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下半身太り! 脂肪がつく食べ物をやめ、筋肉アップでリバウンド撃退

女性に多いといわれている下半身太り。これから薄着するとますます気になりますよね。上半身は華奢なのにお尻から太ももがドンとして、パンツを履くのがためらわれるという方もいらっしゃるでしょう。
でも問題は、見た目だけではすまないということ。筋肉が衰えて起こる冷えやむくみ、便秘、骨盤の歪みからも下半身太りは引き起こされます。
ダイエットすれば必ず細くなる、というわけにいかないのが下半身。その原因を探りながら、脂肪になりやすい食べ物を見直し解消していきましょう。

女性に多い下半身太り、まず原因を知ろう!

ダイエットで上半身は痩せても、下半身はなかなか痩せていかないもの。
そして下半身が太る傾向は、男性よりも女性の方が多く、それは「冷え」や「むくみ」、そして「筋肉量が少ない」という女性特有の原因が関係しています。
ではこれから、一つ一つ詳しく見ていきましょう。

【血流が悪くて起こるむくみ】

もともと下半身は、重力の関係から水分や老廃物が下に落ちやすく、むくみやすい場所です。
下半身太りは脂肪がついた状態とイメージするかもしれませんが、血の巡りが悪く、冷えからむくむことに関係があります。
同じ姿勢でずっとパソコンやスマホを見ている生活はもちろん、きつい靴を履いて足の指を動かさないなどからも血行が悪くなり、むくみが起こるようになります。

【むくみが脂肪化、セルライトに!】

さらにこのむくみは、脂肪と化していきます。むくみは、水分や老廃物が溜まって起こる状態ですが、これが留まっていると脂肪化し、セルライトとなってしまうのです。
なぜかというと、脂肪細胞はまわりのあらゆるものをエサに膨張していく性質があるからです。
そして血管やリンパから排出される老廃物が脂肪細胞と結合し肥大して、皮膚がデコボコになった状態をセルライトといいます。
お尻や太もも、お腹周りになどに多く、いったんできると落とすのは大変になります。

【運動不足や便秘も】

女性は筋肉量が男性より少なく、あまり運動しないと筋肉が衰えていきます。筋肉量が減ると血行不良を招き、下半身が痩せづらくなります。
また筋肉が弱ると、骨盤の歪みにもつながり、骨盤が歪むと下半身の血流が悪くなり、むくみや冷えにつながったり脂肪がつきやすくなったりします。
また偏った食習慣やストレスなどで便秘になっても、むくみや冷えは起こります。
体内に溜まった水分で血管が圧迫され、ますます血流は悪く、冷えとむくみを繰り返すという悪循環に陥ってしまいます。

下半身太りを解消! 避けたい食べ物と摂るべき食べ物

下半身太りを解消するには、食生活を強く意識していきましょう。添加物が血行を悪くして、冷えやむくみを呼び込んでいるケースもありますし、ダイエットで栄養が十分に摂れていないと血液が不足します。
下半身につきやすい食習慣を避けるには、どんな点に注意すべきかを紹介します。

菓子パン、スナック、カップ麺は控える

菓子パンに含まれる砂糖、特に白砂糖は摂ると急に血糖値が上昇して、インシュリンが分泌されますが、これが脂肪を増やす働きをします。
さらに 砂糖が体を冷やし、水分を溜め込む性質があります。
またカップ麺やスナック、ソーセージなどの加工食品には添加物が含まれます。添加物は体内で消化しにくく肝臓に負担をかけ、ビタミンやミネラル不足に。
糖質や脂質をエネルギーに変えてくれるビタミンやミネラルが足りないと、糖質や脂質は、脂肪として溜め込まれることになります。
また塩分や脂肪も多く、水分を欲することになり、むくみにつながります。

カリウムや食物繊維は多めに

下半身痩せをするために、おすすめなのは和食です。豆腐や味噌には満足感を得るセラトニンを生成する物質が多く、食べ過ぎ予防が期待できます。
タンパク質を多く含む大豆製品や魚は、新陳代謝を活性化し痩せやすい体になります。
カリウム豊富な納豆やバナナ、体を温めるしょうが、食物繊維が多い海藻や豆類、きのこなどがおすすめです。
食事制限をするよりも、和食やバランスのよい食事を取り入れながら痩せましょう。

下半身痩せ&セルライト予防に効果的な食べ物

むくみが脂肪化するのを抑えて、今日からでも食事に取り入れやすい食材をご紹介!
むくみ解消に効果的なカリウムや、セルライトを溜めないビタミン・ミネラルが多く、手軽に使えるものばかり。早速食事メニューに取り入れていきましょう!

カリウム豊富でむくみをとる【玄米】

玄米は、下半身のむくみ解消に欠かせないカリウムが豊富です。カリウムの含有量は、白米の約3倍、ビタミンやミネラルも多く代謝アップも。白米を玄米に変えてみるのも良さそうですね。

カリウムが玄米の3倍【わかめとほうれん草】

さらにカリウムが多いのが、わかめとほうれん草で、含有量は玄米の約3倍。お味噌汁の具に入れて玄米と一緒に食べれば、それだけでかなりのむくみ改善に。

脂肪吸収を抑え代謝もアップ【きのこ類】

しいたけ、えのき、エリンギなどのきのこ類は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富。セルライトの元になる脂肪の吸収を抑え、身体の代謝を高め脂肪燃焼を促してくれます。

体を温める女性の味方 【かぼちゃとアボカド】

カボチャとアボカドは、むくみを取るカリウムのほか温め効果のあるビタミンEが含まれています。冷えは、血行不良やむくみ、脂肪燃焼の低下を起こす原因に。
体を温めて血流促進、むくみと冷えを解消して下半身痩せに導いてくれる食材です。

下半身痩せに成功! でもリバウンドしない方法はある?

筋肉量を減らさない努力を!

脂肪が落ちると、筋肉も落ちる。それがリバウンドの原因のひとつ。
筋肉が減ると代謝が下がり、摂ったエネルギーが消費できなくなって、脂肪が体につきやすくなります。
痩せた後のリバウンドを防止には、食習慣だけでなく、筋肉をつけることで「太りにくい体質」を作っていくといいですよ。

簡単にできるストレッチ(運動)を続けよう!

毎日でなくても1週間に2、3回は軽い運動をしていきましょう。
これから紹介する2つのストレッチはとっても簡単ですが、代謝アップ効果があるのでぜひ試してみてください。

どこでも、こまめに脂肪燃焼

しゃがむ&立ち上がるストレッチ

美脚と美肌効果、腰痛防止にもなるしゃがんだ姿勢。立ち上がる動きと一緒にスクワットするようにやってみましょう!
ふくらはぎやアキレス腱をストレッチして、むくみを改善。筋肉量の多い下半身を刺激することで太もも痩せにも効果的です。

  1.  膝とつま先の向きを正面に、足は肩幅に広げて立ちます。
  2.  お尻を引きながら、股関節を折ります。
  3.  ゆっくり呼吸してしゃがみます。
  4.  かかとと親指をしっかりと踏み込みます。
  5.  下腹に力を入れて、脚の付け根が外を向くよう意識して立ち上がります。

※これを10回ぐらい繰り返します。

肩甲骨を動かして代謝アップ

朝起きて、伸びをするだけストレッチ

肩甲骨まわりは、脂肪を燃焼してエネルギーに変える細胞が集まっている場所。
ここを動かすだけでも代謝アップ。朝のうちに代謝を上げれば、5〜6時間その状態が続きます。目覚めてすぐの日課にしてみては?

  1.  あぐらをかいて座ります。(立ってもOK)
  2.  両腕を頭の上まで高く上げて、手の甲を合わせます。
  3.  ゆっくり両腕を下げて、お尻の後ろで手のひらを合わせます。

※この上げ下げを10〜20回ほど繰り返します。

まとめ

今回は下半身太りの原因や、避けるべき食べ物などについてお伝えしてきました。
でも問題はリバウンド。そしてリバウンドを引き起こす要因になっているのは、やはり生活習慣です! 目標に達成したとたん、気を緩めることのないようにしたいですね。
簡単でもいいのでストレッチを続けて、適度に食事量を抑えながら筋肉を落とさないように心がけ、痩せた下半身をキープしていきましょう!

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