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首は“美人パーツ”! リンパを流すマッサージで首のしわ解消!

顔のお手入れはしっかりしているけど、首は…。という方はけっこう多いのではないでしょうか。
でも、しわのない、すっきりした首は、顔を立体的に小さく見せ、透明感も感じさせてくれる美人パーツ。
顔につけた後の余った化粧水ですますなどは、絶対にNG。しかも首は皮膚が薄くデリケートで、一度刻まれたしわはリカバリーが難しいので、ちゃんとケアをしていきたいですね。
つい、おろそかになりがちな首やデコルテのために、今回は首の「しわ」の解消マッサージやケア法をご紹介していきます。

首が見た目の“きれい”を左右する

ぱっと見て美しさを感じさせるのは、やっぱり華奢な首とデコルテ。首にしわがなく、ほっそり伸びていたら涼しげで、夏の美人度もアップします。
見た目の美しさを左右する首はデリケートなので、顔と同レベルのスキンケアとリンパマッサージすることで、ケアしていきましょう。

「デコルテまでが顔」というけれど

意外と周囲から見られていることが多い首のしわ。首は顔に比べても皮膚が薄いため、皮脂の分泌も少なめです。
よって年齢サインが出やすい場所といわれ、しかも年齢と共に首の皮膚は薄く、筋力も低下します。
そのため、デコルテまでが顔と思ってきちんとケアをしないと、しわやたるみが取り返しのつかないくらいにまで達してしまうのです。

首のしわ、老化サインが現れやすい要因は?

顔よりも首は真皮層が薄い

首の皮膚は真皮層が非常に薄いのが特徴です。そして真皮層が筋肉と接していないため、老化の影響が現れやすいのです。
それに首は顔の2倍以上の汗腺があるので、汗をかいて乾燥を感じにくく、ついついお手入れが薄くなりがちということが考えられます。

運動不足などで筋肉が減少

また運動不足や年齢を重ねると筋肉量が減少してしまいます。
姿勢や関節を伸ばす筋力が弱く、肩甲骨が上がり肩をすくめる猫背が定着し、首やあご周りに脂肪がつき、しわやたるみにつながってしまうということも。

リンパの流れが悪い

肌の新陳代謝が活発に働けば、しわが深くなる前に回復することができます。
しかし、リンパの流れが悪いとタンパク質などの栄養素が細胞に行き渡ることができません。コラーゲンが少なくなって、水分を保持できない状態になってしまうのです。
代謝も落ちますから肌のターンオーバーが乱れ、首のしわが回復せずに深く刻まれてしまい、老廃物や余分な水分が溜まり、むくみも生じます。
リンパの流れを良くすることは、しわ予防と改善にもなるんです。

首しわは普段の生活からも見直しを!

前かがみの姿勢になっている

スマホを長時間見ている方は、気づかない間に前かがみの姿勢が癖になっています。
その姿勢だと首が凝って血行が悪くなり、しわやたるみができやすく、また肘をついたりすることも、猫背になり首しわの原因になります。

寝具が合っていない

枕が高すぎると首が引いた状態で縮まり、しわができやすくなります。また古いマットレスを使っていても、腰が沈みすぎ頭の位置のズレから、しわの原因になることも。正しい姿勢で眠っているかも見直してみてください。

首が乾燥している

首は汗がよく出るパーツでもあります。このため汗をかいて蒸発する時、水分が奪われ乾燥しやすいのです。
また紫外線を浴びてコラーゲンが破壊され、乾燥することも注意したい点です。
首は皮膚が薄く、皮脂分泌も顔より少なく乾燥が進み、弾力が失われしぼんだ状態になって、しわが増えるということも少なくありません。

むくみもくすみもリセット!
1分間で、首のしわ解消マッサージ

睡眠不足や疲れからくる比較的初期のしわやむくみは、リンパの滞りをなくすことで改善してきます。
首に老廃物が溜まると、むくんでくすみがちになるので、血行とリンパの流れを促して、詰まった老廃物と余分な水分を流してあげましょう。
首マッサージするときには、必ず保湿クリームかフェイシャルオイルなどを用意して行います。

≪老廃物を流すネックマッサージ≫

全身のリンパ液が集まる最終出口は鎖骨。この周辺のリンパの循環をスムースにするネックマッサージをご紹介します。

1 首全体に美容液やクリームをなじませます。首の中央に右指の腹を密着させ、左へ円をぐるぐる描くようにマッサージ。これを左右交互に3回ずつ行いましょう。

2 両方の手のひらを交互に動かし、首の下から上へ、左半分と右半分をすりあげます。苦しくならないよう軽く。これを右左各6回行います。

3 首の後ろを4本の指先で下から上へ押していきます。ゆっくりと気持ちいいと感じる強さで行います。

≪耳下腺マッサージ≫

耳の周りはリンパ節やツボが集まっています。耳をマッサージすれば、 むくみが解消でき、しわ改善と小顔効果もありますよ。

1 耳たぶの前下付近の「耳下腺」を親指で3秒押して離します。これを3回繰り返します。

2 親指以外の4本指の腹で、首すじの両側を上から下へ押しながらなぞります。

3 首の付け根あたりの筋肉を挟み10秒ほど揉みます。

4 親指以外の4本指の腹で、鎖骨を真ん中から外側へ指圧していきます。

スキンケア+マッサージで美首ケア

顔のついでではなく、首には首だけのケアをするのが鉄則。十分うるおいを与えるほか、時にはネックケア用化粧品やパックなどのスペシャルケアも効果ありますよ。

≪普段のケアに、しわ解消マッサージをプラス≫

1 化粧水をなじませる

洗顔後、化粧水をたっぷり手にとって、手のひらで温めてから首全体になじませます。くり返しハンドプレス。

2 パックをする

美容成分を浸み込ませたシートマスクで、首にパックをします。コラーゲンやヒアルロン酸が含まれているものがおすすめです。

3 首しわ解消マッサージ

パックを取り、リンパの流れを促すマッサージをします。先にお伝えしたマッサージを参考に取り入れてみましょう。
首もとのたるみ予防をし、しわのある部分にしっかり保湿が行き渡りふっくら、しわ予防にもなります。

4 乳液とクリームをつける

丁寧に乳液とクリームを首になじませます。この時、首を上げて伸ばしながらつけましょう。

≪週1ラップパックで効果アップ≫

できるだけ早く首しわを改善したい! そんな時には週に一回ラップを使う方法もおすすめです。
首マッサージの後、血行が良くなった状態で化粧水、美容クリームなどを首からデコルテまでたっぷり塗ったら、ラップを苦しくない程度に巻きつけて10分ほどそのままにします。
ラップを取り除き、再びクリームをすりこむと、さらに効果がUPしますよ。

首のしわを作らないために

首にも1年中UV対策を!

紫外線による日焼けは、肌表面のコラーゲンを破壊してダメージを与え、しわの原因になります。
首もしっかりと服の襟のところまで日焼け止めを塗りましょう。
また塗り直しが楽にできるように、スプレータイプなど手軽に塗り直しができるものを使うといいですね。

首の汗はこまめに拭きとる

汗に含まれている塩分が刺激となって、皮膚を乾燥させてしまいます。かいた汗がしわの溝に溜まると、かぶれや炎症を起こして色素沈着の原因にも。
首の汗は、こまめに拭きとりましょう。その際、乾いたハンカチやハンドタオルは塩分を吸収しにくいので、水に濡らして軽く絞った状態で、ポンポンと首に当てながら塩分をとるようにしましょう。けしてゴシゴシと擦らないように。

まとめ

首のしわがあるのとないのとでは、“きれい”の印象がまったく違ってくるもの。
しわのない、ハリのある首元に戻していくためには、リンパを意識しながら流していく首マッサージが効果的です。
表情ぐせや姿勢の悪さ、スマホの見方や紫外線による乾燥など、生活のあらゆるところにしわの原因は潜んでいます。
ご紹介してきたマッサージをいつものお手入れにプラスして、“美人パーツ”の首を磨いていきましょう!

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