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ハリがないと感じたら? 化粧水、美容液、ファンデでもっちり弾む肌ケア

ふっくら弾力のある肌であれば自信が持てるし、なにより美肌に見えるもの。でも、逆に肌にハリを感じられなかったら、なんとなく気分まで沈みがちになりますよね。
年齢を重ねると、どうしても気になってくるのが、ハリのなさ。このまま戻らないの?と不安になる方も、少なからずいらっしゃるでしょう。
そこで知っていただきたいのが、原因は加齢のほかにも、様々な要因があるということ。年々失われていく弾力ですが、キープする方法や、なくなったハリを取り戻す対策はあります。
これからハリと弾力を補うケア方法を、化粧水、美容液、ファンデーションを中心にご紹介してみます。いつまでもハリのある肌でいたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

肌のハリを失わせる原因、なにがある?

加齢のメカニズムを変えることはできなくても、ほかの環境的な原因からくるハリのなさだったら、それに対処していくことで改善が期待できます。
具体的なケアの前に、まず弾力を失わせる原因にはなにがあるのかを見ていきましょう。

【紫外線によるダメージ】

紫外線のA波は、肌の奥深くまで侵入して、ハリ弾力を作るコラーゲンやエラスチンを破壊するといわれます。さらに線維芽細胞にもダメージを与え、ハリ成分の誕生を妨害してしまいます。
ハリを保つためには紫外線をしっかりブロックすること。晴れだけでなく、曇りの日の紫外線や、地面からの反射も、肌には悪影響を及ぼすことも忘れないようにしましょう。

【ターンオーバーの乱れ】

肌細胞は、新陳代謝で生まれ変わります。生まれ変わりのサイクル、ターンオーバーが乱れると古い角質が溜まっていき、健康な肌を保つことができません。
古い角質は保水能力が低く、肌が敏感になりやすい状態を生みます。
これが、紫外線や花粉などの外的刺激を受けたとき防ぐことができず、コラーゲンやエラスチンに影響を与え、ハリが失われてしまいます。

【ストレスと生活習慣】

コロナ疲れや人間関係などでストレスを受けると、血管も縮んでしまい血流が悪くなります。肌が生まれ変わりのためには、栄養素を取り入れることが必要です。
ですが血流の低下はそれを損なってしまうので、線維芽細胞の働きも低下し、コラーゲンやエラスチンの生成が減ってハリが失われるのです。
また、偏った食事や、喫煙、睡眠不足、運動不足 なども肌代謝を遅れさせます。免疫も下げるため、肌トラブルのリスクも上がります。

【加齢による肌機能の衰え】

年を取るごとに感じる筋力の低下。それが原因で表情筋が衰え、皮下脂肪や皮膚を支えられなくなることもハリをなくす原因です。
また女性ホルモンが減り、コラーゲンやエラスチンの生産量も落ち、ターンオーバーも遅くなっていきます。
また、ある年齢から紫外線のダメージが表面化し、さらにハリが失われます。

【間違ったお手入れをしている】

もし、洗浄力が強い洗顔料でゴシゴシ洗っていたら、必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥しているケースもあります。
水分が足りないと、肌は刺激を受けやすく、刺激物が侵入しやすくなり、コラーゲンやエラスチンの減少、また線維芽細胞へのダメージに繋がります。

ハリを取り戻す!? 化粧水・美容液・ファンデとは?

目指したいのは、みずみずしく潤って、触るとはね返すような弾力です。
このようなもっちり弾む肌を実感していくためにも、ハリを高める3つの化粧アイテムで外側からもアプローチしていきましょう!

ハリ化粧水!

うるおいとツヤを与える「高保湿」

スキンケアの保湿には、「水分を与える」「水分を保つ」「水分の蒸発を防ぐ」というプロセスあります。この中で化粧水が得意なのは、「水分を与える」こと。
さらに肌の弾力不足の解消のためには、高保湿成分が配合された“ハリ化粧水”によって、うるおいとツヤを復活していくことです。
また保湿成分は、種類によって出る効果が違ってきたりするので、できるだけ複数の成分が配合されたものを使うのがおすすめですよ。

代表的な高保湿成分 ◆セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸、プロテオグリカン◆

水分をつかむアミノ酸や、水分を抱え込んでくれるヒアルロン酸やスーパーヒアルロン酸、しっかり挟みこむセラミドなどは、高保湿効果が知られています。
またヒアルロン酸と同じ保水レベルといわれるプロテオグリカンも、最近はよく見られる化粧品成分です。
化粧水を選ぶ時には、これらの成分を意識してみてください。

ハリ美容液!

エイジングケア成分を浸透させる

水分を与える役目が化粧水なら、「水分を保つ」「蒸発を防ぐ」というプロセスが得意なのは美容液です。
ハリや弾力をもたらすためには、コラーゲンの生成を促すような「エイジングケア成分」が必要不可欠です。
そしてより凝縮され、高い濃度を持ったエイジングケア用の成分が配合された美容液を選べば、プラスアルファのハリケアが期待できますよ。
最近では、コラーゲンやエラスチンそのものを増やすような成分や、高い抗酸化作用を持つ成分も注目されています。

おすすめのハリ美容液成分
◆ビタミンC誘導体、レチノール、コエンザイムQ10◆

これらが配合された美容液は、弾力・美白・皮脂抑制など美肌の万能成分といえるでしょう。
コラーゲンやエラスチンをサポートして肌の弾力を出してくれる成分で、知られているものに、ビタミンC誘導体があります。
またレチノールなどのビタミンA誘導体も、コラーゲンを増やし肌にハリを与え、抗酸化作用のあるビタミンE誘導体や、アスタキサンチン、フラーレン、コエンザイムQ10なども、ハリ効果にプラス肌老化防止も期待できますよ
またナールスゲンやネオダーミルといった最近注目の新成分も要チェックですね。

ハリファンデ!

まるで“美容液”みたいなファンデ

ファンデーションでありながら濃密美容液が配合されてシミ、シワ、くすみをケアできるのが、“ハリファンデ”
弾力を失った乾燥肌や、キメの荒い凹凸肌を、美容液成分で満たしながら、つや肌へ整えてくれます。
美容液ファンデーションを選ぶときに成分と一緒に確認したいのが、美容成分がどのくらい配合されているかです。
中には美容液成分が90%という高配合率のものもあります。より成分の恵みを感じるためにも、できるだけ配合の比率の多いファンデを選んでみてください。

エイジングケア成分
◆コラーゲン ヒト幹細胞エキス ローヤルゼリー プラセンタエキス◆

これらの成分は、不足した美肌成分を補ってくれる効果が期待できます。
中でもヒト幹細胞エキスは、体にある脂肪幹細胞から抽出したもので、成長因子が豊富。成分を補うだけでなく、ハリの元となるコラーゲンやエラスチンの生成を活性化できる新しい成分として注目されています。
うれしいことに、肌の根本から変えていける、こういった次世代美容成分も最近のファンデーションに見られるようになりました。
潤い、キメを整える、コラーゲン再生といったエイジングケアに欠かせない次世代美容成分も含むハリファンデなら、つけているだけで効果も上がっていきますよ。

まとめ

年齢とともに肌変化が現れるのはしかたのないこと。でもやっぱり、もっちり弾む肌には憧れてしまいますよね。そこで、いつもの化粧品をハリ改善アイテムに変えて、お手入れしていく方法をお伝えしてきました。
化粧水、美容液、ファンデなど、直接肌に触れている時間の長い3つのアイテムに必要なのは、「高保湿成分でうるおいを与える」「角質層への届くレベルの浸透力」「弾力を生み出す美容成分配合」です。
ハリがない気がする…と感じたら、このような基準を満たしている化粧品を選んでみましょう。集中的に継続的にケアしていくことで、若々しい弾む美肌を手に入れることができますよ。

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