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クレンジング洗顔ってどのくらい時間をかけたらいいの?

毎日何の疑いもなく行っているクレンジング洗顔ですが、あなたはどれくらいの時間をかけていますか?

朝は忙しいからサッと済ませて、夜はメイクを落とす必要もあるのでじっくり時間をかけて…
そんなイメージで何となく行っていないでしょうか?

もしかしたらあなたのクレンジング洗顔は、間違っているかも知れません。
美肌を作る基本はクレンジング洗顔にあるのです。

この記事では、クレンジング洗顔にかける時間の目安、理想の洗顔時間で美肌になるポイントなどについて詳しくお話しします。

クレンジング洗顔についての正しい知識を身につけて、美肌をめざしましょう。

クレンジング洗顔にかける時間の目安は?

結論から言うと、クレンジングも洗顔も、30秒~1分以内が目安になります。
クレンジングや洗顔の時間が長すぎると、肌に負担がかかり、乾燥の原因になるからです。

毛穴の奥まで綺麗に洗いたいからと、3分も5分も洗顔する方がいらっしゃいます。
しかし、肌に長時間洗顔料をのせたからといって、汚れが落ちるわけではありません。

目元や口元のポイントメイクを落とすのに時間がかかる場合は、ポイントメイク専用のクレンジング剤で先に落とすと、全体の洗顔時間を短くできますね。

クレンジング洗顔は、肌に負担がかからないように中指と薬指を使って、優しく素早く洗いましょう。

理想のクレンジング洗顔時間で美肌になるには

前章では、クレンジング洗顔にかける時間は30秒~1分以内が目安とお話ししました。
では、理想のクレンジング洗顔で美肌になるには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?

ここでは下の3つのポイントについてお話しします。

1. メイクは6~7時間後には落とすのが理想
2. 朝クレンジングは肌に負担がかかる場合も
3. 洗顔前には予洗いを
4. すすぎはたっぷり20回

では順に見ていきましょう。

(1)メイクは6~7時間後には落とすのが理想

メイクは6~7時間を過ぎるとだんだんと酸化してくるため、6~7時間後には落とすのが理想です。
朝の出勤前にメイクする人は、もし時間があればお昼休みに一旦メイクを落としましょう。

しかし、なかなか時間が取れないという人がほとんどだと思います。
お昼に時間がない場合は、帰宅後すぐにクレンジング洗顔をすることです。

美容の基本は、肌についた汚れを落とすことにあります。
肌の汚れはメイクだけではありません。
皮脂汚れや排気ガスによる汚れ、花粉、ホコリなど様々です。

洗顔せずに寝てしまうとそれらが酸化して角質を作ったり、炎症を起こしたりする原因になります。
どんなに疲れている時も、クレンジング洗顔だけはしてから休むようにしましょう。

(2)朝クレンジングは肌に負担がかかる場合も

朝にもクレンジング洗顔を行うことを「朝クレンジング」と呼びます。
朝クレンジングは、人によっておすすめできる場合とできない場合があります。

人の肌は眠っている間にも皮脂が分泌されるため、朝起きた時に脂っぽさやテカリを感じる人もいるでしょう。

しかし、基本的にクレンジング剤はメイクをした肌に使うものなので、寝起きの素肌に使うと肌が乾燥しすぎてしまいます。

朝もクレンジング洗顔を行いたいという人には、洗浄力の少ないクリームタイプやミルクタイプのクレンジング剤をおすすめします。

ただし、寝起きの肌に脂っぽさを感じないという人は、一般的な泡洗顔で十分だと言えるでしょう。

(3)洗顔前には予洗いを

洗顔前には、人肌程度の35度前後の水を使って、十分な予洗いを行いましょう。
予洗いをすることで肌が柔らかくなって毛穴が開き、短時間の洗顔でも毛穴の奥まで綺麗に洗うことが可能になります。

予洗いは朝の洗顔時にも行います。
また、帰宅後にはクレンジングを落とす前と、泡洗顔の前の両方に行ってください。

クレンジングを落とす前の予洗いは、指先にクレンジング剤のヌルッとした感触がなくなるまで丁寧に行うことが大切です。

クレンジング剤が肌に残っていると、きちんと泡洗顔が行えません。
洗顔時間を短時間で済ますためにも、丁寧に予洗いを行ってくださいね。

(4)すすぎはたっぷり20回

洗顔後のすすぎは洗顔と同じくらいに重要です。
たっぷり20回は行うようにしましょう。

すすぎが十分に行えていないことが肌トラブルの原因になっている人が多いのです。
泡が落ちたと思った後も、10回程度はプラスする気持ちで十分にすすぎましょう。

すすいだ後は鏡でチェックしてみてください。
あご下や耳の際あたりが泡の残りやすい部分です。
すすぎ残しは吹き出物の原因になるので、しっかりチェックしてくださいね。

すすぎ終わったら、清潔なタオルで軽く押さえるようにして水分を取り、肌が乾かないうちに化粧水や乳液、クリームなどで保湿してください。

お風呂でクレンジング洗顔する場合の注意点

お風呂で行うクレンジング洗顔には、水が飛び散っても良いことや、蒸気で肌が柔らかくなることなどメリットが多いのですが、注意点もあります。

ここでは、お風呂で行うクレンジング洗顔の2つの注意点についてお話しします。

1. クレンジング洗顔は最後に行う
2. シャワーで済ませる場合は蒸しタオルを使う

では、順に説明しましょう。

注意点1.クレンジング洗顔は最後に行う

メイクはできるだけ早く落とす方が良いだろうと、お風呂に入ったら真っ先にクレンジング洗顔を行う人が多いのですが、それは間違いです。

先にクレンジング洗顔を済ませると、シャンプーしたり体を洗ったりする間に、顔がどんどん乾燥してしまうからです。
また、シャンプー剤が肌に残ったままになっていると、刺激で肌が荒れる危険性もあります。

クレンジング洗顔を行うのは、体を洗って、シャンプーも済ませた後、一番最後がベストです。
お風呂の蒸気によって肌が柔らかくなり、毛穴も開いているのでスッキリとメイクが落とせるでしょう。

お風呂から上がったらすぐに、化粧水や乳液などで肌を保護してくださいね。

注意点2.シャワーで済ませる場合は蒸しタオルを使う

お風呂はバスダブを使わずに、シャワーで済ませるという人も多いでしょう。
そういう場合は、シャワーの前に蒸しタオルで顔を温めておくのがおすすめです。

シャワーだと入浴時間が短くなりますが、あらかじめ肌を温めておくことで、短時間でも汚れが落ちやすくなりますよ。

ダブル洗顔不要のクレンジング剤は使っていいの?

ダブル洗顔不要のクレンジング剤も、人によっては使ってOKだと言えます。
なぜなら、クレンジング剤や洗顔料は肌を乾燥させる原因になるからです。

肌の乾燥を防ぐためには30秒~1分という短時間で洗う必要があるのですが、乾燥肌の人だと、刺激が強い場合も考えられます。

ダブル洗顔不要のクレンジング剤を使用することで、洗顔時間を短縮する効果が期待できますね。

クレンジング剤や洗顔料は、使用する人の肌質を考えて選ぶ必要があると言えるでしょう。

まとめ

クレンジング洗顔は必ず行う必要があるものですが、やり方を間違えると肌を傷めてしまいます。
クレンジングも洗顔も、30秒~1分以内を目安に、優しく手早く行いましょう。

また、手早く行うには肌の状態を整えておく必要があります。

予洗いや蒸しタオルを使って肌を十分に柔らかくし、毛穴を開いてから洗顔することで、短時間でもスッキリと洗い落とすことができるのです。

クレンジング洗顔は、メイクをしている女性にとって避けて通れない重要ポイントですね。
毎日の正しいクレンジング洗顔で、透明感のある美肌をめざしましょう!

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