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バストアップするための正しい「育乳」方法を知っていますか?

「今の胸のサイズを少しでも大きくしたい」「バストの形を美しくしたい」「最近、バストラインが気になる」など育乳ケアを始めたいと思いながらも、何から手を付ければ良いか分からないという人も多いのではないでしょうか?

バストの悩みは、一人ひとりで異なります。また、センシティブな内容であるだけに、ひとりで悩んでいる人もいます。インターネットや雑誌などの情報を試しても、上手くいかないと落ち込んでいる人もいるかもしれません。

女性ならいくつになっても美しいバストを保ちたい、バストアップしたいという思いは同じです。

今回は、育乳に必要な体の仕組みやおすすめの食べ物、サプリメントから簡単にできるバストケア方法に至るまで豊富な情報をお伝えしていきます。

育乳するなら知っておきたいバストの仕組み

育乳をするときに知っておきたいのが、バストの仕組みです。
ただバストを大きくするのではなく、美しく整ったバストを理想とする方が多いと思います。
理想のバストに近づくためにも、まずは基本構造を理解することが大切です。

育乳に欠かせない筋肉「大胸筋」の働きを理解しましょう

バストは、乳腺と脂肪組織、クーパー靭帯と呼ばれる線維の束で構成されています。大胸筋は、乳腺や脂肪組織、クーパー靭帯などバスト全体を支えている筋肉です。また、バストの上部全体を覆っています。

大胸筋との間に脂肪が少なく乳腺が多い人が、バストの形を維持しやすいです。

バストアップやキレイな形のバストを維持するためには、大胸筋を鍛えることが大切です。しかし、日常生活の中でこの大胸筋が大きく動くことはないため、意識的に動きを与えることが必要になります。

バストの形や位置を保つには、大胸筋が重要になります。その一方で、バストアップのためには乳腺の働きが欠かせません。

「乳腺」と女性ホルモンの関係を理解しましょう

バストアップには、乳腺を発達させることが重要になります。乳腺が大きくなれば、乳腺やそれ以外の脂肪組織などを守るためにバストが発達するようになるのです。

乳腺は、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌と働きによって発達します。女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」は、卵巣内から分泌されます。月経から排卵までの卵胞期にエストロゲンは分泌量が増加し、排卵後から次の月経までの黄体期になると、プロゲステロンの分泌量が増加します。

エストロゲンの分泌は、20代後半から30代前半がピーク期でそれ以降は減少していきます。肌や髪のハリ・ツヤを保ち、女性特有の丸みを帯びた体を作る働きのあるエストロゲンが減少することで、乳房が萎縮します。

プロゲステロンも分泌量のピーク期がエストロゲンと同じです。プロゲステロンの減少によって体内の水分を保つことや乳腺を発達させることができなくなります。

どちらの女性ホルモンも加齢による減少をとめることはできません。補うことよりもエストロゲンとプロゲステロンの分泌のバランスを保つことが大切です。

育乳の大敵!知らないと後悔するNG習慣


育乳に取り組んでいる人の中には、知らずにやっているNG習慣で損をしている場合があります。
もし、NG習慣をやっている場合は、すぐにやめましょう。

バストが垂れてしまう原因!3つのNG習慣を理解しましょう

(猫背・姿勢の悪さ)

同じ姿勢を何時間もしていると、肩が凝ります。肩が凝るのは、同じ姿勢でいるため血行が悪くなるからです。
また、猫背や姿勢の悪さが習慣化すると体の歪みや血行不良が定着してしまいます。

血行やリンパの流れを良くすることで、乳腺に必要な栄養素が滞りなく運ばれます。何時間もスマホやゲーム、パソコン作業をする習慣のある人は、2時間おきに軽いストレッチを行ったりすることをおすすめします。

(睡眠不足)

ゲームや動画視聴などで、気づいたら夜が明けていたなんていう人は要注意です。

バストを作り出すために必要な女性ホルモン「エストロゲン」は、睡眠不足が続くと分泌量が減少し、女性ホルモンが乱れやすくなります。
女性ホルモンが急激に減少するデリケートな年代といわれる40代・50代の場合は、エストロゲンの分泌量も減少します。

重要なのは寝始めの3時間です。寝始めから3時間後に天然美容液とも呼ばれる「成長ホルモン」が集中的に分泌され、細胞を修復し体をメンテナンスするといわれています。つまり、ただ睡眠を取れば良いということではなく、この時間にしっかり睡眠が取れれば育乳以外にもアンチエイジングや艶やかな髪肌も期待できるということです。

(体を冷やす飲み物)

体は冷房によって冷えることもありますが、体を冷やす作用のある飲み物を過剰に取りすぎることで体が中から冷えてしまうこともあります。

体が冷えることで、血流が悪くなり血行不良がおきます。
具体的にどんな飲み物が体を冷やすのでしょうか?

  • コーヒー
  • アルコール
  • キンキンに冷えた飲み物

 

上記の飲み物は、適度に取ることが体には良いといわれているものもあります。コーヒーは一日3杯まで、アルコールもほろ酔い程度が適量といえます。また、夏の暑い時期に熱中症対策として体を冷やすための冷たい飲み物も有効です。

適量を知った上で飲むようにすることを意識しましょう。

育乳に有効な食べ物とは

育乳に有効な食べ物の代表的なものは、「大豆食品」「乳製品」「ボロンを含む食品」です。
それぞれどんな効果があるのか説明しましょう。

エストロゲンに似た働きをする栄養素「大豆イソフラボン」を取り入れましょう

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするといわれています。では、大豆イソフラボンを含む食品にはどんなものがあるのでしょうか。

  • 納豆
  • 豆腐
  • 豆乳

大豆イソフラボンの1日あたりの摂取量の目安は、50mg~60mgが望ましいといわれています。大豆イソフラボンは、乳がん発症や再発などのリスクを高める可能性も報告されているため、摂取量を守り過剰摂取は控えた方がいいでしょう。

ミネラルの一種「ボロン」を摂取して女性ホルモンの活性化を目指しましょう

ボロンは聞きなれないと思いますが、「ヨウ素」なら聞いたことがあるのではないでしょうか?ボロンは、ヨウ素のことです。ボロン(ヨウ素)が含まれる代表的な食品には、キャベツやりんごなどがあります。その他にもぶどうやアーモンドにも、ボロン(ヨウ素)が含まれています。

ボロンには、女性ホルモンのエストロゲンを活性化させる働きがあるといわれています。1日約3mgの摂取が理想です。キャベツであれば1玉分、りんごは1個分、アーモンドならば約130g程になります。

毎日摂取するのが難しい量なので、サプリメントで補う人も多いです。熱に弱いボロンは、生で摂取した方が効果が期待できます。キャベツやリンゴ、ぶどうなどは生で食べることが可能ですね。

「たんぱく質」を含む食品は大胸筋を作るのに欠かせないものです

大胸筋は、胸全体を支える大切な筋肉です。この筋肉が必要としている栄養素が「たんぱく質」になります。
たんぱく質は女性ホルモンの分泌を促す働きや筋肉を作り出す働きもあり、ダイエットなどで「胸が小さくなった」という人の多くは、たんぱく質が不足している可能性があります。
たんぱく質は、動物性と植物性の2種類あり、主な食品は下記のものです。

(動物性たんぱく質)
  • 肉類
  • 魚類
  • 乳製品
(植物性たんぱく質)
  • 大豆製品
  • アーモンドなどナッツ類

ただたんぱく質を含む食品を多く食べればいいのでははく、良質なたんぱく質を取ることが大切です。たんぱく質を含む食品には、脂質や塩分を多く含むものもあるため、それらも気にしながら選択することも重要です。

また大豆製品については、過剰摂取することで乳がん発症や再発などのリスクも伴うことがあるのを忘れてはいけません。

「植物エストロゲン」と呼ばれるザクロを取り入れましょう

ザクロの種子の中には、「植物エストロゲン」と呼ばれる物質が微量ながら含まれています。

ザクロの種子に含まれているのは、クメステロールというイソフラボンの仲間です。大豆に含まれる植物エストロゲン(イソフラボン)と同様に育乳の効果が期待できます。

それ以外にも、ザクロには豊富なカリウムが含まれており、体内にある余分な塩分を排出する働きでむくみの解消につながります。

血行不良は育乳の妨げになるため、ザクロのむくみ解消効果は育乳にも有効だといえます。育乳に有効なイソフラボンの仲間であるクメステロールは、ザクロの種に含まれているため、生のザクロであれば種も食べるようにしましょう。

種を食べることを避けたい場合は、サプリメントを利用するのがいいでしょう。例えば、ADENALの「ForWoman」にはザクロや女性ホルモン様作用がプエラリアの十数倍あるといわれるワイルドヤムが配合されています。

育乳に有効なサプリメントとは

育乳に有効な食べ物を毎日食べることが難しい場合は、サプリメントを利用することも方法のひとつです。育乳のための食生活で、食事バランスが崩れることを防ぐための方法のひとつとして利用するのが理想になります。

サプリメントに期待したい効果は、食事に足りない栄養素を補うだけではありません。

睡眠の質を向上させ、エストロゲンやプロゲステロン、成長ホルモンの分泌を活性化させることを目的としたサプリメントもあります。それが、ADENALの「ForWoman」です。

ADENALの「ForWoman」はナイトサプリメントで、睡眠の質やエストロゲンの減少、たるみに着目して作られました。

必要な栄養素を補うのではなく、質の良い睡眠を取るためのサプリメントです。育乳に不可欠な睡眠を補うサプリメントとして活用するといいでしょう。

育乳にとって良いブラ選びとは

ブラジャーの役割は、バストラインを整えるだけでなく、バストを支えるサポートをすることです。
育乳にとって良いブラジャーを選ぶ際は、昼用と夜用と使い分けることが大切になります。その理由とブラジャー選びのポイントをお伝えします。

自分に合った理想的なブラジャーを選びましょう

ブラジャーは、立っている姿勢で下にひっぱられる重力に負けないようにバストを持ち上げることができるものが理想です。また、持ち上げるだけでなく内側に寄せることができるものがいいでしょう。

ここで気を付けたいのが、自分の胸のサイズや形にあったブラジャーを身に着けることです。寄せて上げるために締め付けられるようなブラジャーや、パットを入れて圧迫している場合は、血行不良になることがあります。
血液やリンパの流れを正常に保つことは、バストアップには欠かせません。良質な脂肪を胸に定着させるためにも、血液の流れを良くし、乳腺に必要な栄養素を運ぶことが大切です。

重力に負けず胸を美しい形でキープできるブラジャーは、クーパー靭帯がバストを支えるサポートができるものといえます。自分の胸に合ったブラジャーを探すことが難しいと感じる場合は、下着専門店のスタッフに相談するようにしましょう。

ブラジャーは、生活活動するときの姿勢を重視して選ぶことが大切です。では、寝る時は、どうでしょうか?

就寝するときも美しい胸の形をキープしましょう

就寝するときに下着に締め付けられるのが嫌で、何も着けないという方もいます。するとどうなるでしょうか?

ブラジャーの役割は、美しい胸の形をキープすることです。つまり、就寝する時の姿勢に合わせたブラジャーが必要になります。

時々、昼間着けているブラジャーをそのまま就寝中も着けている人がいますが、それでは十分にバストを支えることができません。就寝中はバストにかかる重力の方向が変わるからです。

就寝する時には、夜用のブラジャーを着けることで育乳することができます。就寝中は、何度も寝返りをします。横向き、仰向けなどどの体勢でもしっかりと胸の形をキープできるブラジャーが必要です。バスト全体をしっかりと包み込むような形状であれば、仰向けでも横向きでもバストを支えてくれます。

育乳に関するデマ情報を理解することが大切です

現代はスマホで簡単に知りたいことを調べられる便利な時代である一方、その情報が間違っていることも多いです。専門家の監修が入っていない情報などは、デマであることもあります。

ここでは、育乳に関するデマ情報についてお伝えしていきます。

着けるだけでバストアップ?育乳ブラの効果はあるの?

結論からいうと、育乳ブラを着けるだけでは、バストは大きくなりません。
ただし、バストをしっかり支えることができるブラジャーであれば美しい形をキープできる効果は期待できます。

ブラジャーは、育乳するために必要なものですが、着けるだけでバストアップを期待してはいけないということです。

バスト全体を包み込むブラジャーは、大胸筋やクーパー靭帯をサポートします。育乳ブラの役割は、垂れ下がりにくいバスト環境を作り出す程度のものという認識が必要です。

クーパー靭帯は切れることがある?

バストが大きい人の中には、激しい運動をすると胸が左右に揺れクーパー靭帯が切れるという都市伝説を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

乳腺や脂肪などの組織をつなぐクーパー靭帯は、一本の太い組織ではなく、細かい線が一つひとつの乳腺とつながっているイメージです。そのため走る程度の運動で、一気にクーパー靭帯が伸びたり全て切れてしまうことはありません。

だだし、日頃ノーブラで生活したりしっかりバストを支えていない状況が長期に続くことがあったり、加齢により組織が老化することでクーパー靭帯が伸びたり切れたりすることはあります。
伸びてしまったり切れてしまったクーパー靭帯は元に戻りません。そのため、伸びたり切れたりする前に、クーパー靭帯を守れるブラジャーを着けることが大切なのです。

育乳に有効なつぼ「天渓(てんけい)」とは?

東洋医学で使われることのある「つぼ」は、西洋医学の外科手術のようなことはできません。その代わりに、人が持っている自然治癒力を高めることができます。つぼを刺激することで、症状を緩和していくことが期待できます。

実は、育乳に有効なつぼも存在します。どの場所にあるのか、どのように刺激するのが良いのかを知ることで、理想の育乳に一歩近づけるかもしれません。

乳腺を発達させるつぼを刺激してバストアップを目指しましょう

乳腺を発達させることで、その周りに脂肪が付きやすくなりバストアップが期待できます。
乳腺を発達させるつぼといわれる「天渓(てんけい)」は、脇から下へ向かう線と乳首から脇方向に向かう線が交わる場所にあります。

拳をつくり指の関節で天渓を上下に動かし、少し痛いと思うくらいの圧をかけていきます。皮膚を強くこするため何もつけずに行うのは避けましょう。オイルやクリームを使用するのもいいのですが、より育乳効果が期待できる「ADENAL Tie2 Belseno バストジェル」がおすすめです。

ADENAL Tie2 Belseno バストジェルは、血行促進によりバストが育ちやすくなる「Tie2活性成分」や、くすみケアに有効といわれる「フィトポリアミン」、脂肪細胞の増殖を促進する効果が期待できる「ボルフィリン」を配合しています。

近年、皮膚障害や月経不順などの危険性を指摘されていた「プエラリアミリフィカ」は使用せず、安全で安心できる成分のみで作られた育乳マッサージ専用のジェルです。

育乳のためのセルフマッサージ

加齢によって垂れ下がってしまったバスト悩みを持っている人もいるかと思います。
そんなときにおすすめなのがセルフマッサージです。つぼ押しとは違い、組織や筋肉をほぐすことでバストを正しい位置に戻したり左右のバランスを保つことが期待できます。

バストのセルフマッサージで加齢によって垂れ下がったバストをケアしましょう

乳腺が凝り固まると、そこが重りになりさらに下垂しやすくなります。
乳腺をほぐし刺激を与えることが大切です。

(準備)
  • 親指以外の4本の指で、鎖骨下から上胸の間をほぐす。内から外へ回すように10回ずつ行う
  • 左右のバストをそれぞれ外側から内側まで3カ所に分けて、計60回ほどマッサージする

※ここでは、脂肪を燃焼するのではなくほぐすことが目的になるので、ゆっくりと指を動かすことがポイントになります。

(ハリのあるバストを目指すマッサージ)
  • 鎖骨下から上胸の間を片胸計10~15カ所に分け指で2秒ほど摘まんでいく
  • 外に引っ張らず体側に押すようなイメージで行う
(乳腺をほぐすマッサージ)
  • 右手で左の胸を軽く持ち上げるように引き寄せる
  • 胸を横に3等分し、ゆっくり左手で下側1/3辺りの位置から上へ移動(下→中→上)しながらもんでいく。それぞれ約3秒ずつ行う。
  • 反対側も同様に行う

また、先ほどお伝えした「天渓(てんけい)」のつぼを押すのもおすすめです。皮膚へ圧をかける場合は、皮膚への摩擦ダメージがあるため育乳専用ジェルの「ADENAL Tie2 Belseno バストジェル」や市販のクリームを使用しましょう。

育乳とダイエットは両方同時で可能?

理想のボディは、美しいバストとスレンダーな体ではないでしょうか?ダイエットをしている人は、余分な脂肪は減らしつつも、バストは残したいと考えている人も多いと思います。
またダイエットをしていると「胸から痩せる」という人もいますが、ダイエットと育乳を両立させるためにはどんなことに気を付けるといいのでしょうか。

ダイエットと育乳を両立させるために気を付けたい食事を理解しましょう

必要な栄養をしっかり摂取することで、育乳とダイエットを両立させることは可能です。ポイントは脂質や糖質。ダイエット中に脂質や糖質を極端に減らしてしまうことでバストに必要な栄養素が不足するため、脂質や糖質も摂ることがポイントになります。

気になる脂質も良質なものを選ぶことで、ダイエットに影響が少なくなります。
具体的に良質な脂質は「魚類」「大豆類」「ナッツ類」「オリーブ油」です。これらは、育乳に必要な栄養素であり、髪や肌のツヤを保つために必要な栄養素になります。

また、炭水化物とたんぱく質はできるだけ一緒に摂取することで、美しいボディメイクにもつながります。糖質の素になる炭水化物は、生活する上でのエネルギー源となります。適量を食事として摂取することがおすすめです。

クーパー靭帯をしっかりサポートしながらエクササイズを行いましょう

クーパー靭帯は、伸びてしまったり切れてしまうと元に戻りません。一つひとつが細かい細胞で出来ているクーパー靭帯は、乳腺とつながり胸が垂れ下がらないように支えるのが役割です。
ダイエット中には、エクササイズなどで体を動かすことも多くなります。そのときに、胸が大きく揺れたりしっかり支えられていない場合、クーパー靭帯が損傷することがあります。

クーパー靭帯を保護するためには、スポーツブラをしてバストが動かないようにサポートすることが大切です。日常生活で使用する昼間用のブラ、就寝時に使用するナイトブラ、エクササイズするときに使用するスポーツブラとブラジャーを使い分けましょう。

育乳に関するQ&A

ここまで、育乳に欠かせない食べ物やサプリメント、簡単なセルフマッサージについてお伝えしてきました。他にも育乳について疑問になっていることがあるかと思います。

ここからは、育乳に関する疑問について解説していきます。

Q.貧乳は遺伝?遺伝なら育乳することは無駄になる?

母親が貧乳で、自分のバストに納得していない場合「私の貧乳は遺伝なのかな?」と疑問を持っている人がいるかもしれません。

確かに、体質は遺伝しやすく病気のリスクや体格なども遺伝することがあります。バストも体の一部であるため、骨格が親と似ていればバストの大きさも影響している可能性もあるでしょう。

ただ、直接的に胸の大きさや形などの影響は小さいといわれています。貧乳に与える影響は30~40%ほどです。

それよりは、食生活を共にすることでの影響力の方が大きくなると考えた方がいいでしょう。遺伝要素は約3割だけだとすれば、残りの7割を育乳でケアすることも可能といえます。

つまり、ケアの方法次第で貧乳を克服できるということです。

Q.産後に胸が小さくなる原因とは?

妊娠中や授乳中は、多くの人がバストアップします。これは、母乳を出すために乳腺が大きく発達し乳腺のまわりにある脂肪が増えるためです。
子どもが大きくなり卒乳すると「バストが小さくなった」「バストが垂れた気がする」という人もいます。

女性の体は、妊娠・出産・卒乳の時期で女性ホルモンの分泌の変化があるためホルモンバランスが崩れやすくなります。

妊娠、出産を期に乳腺が発達しそれを支えるためにバストに脂肪が集まります。母乳を作り出す働きが活発になり乳腺も太くなるので、バストアップします。しかし、母乳が不要になる卒乳時期になると、乳腺が縮小し脂肪が減り、バストサイズは元に戻ろうとします。

一度伸びた皮膚やクーパー靭帯は、元に戻りません。すると余った皮膚が垂れ下がりバストが垂れてしまいます。この状態を鏡で見たとき「胸が小さくなった」と思う人が多くいます。授乳中にも「たんぱく質」「脂質」「糖質」を腹7~8分目の量でバランス良く食べるようにすることで、少しでもカバーしましょう。

また、授乳中に姿勢が悪くなったりノーブラになることもNGです。バストを適度に支えクーパー靭帯を保護しながら母乳するように心掛けることで、バストの垂れ下がりを防ぐことができます。

赤ちゃんとの母乳ライフを楽しみながら、バストケアにも気を配ることが大切です。

Q.左右で胸の大きさが違うのはなぜ?

バストの大きさが左右で違うことで悩んでいる人もいます。これは、遺伝的なものではなく生活習慣が大きく影響しています。
一般的にバストは利き手側が大きくなることが多く、その原因はバストの構造で説明した「大胸筋」に関わりがあります。
利き手側ばかりを使うことで、利き手側の大胸筋が発達してしまうのです。もし、左右のバストの大きさが違う場合、普段の生活の体の動かし方を思い浮かべてください。

体の動かし方に癖はありませんか?その場合、体の歪みなどもあるかもしれません。足のサイズや手足の長さにも影響がでているかもしれません。

左右のバストのサイズが違う場合は、小さい方のバストに対して育乳マッサージを行うことや大胸筋を鍛えることで少しずつ改善されることもあります。育乳マッサージはバスト周りをもみほぐして、背中や二の腕などのお肉をバストに移動させて形を整える方法です。また、育乳に効果的なつぼを刺激することも試してみてください。

マッサージやつぼ押しの際には、バストケア専用の「ADENAL Tie2 Belseno バストジェル」を使うこともおすすめです。

また、大きいバストに合わせたブラを装着し、小さいほうにはパットを入れるなど工夫することも一つの方法になります。

Q.正しいバストの位置って?

正しいバストの位置を知っていますか?バストの正しい位置を把握できていないと、バストが垂れたときに気づきにくいです。
正しい位置を理解して、その位置をキープすることも育乳には必要なことになります。

バストの正しい位置は、鎖骨の中心にあるくぼみと左右の乳首の位置を線で結んだときに正三角形になります。ブラジャーを外した状態で鏡の前に立って、バストが正しい位置にあるのか定期的に確認することをおすすめします。

肩から肘の中心より乳首が下にある場合は、バストが下がってきている証拠です。これ以上バストが下がらないためにも、早めの育乳を始めるといいでしょう。

育乳に必要な栄養素を積極的に取り入れたり、それでも改善されない場合はADENALのナイトサプリメント「ForWoman」を試してみることもおすすめです。
ForWomanは、質の良い睡眠を取ることや30代から減少するエストロゲンを補う働きを持っています。
バストアップだけなく、快眠から得られるアンチエイジングも期待できます。

育乳には全ての要素をバランスよく取り入れることが大切

育乳といっても、人それぞれ目指すゴールは異なります。

バストに必要な栄養素を含む食べ物の摂取や生活習慣、ブラジャーの使い方など、どの要素も欠けてしまうと育乳は上手くいきません。

また、育乳はすべての要素をバランスよく取り入れることが大切です。それには、今の自分のバストの状況をしっかりと把握することから始めることも重要になります。何よりも無理をしない、育乳をすることでストレスをためないことにも気をつけましょう。

理想のバストをしっかり掲げ育乳を楽しみましょう。

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