ダイエット中はどうしてもカロリーや甘いものが欲しくなってしまうもの。しかし糖質をたっぷりと含んだおやつはまさにダイエットの天敵…
そこで今回は、ダイエット中に最適なコンビニおやつを厳選！さらにダイエット中のおやつの選び方のポイントを徹底解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
健康な体を維持しながらダイエットを進めるためには、1ヶ月に1〜3kgずつ落としていくつもりで長期継続するのが理想です。そのためには、偏った食生活ではなく正しい知識で「3食＋小腹が空いたらおやつ」を食べることが大切。
では具体的に、どのようなこと気を付けるべきなのでしょうか？こちらの項目で5つのポイントを解説していきます。
ダイエット中のおやつには、どうしてもカロリーの低いものを選びがち。しかし私たちの体は、適切な量の「タンパク質、脂質、炭水化物（PFC）」を摂らないとエネルギー不足に陥ってしまいます。ダイエット以前に体を壊してしまったら元も子もありません。
おやつを選ぶ際は、その日の食事と照らし合わせながら不足しているものを中心に選ぶように心がけると良いでしょう。実際に、タンパク質は脂質と一緒に摂ることで腹持ちもよくなるんだとか。
ただ糖質には少し注意が必要なため、この後の項目でより詳しく解説していきます。
おやつで摂取して良いカロリーは「200kcal」までと覚えておきましょう。ちなみにヨーグルト1カップが大体100〜120kcalほど。そこにナッツやフルーツなどをトッピングすると、おおよそ200kcalくらいになりますね。
そのほか、「どうしても食べたい！」と感じた時に参考にして欲しいおやつの量は以下の通り。
また、「0kcal」と謳っている商品の食べ過ぎには気をつけましょう。このようなおやつは満足感を得られるよう味が濃く作られているため、この味に慣れてしまうと普段の食生活に戻りにくくなってしまう恐れがあります。
ダイエット中にかかわらず、食事やおやつはよく噛んで食べることで、満腹感や満足感を得られやすくなります。例えば口寂しい時にあたりめやビーフジャーキーなどを食べれば、少し空腹も和らぐでしょう。しかしこれらには塩分が多いため、食べ過ぎには気をつけてください。何事も程々に、が大切ですね。
このような食べ癖がついている方は、おやつの食べ方を工夫するのも重要なポイント。おやつ選びの際は小包装にされたものを選ぶなど、大袋のものは避けましょう。
お昼を食べ終えてから夕食の時間までに小腹が空くのは当たり前のこと。「お昼を食べたのになんでお腹が空いてしまうんだろう…」と自己嫌悪に陥らずに、こまめに食べることが大切です。
逆に空腹の状態で夕食を迎えることで、急いで食べてしまったり満腹になるまで食べてしまったり….良いことはありません。’’おやつは昼食後に小腹が空いたら食べる！’’これがベストなタイミングです。
ダイエット中の方には、糖質制限ダイエットに挑戦している方もいらっしゃるかと思います。こちらの項目では、そんな糖質に気を使う人がおやつ選びで気を付けるべき点をまとめました。
おやつを購入する際は、まずパッケージ裏の成分表をチェック！お菓子やスイーツは、おおよそ「糖質量10g」を目安にすると良いでしょう。
しかし中には「糖質量」を表示する項目がない成分表も。そのような時は「炭水化物」の量に注目します。というのも、糖質は炭水化物に含まれており、そこから食物繊維を引いた分を糖質量としています。これを頭に入れておくことで、炭水化物からおおよその糖質量が確認できます。
「糖質＝甘いものや主食」というイメージを持たれがちですが、実はそんなこともありません。私たちが普段から口にしている以下の食材や調味料には、意外にもたくさんの糖質が含まれています。
春雨やオートミールなど、中にはダイエットをしているからこそ積極的に食べているような食材も。細かく糖質制限に挑戦したい方は、ぜひ覚えておきましょう。
現在は各コンビニや大手ジムメーカーから、糖質を減らしたおやつがどんどん発売されていますよね。しかもこれらは「美味しいし満足感も得られる！」と、非常に人気です。
食べない我慢よりも、美味しいものを食べてストレスフリーなダイエットの方が魅力的。心も体も健康的に過ごすことで、自然と「継続したい」という気持ちも湧いてきます。
ではこちらで、実際に購入できるコンビニおやつをチェックしていきましょう。今回は、比較的どのコンビニでも売られている定番を集めました。
ポリフェノールがたっぷり入ったハイカカオのチョコレートは、ダイエット中の味方。ダークチョコレート（カカオ）が持つ抗酸化作用は、ガンや動脈硬化などの原因となる「活性酸素」を抑える役割もあるんですよ。ダイエットだけでなく、健康面でもぜひ積極的に取り入れたいおやつのひとつですね。
砂糖の代わりにオリゴ糖を含んだお菓子を食べることで、体への糖質の吸収率をグンと下げることができます。具体的にはてんさい糖を使ったマクロビオティッククッキーやココナッツシュガーを使ったチョコレートなどがおすすめ。
ドライすることによって自然の甘味や栄養素がギュッと凝縮されているため、甘いものが食べたくなったらぜひ選びたいドライフルーツ。添加物を使用していないピュアなドライフルーツなら、毎日食べても罪悪感はゼロですね。
ナッツは1日10～15粒（手のひらで一掴み程度）を継続的に食べることで、アンチエイジング、美肌、美髪など、さまざまな美容に良い効果が期待できるんだとか。たくさん噛みながら自然の甘味を味わうことで、十分に満足感も得られそうですね。
整腸作用があるヨーグルトは、便秘がちな女性にもおすすめ。アロエ、フルーツ、ギリシャヨーグルトなど、さまざまな種類があるのも嬉しいポイントです。糖質・タンパク質・脂質がバランスよく入っているので、気軽に不足している栄養素を補えますよ。
3食バランスよく食べておやつで小腹を満たすことで、健康的にストレスフリーなダイエットが叶います。今まで太るのが怖くておやつに手が出せなかったみなさん、過敏になり過ぎたり極端な制限は体にも心にも毒ですよ。ぜひ本記事を参考に、ダイエットに最適なコンビニおやつを試してみてくださいね！
