今回は上記のように悩むみなさんに向けて、バストケアと食事に関する疑問を徹底解説！胸を大きくする食べ物、小さくしてしまう食べ物に加え、食事の際の注意点なども紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
バストケアに力を入れている女性の中には、「これを食べると胸が大きくなる！」「サプリを毎日数種類飲んでいるから大丈夫！」と、少し偏りのある知識で独自の食生活を実践している方も多いのではないでしょうか？
バストケアにとって食事とは、マッサージや運動と同じように大切な要素のひとつ。しっかりと正しい知識を持って取り組まなければ、その効果を最大限に感じられません。それどころか、場合によっては偏った食事で胸を小さくしてしまうことも….
このような悲しい事実を避けるためにも、まずは’’バランスの良い食生活’’が最も大切だということを頭に入れておきましょう！
でははじめに、バストを小さくしてしまう食べ物から詳しく紹介していきます。
代表的なアブラナ科の野菜は、ブロッコリー、白菜、チンゲン菜、ケール、大根、カリフラワー、芽キャベツなど。どれも私たちの食生活に欠かせない美味しい野菜ですが、実はこれらには女性ホルモンの分泌を抑える’’インドール’’という成分が含まれているんです。中でもカリフラワーは、特にその働きが強いんだとか。
バストアップに効果的な食材のほとんどは女性ホルモンの分泌を促すものですが、アブラナ科の野菜に含まれる’’インドール’’は、その逆の要素を持っているということなんですね。
ただこの成分には、発がん性を抑えてくれたり腫瘍を小さくしたりなどの良い側面もたくさんあるんです。健康のためにも極端に食べないというのは避けたいところ。
実は’’インドール’’には、熱に弱いという特徴があります。つまりアブラナ科の野菜を食べる際は、火を通して食べればインドールの恩恵を受けずに済むということ。調理の方法を工夫すれば、アブラナ科の野菜も美味しく食べられますよ。
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには、覚醒作用、興奮作用、解熱鎮静作用などがあります。そしてこれらは摂りすぎることで不眠の原因になったり冷え性を引き起こしたりなど、女性の体にとってさまざまな影響を与えると言われています。
十分な睡眠時間が確保できず心身ともにリラックスできなければ、必然的に女性ホルモンの分泌やエストロゲンは減ってしまいますよね。さらに自律神経が乱れることで、ホルモンバランスが崩れてしまうことも。
実際にここ数年のスウェーデンのルンド大学の研究から、次のような結果も出ています。
コーヒーを楽しむ伝統的な文化（フィーカ）が根付いているスウェーデンだからこそ、なんだか説得力のある研究結果ですよね。
ただこれもアブラナ科の野菜と同様に、良い側面も期待できます。具体的には、1日3杯以上のコーヒーで乳がんの発癌リスクやコレステロール値が下がるなど。いずれも摂りすぎは控え、たまにご褒美として飲むなどの工夫をしながら生活に取り入れるのが良いですね。
シナモンには、脂質レベルの低下や血糖値を下げる効能があるとされています。一見とても健康的でダイエットにも嬉しいこの効果なんですが、バストに関してはマイナスともとることができるんです。
というのもみなさんご存知の通り、胸はほとんど脂肪でできています。つまり脂肪細胞を減らす作用のあるシナモンを摂ることが、間接的に胸を小さくすることに繋がってしまうんです。
シナモンを使う際は豆乳と合わせたり乳製品を積極的に摂ったりなど、胸を大きくする食べ物や飲み物と組み合わせるのが良いでしょう。
コーヒーほどではありませんが、緑茶もカフェインを多く含む飲み物のひとつに挙げられることが多いですよね。実際に緑茶には乳がんリスクを下げてくれる効果が期待できる一方で、女性ホルモンを抑える作用もあるようです。
ちなみに他のお茶やコーヒーと緑茶のカフェイン量を比較すると以下の通り。
（※全て100mlあたりの量を記載しています。）
（※抽出時間や茶葉によってカフェイン量は大きく異なります。）
カフェインが気になる方は、ほうじ茶や玄米茶などを積極的に飲んだり、いつもの茶葉をカフェインレスタイプに変えてみるが良いでしょう。
バストアップ効果が期待できる栄養素は、主にイソフラボン、タンパク質、ビタミン、ミネラルの4種類。こちらの項目では、それぞれの栄養素別に幅広い食材をまとめました。
| 栄養素 | 食材 |
|---|---|
| イソフラボン | 豆乳、納豆、味噌汁、豆腐、もやし |
| タンパク質 | 鶏肉、マグロ赤身、赤身肉、紅鮭 |
| ビタミンE | 南瓜、アボカド、アーモンド、モロヘイヤ |
| ミネラル | キャベツ、海藻類、魚貝類 |
定番の大豆製品からビタミンまで、バストアップを叶えるにはとにかくバランスの良い食生活が大切です。
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バストアップに効果的な食べ物とは？コンビニのおすすめ商品も紹介
食事改善と合わせて生活習慣にも気を配ることで、より効率的なバストアップが叶います。最後に、今日から実践できる簡単な習慣をいくつか確認しておきましょう！
スマホをみたりパソコンをいじったり…ついつい猫背になりがちな私たちですが、背中が曲がっていると胸が重力に負けて垂れる原因になってしまいます。垂れ胸になることでボリュームも落ちてしまうので、ぜひこれは日頃から気をつけておきたいところ。
冷え切った体では血行がスムーズに促されないため、胸まで必要な栄養素が運ばれません。冷えは美容の大敵とよくいいますが、肌やダイエットだけではなく、胸にもマイナスになってしまうんです。
22時〜26時のゴールデンタイムに寝るのは難しいので、せめて24時までにベッドに入れると◎平均7時間ほど眠ることで、バストにしっかりと栄養を届けることができます。
美しいバストを作るには、まずは食生活を整えることがとても大切です。ただしいつでも無理は禁物。食べたい物を我慢しすぎてストレスになってしまってはもとも子もありません。日頃のバストケアは、自分のできることからコツコツ積み重ね、習慣にしていきましょう！
