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冬のキレイを保つ!乾燥知らずのための3カ条

毎日とっても寒いですね!急激に気温が下がり、朝起きることや出かけるのが億劫になる季節がやってきました。
朝の準備やお風呂上がりのスキンケアなども、寒くて面倒になりがちですよね。
空気が乾燥して肌や髪もパサパサに乾燥しやすい季節。スキンケアが足りていないとツヤを失い、一気に老けて見えてしまうこともありますよ。そうなってしまうのを防ぐために、冬の乾燥を防ぐために大切な3カ条を紹介します。最低限、ここだけはおさえてほしいポイントを解説していくので、冬も乾燥知らずのツヤツヤで過ごしましょう!

そもそもなぜ冬は乾燥するの?

「冬は乾燥しやすい。」というのは、誰もが知っているはず。
では、具体的にはどんなことが要因で乾燥しやすくなってしまうのでしょうか?

低い気温による水分量の低下

空気中には、目には見えないですが水分が含まれています。水分は、空気中の温度が高いほどたくさん抱え込むことが出来ます。そして、温度が下がると空気中に抱え込むことのできる水分量も、必然的に少なくなってしまいます。

では、「寒くて乾燥した部屋で暖房をつけた場合、温度が上がれば水分量も上がるのか?」という疑問を抱く方もいるかもしれません。答えは、NOです。
部屋の温度が上がって、抱え込める水分量が増えても、自動的に湿度が上がるわけではありません。そこに水分がなければ湿度も上がらないので、
①加湿器をつかう
②濡れたタオルをかける
③霧吹きをする
④水の入ったコップを部屋に置く
といったような対策が必要になります。

季節風による乾燥

冬は、北極やシベリアから約₋50℃もの季節風が流れ込んできます。
この季節風は日本海側を通過するときには水分をたくさん吸収し、雨や雪を降らせます。
その後、太平洋側に入るときには水分は出し切ってしまっているので、とても乾燥して冷たい風となります。日本海側は比較的ジメジメして雨や雪が多く、太平洋側は乾燥しているのはこのためです。

乾燥するとどんな影響がある?

乾燥は良くないというのは誰もが知っていても、
具体的にどんな影響があるのか、というのは知らない方もいるかもしれません。
ここでは、乾燥によってウイルスや肌がどうなっていくのかを紹介していきます。

ウイルスが活発になる

風邪やインフルエンザなどのウイルスは、湿度を嫌います。
温度が高くて空気中に水分が十分に含まれている場合、ウイルスはその水分を取り込んでどんどん重くなります。
しかし、乾燥した空気中では水分が蒸発してウイルスはどんどん軽くなり、空気中を長い時間浮遊していることが出来ます。寒くて乾燥した冬にウイルスによる風邪などが流行しやすいのは、このためです。

喉や鼻が乾燥して防御機能が弱まる

乾燥によってウイルスが活発になると説明しましたが、風邪などの流行の原因はそれだけではありません。冬に風邪などが流行するのは、人間の防御機能も下がっているからだと言えます。空気の乾燥によって喉や鼻、口などの粘膜が乾燥すると、風邪やインフルエンザのウイルスが体内に入りやすくなってしまいます。

肌、髪、目が乾燥する

肌の悩みは乾燥が約80%ともいわれるくらい、大きな影響を与えます。
肌が乾燥すると透明感が失われるだけでなく、肌荒れやかゆみの原因にもなります。小じわやハリ不足の原因にもつながるので、保湿は必要不可欠です。
髪はパサついて広がり、目も乾きやすいと感じることもありますよね。身体の至るところが乾燥すると、色々な影響を及ぼしてしまいますね。

乾燥する冬にキレイを保つ3カ条

ここまで、乾燥が与える影響について紹介してきました。
では、この冬を乗り越えるためにどんな対策をすればいいのでしょうか?
最も重要な3カ条を厳選して紹介します。部屋の加湿や食べ物に気を付けることももちろん大切ですが、まずはこの3カ条をしっかりと守って、乾燥しらずの冬を目指しましょう!

キレイを保つ3カ条①メイクオフ

1日の終わりにメイクを落とすというのは、当たり前ですよね。
ですが、冬はそのメイクオフが特に大切になります。日中、外の冷たい空気や暖房の効いたお店やオフィスなどによって、肌の水分はどんどん奪われています。そして、メイクをしてから数時間以上経つと、ファンデーションやアイシャドウなどの化粧品がお顔に乗っているだけで、乾燥しやすくなります。
メイクをしている時間を少しでも短くするためにも、素早いメイクオフが必要です。寝できれば家に帰ったらすぐにメイクオフをするのが理想的。
手洗いうがいとメイクオフも習慣化してしまえば、そんなに苦になりませんよ。使用するクレンジングも、摩擦が少なくて肌の潤いを奪わないものを選択するのがおすすめです。

キレイを保つ3カ条②クリームでの保湿

スキンケアを、オールインワンジェルや乳液で終わらせている方はいませんか?もちろんそれぞれの肌タイプや夏など季節に合わせて、ジェルや乳液などはとても使いやすいアイテムです。
しかし、冬場のスキンケアには保湿力が物足りない可能性があります。
今、肌に乾燥を感じているのなら、今おこなっているスキンケアでは足りていないという証拠です。クリームにはあまり馴染みのない方もいるかもしれません。乳液に比べて、油分が豊富に含まれています。カサカサになってつっぱったり、粉をふくくらい乾燥するという方、今のスキンケアで保湿が足りていないという方はぜひ一度試してみてくださいね。
べたつきが気になるという方は、お風呂上がりはメイクオフの後はたっぷり塗っておいて、寝る直前に余分な分だけを軽くティッシュでおさえるのがおすすめです。
また、極度の乾燥で化粧水を塗るとピリピリする、かゆみを感じる場合がある。という方は、一旦化粧水や美容液を塗らずに、クリームだけのスキンケアを行うのもおすすめです。

本来は化粧水や美容液で与えた水分を逃がさないようにフタをする役割のクリームですが、肌のバリア機能が低下しているときには肌の水分が蒸発するのを防いでくれますよ。

キレイを保つ3ヶ条③ボディも保湿

メイクオフやクリームを使うことがおすすめと紹介してきました。
ですが、この2つだけではこの乾燥する冬を乗り越えることはできません。
保湿ケアでどうしても忘れがちなのが、ボディの保湿です。ハンドクリームは使っていても、そのほかの部位はほったらかしという方も多いのではないでしょうか?ボディが乾燥するのは、空気が乾燥すること以外にも様々な要因があります。

  • 水を飲む量が減る
  • 裏起毛の洋服や、熱を発するインナーをたくさん着込む
  • 熱い温度のシャワーやお風呂につかる

こういったことの積み重ねによっても、肌はどんどん乾燥してしまいます。

ボディクリームやボディミルクを塗るのがおすすめですが、伸びが悪くて塗りにくい、塗ってもあまり乾燥がマシにならない場合は、化粧水を塗ってからミルクやクリームを重ねるのもおすすめです。
ミスト状で売っている化粧水や、普段使っている化粧水を100円均一などのスプレー容器に入れ替えて吹きかけると、便利ですよ。
(とろみがある化粧水はスプレーしにくいので、なるべくサラッとしたタイプを選んでくださいね。)
お風呂上がりの保湿が面倒な場合は、浴室の中で保湿してしまっても大丈夫です。

まとめ

乾燥する冬にキレイを保つための3カ条を紹介してきました。
とにかく乾燥してカサカサになりがちな冬。ウイルス対策の保湿ももちろんですが、肌や髪の保湿もとても大切です。
キレイを保つ3カ条を実践して、ツヤのある状態をキープしていきましょう!

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