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ダイエット成功のために知っておこう!「標準体重」と正しい測定方法

皆さんは、ダイエットをしたことがありますか?
中には一年中ダイエットをしている方や、露出の増える夏に向けて毎年のようにしているという方もいるかもしれません。
ダイエットをするきっかけには「こんな洋服が着たい。」「あの人みたいな体型になりたい。」など、それぞれの理想スタイルがありますよね。
そんな理想のスタイルを目指すために知っておきたいのが、「標準体重」と体重の正しい測定方法です。
毎日体重をはかっていても、実はきちんとした数字が把握できていないこともあります。
今回は正しい測定方法と標準体重、そしてBMI値について紹介していきます。
ダイエットだけでなく、健康の基本となる部分ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

あなたは知ってる?体重の正しいはかり方

体重計には、普段から誰もが気軽に乗っていますよね。
特にダイエット中の方には、体重は理想のスタイルに向けての指標のひとつになります。
体重の増減に一喜一憂したり、食事内容の調整に役立つ場合もあります。

しかし、体重をはかる上での基本をおさえておかないと、日によっての体重のばらつきを把握しきれない可能性があります。
体重の増減を細かく把握して効率よくダイエットをするために、次の基本は守るようにしましょう。

なるべく同じ時間帯にはかる

同じ一日の中でも、体重は大きく増減しています。
そして、食事の直後などには食事内容が影響して、体重も変化します。
毎日バラバラの時間帯にはかると、食事による影響なのか体重が増減しているのかが見極めづらくなります。なるべく同じ時間帯にはかるのが理想的です。
おすすめは朝起きて、トイレを済ませたあとのタイミングです。
忘れないように、洗面所などの必ず立ち寄る場所に体重計を置くようにしましょう。

1日に2回はかる

決まった時間に体重をはかるのに加えて、ダイエット中の方は朝と晩の1日2回をおすすめします。
夜に、その日の朝よりも500g前後増えていたとしても、朝には戻っているようであればダイエットには問題ありません。朝から夜にかけて1~2㎏増えている、もしくは朝になっても戻っていないようであれば、運動量を増やしたり食事の内容を見直す必要があります。

食事や運動のあとは避ける

ダイエット中に頑張って運動をした場合、ついついその直後に体重をはかりたくなりますよね。しかし、運動でかいた汗やそのときに飲んだ水分によって、体重は影響を受けやすくなります。
また、食事の直後も正しい体重がわからなくなるので、あまりおすすめはしません。
食事や運動をしたあと、十分に時間をおいてから朝・晩の決まった時間にはかるようにしましょう。

服装はなるべく同じような格好で

体重をはかるときの服装も、毎日なるべく同じようなものが好ましいです。
下着やキャミソールなど、なるべく服装によって重さが変わらないものを選ぶようにしましょう。

ダイエット成功のために知っておこう!標準体重とBMI値とは

ダイエットを始めるときにまず確認しておきたいのが、標準体重とBMI値です。
目標や理想のスタイルを定める、ひとつの目安になります。

BMIとは、「Body Mass Index」の略で、肥満度をはかるための基準となります。
BMI値によって「痩せ」や「肥満」と判断する材料になりますが、その数値の基準は国によって異なります。

“日本肥満学会の定めた基準では18.5未満が「低体重(やせ)」、18.5以上25未満が「普通体重」、25以上が「肥満」で、肥満はその度合いによってさらに「肥満1」から「肥満4」に分類されます。
BMIが22になるときの体重が標準体重で、最も病気になりにくい状態であるとされています。25を超えると脂質異常症や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが2倍以上になり、30を超えると高度な肥満としてより積極的な減量治療を要するものとされています。”
引用:厚生労働省「e-ヘルスネット」より

自分の身長と体重からBMI値を計算して、BMI値が22になるときの体重を標準体重と呼びます。

BMI値の計算方法を紹介

では実際に、BMI値はどのように計算するのでしょうか。
学校や会社で受ける健康診断の結果にも載っていることが多いので、目にしたことのある方は多いのではないでしょうか。

【 BMI=体重(㎏)÷身長(m)² 】
※身長は2乗で計算するので、【 BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m) 】と計算すると簡単です。

  • 身長155㎝で50㎏の場合
    50÷1.55÷1.55=20.8
  • 身長160㎝で48㎏の場合
    48÷1.60÷1.60=18.8
  • 身長165㎝で70㎏の場合
    70÷1.65÷1.65=25.7

標準体重の計算方法を紹介

先ほどはBMIの計算方法について紹介してきました。
日本肥満学会では、BMI値が22であることが最も病気のリスクが低いと定めています。
BMI値が22を目指すには、自分の身長にはどれくらいの体重が適切なのでしょうか。
標準体重を算出する方法は、以下のとおりです。

【 標準体重=身長(m)×身長(m)×22 】
※身長はcmではなく、mで計算してください。

  • 身長155㎝の場合
    1.55×1.55×22=52.9㎏
  • 身長160㎝の場合
    1.60×1.60×22=56.3㎏
  • 身長165㎝の場合
    1.65×1.65×22=59.8㎏

理想のスタイルはどうやって見つける?

自分の身長で標準体重を計算してみると、目指していた体重よりも重いと感じる方も多いのではないでしょうか。
近年では痩せ型を好んで、さらに細い体型を目指す方も少なくありません。
標準体重のほかにも、「美容体重」や「モデル体重」といわれる体重の目安もあります。

  • 美容体重…BMI値が20前後の体重のこと
    →身長が155㎝の場合、48.1㎏
    →身長が160㎝の場合、51.2㎏
    →身長が165㎝の場合、54.5㎏
  • モデル体重…BMI値が18前後の体重こと
    →身長が155㎝の場合、43.4㎏
    →身長が160㎝の場合、46.1㎏
    →身長が165㎝の場合、49.0㎏

しかし体重が軽く、細ければ細いほど美しいわけでは決してありません。
低体重による免疫力の低下や、病気のリスクなどを考えると痩せすぎはおすすめしません。
ダイエットで目指すべき理想のスタイルは、体重以外でも目標を定められます。
下記に紹介する内容も、目標のひとつにしてみてください。

サイズを採寸する

ダイエットにおいて重要なのは、見た目の変化ですよね。
体重だけではなく、サイズを採寸するのがおすすめです。
自分でははかるのは難しいので、家族に手伝ってもらうか、エステサロンなどでは全身細かく採寸しています。
毎回同じところをはかることが大切なので、「ウエスト」なら一番くびれているところ、「太もも」なら一番太いところ、「二の腕」なら肘から上に〇㎝のところなどと、どこをはかったか後からわかるように、サイズとともにメモを残しておきましょう。

筋肉をつける

筋肉は脂肪よりも、約20%重いと言われています。
筋肉量の少ない人がダイエットで運動も積極的に取り入れると、
同じ標準体重でも見た目が随分変わってくるはずですよ。筋肉がついた身体は代謝も良く、むくみづらいなど、メリットがたくさん。引き締まってとても美しい体型と言えます。

まとめ

標準体重やBMI値について、計算方法なども紹介してきました。
自分の体重や肥満度を知るのは、日々の食事や体型の変化を管理する上でとても大切です。
しかし、数字ばかりにとらわれていると、本当に目指したい理想のスタイルを見失ってしまうこともあります。
健康的で自信の持てる体型になるために行うダイエット。
標準体重を把握して、適度な運動と食事管理でストレスの少ないダイエットを目指しましょう。

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