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自宅でもひとりで簡単!正しいバストサイズの測り方&3つの注意点

きれいなバストをキープするためには、正しい自分のバストサイズを知ることがとても大切です。しかし多くの女性が、自分のバストサイズをしっかりと把握していないという悲しい事実をよく耳にします。
そこで今回は、自宅で簡単にできるバストサイズの測り方とその注意点を徹底解説。「最後に測ったのはもう数年前かも…」「最近測ったけれど、時期によってサイズが変わりやすい」という方は特に要注意!今すぐ本記事を参考に、自分でバストサイズを測ってみましょう。

正確なバストサイズを知ることの大切さって?

正確なバストサイズを知り自分が心地よいと感じるブラをつけることで、さまざまなメリットがあるんですよ。まずこちらの項目では、自身のバストサイズを知ることの大切さを解説していきます。

正しいバストサイズを知る3つのメリット

  • きれいに背中や脇のお肉が収まってバストアップ
  • すっきりとしたボディラインが叶う
  • 形崩れや垂れ胸予防にも役立つ

自分の体や胸のサイズに合ったブラを選ぶことは、バストアップにはもちろんバストを守るためにも非常に大切なんですね。正しいバストサイズのブラをつけることで、とてもきれいで女性らしい姿勢を作ることができます。

バストサイズは定期的に測ろう

しかし女性の胸は、年齢、疲れ、ホルモンバランス、食生活などによって日々大きく変化してしまいます。そのため、サイズはできるだけ定期的に測ることが重要。
もし仮に「先月測ったばかり」という人がいても、次の状態にひとつでも当てはまったら、そのブラのサイズが合っていないと考えて良いでしょう。

  • 体を動かすとカップが左右にずれる
  • 手を上げて下ろすと、ストラップが簡単に落ちてくる
  • ジャンプすると胸が大きく揺れる
  • 手を上げるとブラジャーも一緒に上がる
  • 生活していると胸がブラジャーからはみ出てしまう

いかがですか?
日常生活の中のさまざまなシーンで、ブラがフィットしていないサインがみられる方は要注意!もう一度自分でしっかりバストサイズを測って、新しいブラを探しましょう。

自宅でのバストの測り方|準備

まずは、自宅でバストを測る際に必要な道具を用意します。どれも自宅にあるものまたは簡単に手に入るものなので、気軽に始められますね。

  • ゆるっとした柔らかな裁縫用のメジャー
  • 薄手のタンクトップや肌着
  • 全身が写る大きめな鏡

基本的にはこれだけあればOK。ただメジャーに関しては、裁縫用のしなりがあり柔らかいタイプを選ぶことが大切です。肌を傷つけないよう硬いタイプは避けましょう。正確な数値を目視できるよう、文字の大きめのものだとなお◎

自宅でのバストの測り方|実践

準備ができたら早速実践へ!カップ数と正確な数値を知るには、「トップバスト」と「アンダーバスト」の2箇所を測ります。それぞれの測り方のポイントを抑えながら手順を確認していきましょう。

トップバスト

いわゆる胸のふくらみの中で、いちばん高い部分のことを「トップバスト」と言います。計測する際の手順は以下の通り。

1. 鏡の前に立ち、バストトップがピンと上向きになるように垂直に立つ
2. メジャーにねじれなどがないか、鏡で背中のメジャーが床と水平かをチェック
3. 「少しきついかな」と感じるくらいにピタッとメジャーを合わせて計測

バストサイズが豊かな場合は、持ち上げて計測するよりも自分のバストにジャストフィットするブラをつけて(※カップのあるものはカップを取り外してください)計測するのがおすすめです。バストが上向きになっている状態を楽に維持できますよ。

アンダーバスト

「アンダーバスト」とは、その名の通りバストのふくらみのすぐ下の部分です。トップバストと同様に、ぴったり体にメジャーを沿わせ、ねじれがないように測ります。

ブラジャーのサイズの求め方

アンダーとトップの数値がわかったら、実際にブラジャーのサイズを求めてみましょう。ブラジャーの表記はカップ数とアンダーバストの数値で書かれているので、それぞれの数値を明確に求めるのが大切です。

アンダーバスト

アンダーのサイズは以下のように、数値を中央として前後2.5cmずつサイズが異なります。

  • サイズ65の場合、アンダーバストは62.5~67.5cm
  • サイズ70の場合、アンダーバストは67.5~72.5cm
  • サイズ75の場合、アンダーバストは72.5 ~ 77.5cm
  • サイズ80の場合、アンダーバストは77.5 ~ 82.5cm

測ったそのままの数値を参考にすればOKなので、すぐに確認できますね。

カップ数

次にカップ数はトップバストとアンダーバストの数値の差で決まり、そこから2.5cm刻みでサイズが上がっていきます。

◇カップ数の求め方◇

トップバストーアンダーバスト=カップ数

ex )トップバスト70 – アンダーバスト65 =5cm
→Aカップ

ただこれはあくまで目安なので、サイズ以外にも、形、柔らかさ、弾力、体型の違いなどによってフィット感が大きく異なるとされています。
さらにブラの種類によっても、好みや向き不向きを感じられるでしょう。バストをしっかり包み込む「フルカップ」、美しい谷間メイクができる「3/4カップ」、ボリュームアップが叶う「1/2カップ」、つけ心地の良い「ノンワイヤー」….一口にブラと言っても、そのタイプは本当に幅広いんですね。ぜひこれを機会に、自分好みのブラを探してみてください。

バストサイズを測る際の3つの注意点

では最後に、バストを測る際の3つの注意点を解説していきます。

1.姿勢

まずはじめに、姿勢をしっかりと正すことが最も大切。背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、リラックスして肩の力を抜いた状態で望みましょう。準備の段階でも書いたように、全身鏡があるととても便利なガイドになってくれるはず。

2.メジャーの締め付け

メジャーで体をキュッと締め付けるのはもちろん、緩くたわんでいないかもしっかり確認します。アンダーは体にそわせるようにしますが、トップは膨らみを潰さないよう注意するのがポイントです。

3.計測の時期

体重、生理周期、ホルモンバランスなどの変化によって、バストサイズは大きく変化します。そのため、月の前半、中盤、後半の3つのパートの中で自分の胸がどのくらい変わるのかを確認してみるのもおすすめ。傾向が見えてくると、その時期につけるべきブラのサイズや締め付け感などがよくわかりますよ。

バストサイズを正しく測って、胸を大切に

ハリのある上向きバストをキープできていると、なんだか女性としての自信が出てきますよね。そしてそんなバストを保つには、定期的にサイズを測って適切なブラを選ぶことがとても大切。バストにとって心地よい状態を作ってあげることが、美しいバストをキープする事につながるんです。
自信のない方は1度お店でプロの方に測ってもらうのもおすすめ。正しいブラの付け方やアドバイスも貰えるので、きっと理想のバストケア方法が見つかりますよ。

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