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膝裏ほぐしで美脚!

「ダイエットをしていても脚が痩せない」「むくみがひどくて脚が太く見える」「美脚を目指したい」など、脚に関する悩みはつきませんよね。
食事制限や運動によるダイエットもいいですが、脚が痩せにくいのは膝裏のつまりのせいかもしれません。
そもそも、なぜ脚はむくみやすく、痩せにくいことが多いのでしょうか?
マッサージやストレッチなどで膝裏のつまりをほぐしておくと、よりダイエットの効果が出やすくなったり、脚がむくみづらくなることがあります。
今回は、美脚を目指す方にぜひ試してほしい膝裏ほぐしについて紹介します。

なぜ脚はむくみやすい?

身体の中でむくみやすい部位と言えば、まず一番に思い浮かべるのが脚ですよね。
では、なぜ脚はむくみやすいのでしょうか。それには、重力が大きく関係しています。

心臓から送り出される血液は、心臓によるポンプのような役割で全身に送られます。
身体中を巡った血液が心臓へ戻るときには、脚の筋肉がポンプの役割を果たします。

しかし脚の筋力の低下や、立ちっぱなし・座りっぱなしなど同じ姿勢が長時間続くと、重力とともに血液やリンパ液が足元に溜まり、むくみが起こりやすくなります。
歩きまわった後や夕方になるとむくみを感じやすく、朝起きるとマシになっているのもそのためです。
夜寝ている間は横になっているため、血液やリンパ液も上半身にも流れやすくなります。
朝は脚よりも、顔のむくみが気になる方も多いのではないでしょうか。

また、男性に比べて女性の方がむくみに悩む方が多いのは、下記の2つが関係しています。

  • 筋力が弱いこと
  • 水分を溜め込みやすい体質であること

生理前にむくみがちな方が多いのには、女性ホルモンが関係しています。

脚のむくみを放っておくとどんどん痩せにくくなり、セルライトが目立ちやすい状態に。美脚からは程遠い状態になってしまいます。

美脚になるためには膝裏のつまりケアが重要!

美脚を目指すためには、膝裏のつまりをケアすることがとても重要です。
「リンパ節」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。
リンパ節は、身体中のリンパ管上に500個ほどが点在していて、リンパ液に入ったウイルスなどをせき止めて追い出す働きがあります。
風邪をひいたときに耳の下あたりが腫れるのも、リンパ節がウイルスをせき止めるはたらきをしているためです。

ウイルスをせき止めるはたらき以外には、
普段からリンパがうまく流れていないと、身体の中の余分な水分や老廃物もうまくデトックスされません。
特にセルライトは、脂肪細胞が老廃物や余分な水分と合わさったもの。
むくみを放っておけば、セルライトが増えてしまう原因になるのです。

脚には、とても重要なリンパ節が2つあります。

  • 脚のつけ根にある「鼠経(そけい)リンパ節」
  • 膝裏にある「膝窩(しっか)リンパ節」

これらのリンパ節をしっかりとほぐすことで身体全体の巡りがよくなり、むくみのない美脚へと導きます。

膝裏ほぐしで美脚マッサージ!

では実際に、自宅で簡単にできるマッサージの方法を紹介します。
マッサージをして、老廃物の排出をたすけてむくみづらい身体を手に入れましょう。
同時にスキンケアもできるので、しっとりと透明感のある肌が目指せます。

  • リンパの流れを促すために、力強くギュウギュウと流す必要はありません。
  • お風呂上がりなどの、身体が温まった状態で行うのがおすすめです。
  • 乾いた肌では滑りが悪くてやりづらいので、クリームやオイルなどをつけましょう。
  • 爪が長くてやりにくい場合は、ローラー状のマッサージ器などをつかうといいですよ。

①床に座って、脚は伸ばすか軽く曲げた状態にします。
脚のつけ根の鼠経リンパ節をやさしくほぐすように、両手の親指で場所を変えながらゆっくりと押しては戻して、を繰り返します。

②両手の平を重ねて、膝から鼠経リンパ節に向かって、太ももをやさしく流します。
太ももの真上や横、裏などを数回に分けながら全体をまんべんなく流します。

③膝を曲げた状態で、両手の指をつかって膝裏の膝窩リンパ節をやさしくほぐします。
痛みがある場合は無理をせず、やさしくなでるだけでも大丈夫です。

④両手を軽く握り、指の第一関節から第二関節の間をつかって
足首から膝窩リンパ節に向かってやさしく流します。太ももと同じように脚の横やふくらはぎの部分も、まんべんなく行います。

⑤足先から鼠経リンパ節に向かって、脚全体を下から上にやさしく流します。
これを数回繰り返します。

とても簡単なマッサージですが、これを行うとだんだんとむくみが気になりづらくなります。

他にもこんなことに気をつけて

正しい姿勢を知る

姿勢が悪いと骨盤の歪みを引き起こします。太りやすく痩せにくい体質になったり、
便秘や肌荒れ、肌のくすみなど様々な悩みの原因になることも。
きれいな姿勢を意識しているつもりでも、「反り腰」の状態になって腰の負担になっていることも少なくありません。自分の姿勢を見直すためにも、一度サロンや整骨院などで正しい姿勢を教えてもらうのがおすすめです。

膝をのばすストレッチ

美脚を目指すためには、細さだけでなく膝もスッキリとしていたいですよね。
お肉が乗ってたるんだ膝は、一気に老けた印象を与えてしまうことも。
膝のお肉やたるみには、普段の生活で膝裏が伸ばしきれていないことが原因のひとつです。
特にヒールをよく履く人は、膝が曲がったまま歩いているケースも多くあります。

両手を重ねて太ももや膝回りをくるくるとほぐした後、
膝をしっかりと伸ばすようなストレッチをこまめに行いましょう。
すじを痛めないよう、ゆっくりと伸ばしてくださいね。

足首をまわす

足首が硬くて冷えている方は老廃物がたまりやすく、むくみやすい傾向にあります。
湯船につかっている間やお風呂上がりなどは、積極的に足首をまわすストレッチをしましょう。手で支えて、ゆっくりと足首鵜をまわすだけでOKです!左右に10回程ずつ、両方の足首を行います。

マッサージやストレッチを控えるべきタイミング

膝裏のつまりをほぐすためのマッサージや、ストレッチの方法をいくつか紹介してきました。
ここでは、マッサージやストレッチを行う際の注意点について、解説します。
よりよい身体の状態を目指すためにも、下記の内容を覚えておいてくださいね。

食後すぐ

食後すぐにマッサージやストレッチを行うと、消化不良を起こす場合があります。
少なくとも食後は30分から1時間ほど空けるようにしましょう。

熱があるとき

熱があるときは、リンパ節が腫れてウイルスの侵入を防いでいる可能性があります。マッサージを行うと全身へ流してしまうことになるので、控えるようにしましょう。

飲酒のあと

飲酒のあとも、マッサージによってお酒が余計にまわってしまうことがあるので危険です。
お酒を飲んだあとはマッサージや、湯船につかるのも控えることが大切です。

まとめ

美脚のための膝裏ほぐしについて、紹介してきました。
美脚のためには、むくみは大敵です。膝裏のつまりをこまめに流し、余分な水分や老廃物を溜め込まない身体づくりを行いましょう。
マッサージやストレッチは、難しいものを行う必要はありません。
基本的なやり方を覚えて、お風呂上がりや職場の休憩時間など、思い出したときにはいつでもできるようにしておくと、習慣化しやすくなります。

むくみのない美脚のために、ぜひ試してみてくださいね!

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