしているものと、避けた方が良いものがあります。野菜なら何でも良いわけでないことや、コンビニでもダイエットに良い食品が買えることをお分かりいただけたでしょうか。
ダイエットの基本は、脂肪分の多い肉類や、糖質の高い炭水化物や甘味料を我慢して、葉物野菜を多く摂るように心がけること。正しい知識を得てダイエットに励めば、効率的に痩せることができるはずです。
短期間でのダイエットや、ストレスが溜まってしまう我慢を避けて、賢く健康的なダイエットをしましょう!

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