こんな気持ちを抱えながら、どうにかバストアップできないかな…と悩む女性は多いはず。
そこで今回は、確実にバストアップするための7つの習慣をピックアップしてご紹介。
日々を振り返ってみると、まだまだバストのためにできることがあるかもしれません。ぜひ今日から新しい習慣を取り入れて始めてみましょう。
いくらバストアップを目指しているからと言って、ただ大きいだけのバストはNG。
せっかく新しい習慣を取り入れるなら、女性らしく柔らかでバランスの良い美乳を目指しましょう。まずは、一般的に理想とされている美乳の定義をご紹介します。
✓黄金比は、デコルテとバストトップが正三角形になるバランス
✓上腕の1/2あたりにバストトップの位置がある
✓理想の胸の大きさは、身長(cm)×0.53
✓ふっくらとした丸みがある立体的なシルエット
もちろん理想の大きさや形には個人差があるので、それぞれに目指すゴールを設定できると良いですね。よりモチベーションをアップするために、好きなモデルさんや女優さんなど、目標とする人物を決めるのもおすすめです。
では早速、バストアップのための7つの習慣を解説していきます。
バストアップの際にマッサージしたい部分は、鎖骨周り、脇(背中)、バストの3点です。体が温まり血行が促進されているお風呂上がりに行うと、より効果を得られますよ。
【鎖骨周り】
【脇(背中)】
【バスト】
大胸筋を鍛える筋トレとして一番有効なのは、シンプルな腕立て伏せです。手を肩幅の1.5倍程度に開いて行うことで、より大胸筋に効率よく作用します。
難しければ、膝をついたり立ったまま壁に手をついたりなどの工夫を取り入れるのもおすすめ。2日〜3日に1回のペースで、30回を目標に繰り返してみましょう。
クーパー靭帯とは、重力によって下がってしまうバストを支えている結合組織です。
しかしこのクーパー靭帯は、一度伸びたり切れたりしてしまうと修復できないのが特徴。再生手術は難しく鍛える方法もないため、自分でケアをするしかないのです。
クーパー靭帯を労るには、日頃からの意識がとても大切になってきます。
基本的には、バストへの強い刺激や揺れを避け、運動中や妊娠中はホールド力の高い下着の着用を心がけてください。さらに、クーパー靭帯に負担を与えないように姿勢を正して過ごすことも重要です。猫背は靭帯を伸ばし、バストが垂れる原因になってしまうので注意してくださいね。
サイズや用途に合わない下着を着用していると、せっかく大きくなったバストの形が崩れ、二の腕や背中に脂肪が流れてしまいます。また、先ほど紹介したクーパー靭帯を守るためにも、正しい下着選びはとても大切です。
これまでなんとなくブラを選んできた方は、まず下着屋さんでプロに相談してみるのがおすすめ。正確な計測結果を基に心地よい下着を選び、きれいな形をキープしてあげましょう。
睡眠不足が続くと自律神経が乱れ、バストアップに欠かせない女性ホルモンの分泌が低下してしまいます。それ以前に肌荒れや生理不順などを招いてしまうこともあるので、健康のためにも睡眠を蔑ろにしてはいけません。
特に入眠から最初の90分の間に、どれだけ深い眠りに入れるかが大切だとされています。寝つきをよくするためには、就寝前のブルーライトやお酒を控え、心身ともにリラックスできる状態を作るのが効果的。マッサージで体をほぐしたり軽くストレッチをするのはもちろん、アロマやお香を焚いたりするのも良いでしょう。
サプリを飲むことで、食事では摂取しづらい栄養をしっかりと補給できます。バストアップをサポートするのにおすすめな成分は、大豆イソフラボンやボロン、ビタミンA、C、Eなど。継続することが大切なので、価格や飲みやすさなども考慮した上で選んでくださいね。
しかし「プエラリア・ミリフィカ」という原材料を含むサプリを飲むのは危険です。過去にこれらを配合したサプリや健康食品を利用した多くの女性が健康被害を訴えています。
実際に、日本医師会では以下のような注意喚起を促しています。
プエラリア・ミリフィカを含む健康食品の摂取により、ホルモンバランスが崩れていると診断されている事例や、その健康食品の使用をやめるよう医師から指導されている事例も複数寄せられています。
嘔吐、腹痛、下痢などの消化器障害や発疹、じんましんなどの皮膚障害のほかに、月経不順や不正出血といった、女性特有の危害事例が多く報告されています。
(引用;「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品の使用にご注意を!|日本医師会)
サプリを選ぶ際は原材料名の確認を徹底し、自分の体を守りましょう。
最後に、エステやサロンでプロの力を借りるのもおすすめです。独自の育乳マッサージや最新機器などを駆使した施術は、あなたのバストの魅力を一気に引き上げてくれますよ。カウンセリングやアドバイスも受けられるので、モチベーションと気分もグッと高まります。
▼また、日々の食生活もバストアップに欠かせない習慣のひとつ。詳しくはこちらの記事で紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。
(内部リンク「バストアップに効果的な食べ物とは?」)
あわせて、バストアップ効果が半減するNG習慣も確認しておきましょう。
バストを激しく揺らすことで、クーパー靭帯が伸びたり切れたりするきっかけに。先ほども書いたように、クーパー靭帯が切れるとバストを支えるものがなくなってしまいます。
せっかくボリュームがあっても、バストが垂れたり離れたりしていては魅力も半減。クーパー靭帯は、バストと同じくらい労る必要があるパーツなんです。
寝るときはできるだけ仰向けがベストです。うつ伏せで寝ることで脂肪がひとつの方向に偏り、バストの形が変わったり脂肪が流れてしまう恐れがあります。
ただ、寝相にかかわらず、ナイトブラをつけるのはとても効果的です。寝ている間にもしっかりと育乳に貢献できますよ。
過度な食事制限や糖質制限は栄養不足を招き、バストの脂肪を奪ってしまいます。そのため、バストアップを目指している期間のダイエットはあまりおすすめできません。
痩せることで体の脂肪は等しく落ちていきます。いくらバストアップのエクササイズを行っていても、痩せた時にバストだけを残すことは難しいと考えて良いでしょう。
マッサージ、筋トレ、下着、睡眠、食事など、本気でバストアップを叶えるためには、とにかくさまざまな面に気を遣わなければなりません。
しかし小さな心がけや積み重ね次第で、きっとバストは応えてくれますよ。まずはできることから始めて、着実にバストアップしていきましょう!