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3月が旬の食材はどんなものがある?

だんだんと暖かくなり、春の訪れを感じることも増えてきました。気温が上がると、装いもだんだん軽くなり身体も動かしやすくなったりと、随分と活動しやすくなりますね。春服を買いに行ったり、髪の毛やネイルを春の仕様に整える、という方もいるのではないでしょうか。そして、この季節の楽しみの中のひとつに、春が旬の食材がたくさん出てくることも挙げられるではないでしょうか。春が旬の食材には、山菜をはじめとした程よい苦みと栄養がたっぷりの美味しい食材がたくさんあります。
他の季節とはまったく違う味わいで、とても楽しみですね。
今回紹介したいのは、3月に旬を迎える食材です。食事美容という言葉があるほど、食事は美容や健康にとって必要不可欠です。3月が旬の食材の種類や、栄養素についても紹介していきます。ぜひ、旬の食材を逃さないために参考にしてみてくださいね。

3月の身体はどんな状態?

この季節の身体の状態は、一年の中でも最も不安定だと言えます。
3月は気温の差がとても大きい季節です。昨日と今日での気温が全然違っていたり、朝と晩でも大きな差があります。気温の差が大きいと、自律神経が乱れやすくなります。体調を崩しやすくなったり、ストレスや肌の調子も不安定に。季節の変わり目に風邪を引きやすいのも、このためです。
身体の状態が不安定な状態であることに加えて、職場や学校などでの環境がガラッと変わる方も多いですよね。知らず知らずのうちに不安やストレスが溜まってしまう方も。そしてもうひとつ、花粉症に悩む方も多いです。つらいくしゃみや鼻水だけではなく、花粉による肌荒れにもとても悩まされる季節ですね。

いつも以上に食事の管理やスキンケアに気を付けて、肌や身体の免疫力をアップさせることが大切です。

旬の食材を食べる大切さとメリット

では、旬の食材を食べることには、どんな効果が期待できるのでしょうか。
食事の大切さは、皆さんご存じのことかと思います。食べた物が身体や肌をつくります。バランスの良い献立や、栄養が豊富な旬の食材を食べることは食事美容とも言われ、美容や健康には必要不可欠です。
また、野菜や果物などの食材の中には、季節を問わず一年中スーパーで見かける物もたくさんあります。そういった食材は、旬の時期とそうでない時期で栄養にどんな違いがあるのでしょうか。旬の食材ならではのメリットを紹介していきます。

美味しい、季節を感じられる

まず、なんと言っても旬の食材はとても美味しいです。スーパーで一年中買うことのできる食材でも、みずみずしさが違ったり、大きさも立派な物が多いですよね。そしてその季節にしか買うことのできない物も多く、その季節ならではの味が楽しめます。

それぞれの季節の身体にとって嬉しいはたらきがある

旬の食材を食べるメリットとして、その季節の身体にあったはたらきが得られます。
例えば夏が旬の野菜には、身体を冷やしてほてりを取り除くはたらきがあります。反対に冬が旬の野菜には、身体を温めるといったようなはたらきがあります。
3月が旬の野菜には老廃物の排出を促す野菜が多く、消化を助けたり、新陳代謝をアップさせたりといったことが期待できます。

安い、手に入りやすい

一年中手に入る物でも、旬の食材は安く手に入ります。栄養も豊富でお得に買えるなら、旬の食材を食べない選択肢はないですね!せっかくのこの機会を逃さずに、季節ごとの旬の食材を楽しみましょう。

3月が旬の食材

3月になると少しずつ春に旬を迎える食材が出回り始めます。独特の苦みがクセになる山菜や、ビタミンが豊富な柑橘類、あっさりして食べやすい魚など、春の味覚はとても魅力的です。ここでは3月が旬の食材のなかで代表的なものを紹介します。

ふきのとう、つくし、タラの芽、明日葉などの山菜類

かつては一年の中でもほんの一時期しか食べられず、とても貴重だった山菜。近年では栽培が広がり、スーパーでもよく見かけるようになりました。
春の代名詞であるふきのとうや、山菜の王様とも言われるタラの芽など、苦みがあって美味しいだけでなく、栄養も豊富です。疲労回復や若返りのビタミンと呼ばれるビタミンBやビタミンE、骨を丈夫にするビタミンKが含まれています。貧血や妊娠中の方も積極に摂りたい葉酸や、むくみや高血圧予防に期待できるカリウムも。
天ぷらやおひたし、和え物などとして美味しく食べられる食材です。

菜の花

菜の花は花菜とも呼ばれ、この時期にスーパーでよく見かけます。
ビタミンCやミネラルが豊富です。ニキビ跡や肌の透明感、潤いに期待できます。茹でても
油で炒めても美味しく食べられます。菜の花はアクも少なく、茹ですぎると歯ごたえを失うので、1分前後で茹であげるようにしてください。おひたしにしても美味しいですね。

セロリ

独特の香りと、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。胃腸を整えて便秘を予防する食物繊維、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAが含まれています。スープやタルタルソースに入れてみたり、ピクルスや浅漬けにしても美味しいです。チーズと一緒に食べると、お酒のおつまみにもなりますよ。

いちご

比較的季節を問わず一年中スーパーで見かけるいちごですが、この時期が最も種類が多く、美味しいものが並びますよね。いちごと言えば、ビタミンCがとても豊富です。肌の新陳代謝や毛穴の開き、ニキビが気になる方にとてもおすすめです。いちごのとてもうれしいポイントは手軽に食べられることです。サラダに入れても美味しいですね。

デコポン、日向夏、ネーブルオレンジなどの柑橘類

とっても甘いデコポンは食べやすく、子どもにも人気です。日向夏やネーブルオレンジなどもほんのりとした苦みやみずみずしさが、この季節とても美味しいですよね。
ビタミンCや食物繊維が豊富です。便秘の予防や疲労回復、気分のリフレッシュにも役立ちます。そのまま食べても、ゼリーにしてもとても食べやすいです。

アサリ、はまぐりなどの貝類

あさりは春や秋に産卵の時期を迎えます。
貝類の栄養はあまり意識したことがない方もいるかもしれませんが、鉄や亜鉛、カルシウムなどのミネラルがたっぷり含まれています。他の食材ではあまり摂れない栄養が豊富なので、積極的に食べたいですね。ビタミンB群も豊富なので疲労が溜まりやすい方にもおすすめです。定番の酒蒸しや、にんにくと炒めても相性がぴったりです。

マダイ

鯛も春に旬を迎えます。良質のたんぱく質や、疲労回復にもうれしいアスパラギン酸も含まれます。真鯛は自宅ではあまり食べないイメージがある方も多いですが、お刺身以外にも加熱しても美味しく食べられます。皮をパリッと焼いたソテーや唐揚げ、お茶漬けなどもおすすめです。

まとめ

春は、気温や周りの環境によってもストレスを受けやすい季節です。
なんとなく落ち着かない日々が続くこともあるので、体調や肌の調子を保つのが難しいですね。
今回紹介してきた3月が旬の食材には、山菜だけでなく貝や果物もあります。ついつい同じ食材を買いがちになる方も、この機会に普段はあまり食べないような食材を食べてみませんか?
栄養が豊富でとても美味しいものばかりなので、気持ちもリフレッシュできるはずですよ。
気温差や花粉に負けないためにも、
旬の食材を食べる食事美容で、春を美味しく乗り越えましょう!

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