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二の腕を温める方法とは?

「夏場で顔は汗をかいているのに、二の腕は冷たい」
「エアコンの効いたところでは上着が無いと二の腕が冷える」

こんな悩みを持つ女性は多いですね。
二の腕の冷えは、たぷたぷの脂肪やたるみにつながる、注意信号でもあります。

この記事では、二の腕が冷えてしまう原因をお話しし、二の腕の温めと引き締めに効果的なマッサージやエクササイズをご紹介。

マッサージやエクササイズは、だれでもできる簡単なものばかりなので、ぜひ実践してみてください。

二の腕の冷えを改善し、ノースリーブの似合うスラリと引き締まった腕を手に入れましょう!

二の腕が冷える4つの原因

「顔はほてっているのに、二の腕はヒンヤリと冷たい…」
二の腕が冷える主な原因は、下の4つにあります。

1. 血行不良
2. 姿勢の悪さ
3. 内蔵型冷え性
4. 脂肪の増加

それでは、1つひとつお話しして行きましょう。

原因1.血行不良

血行不良は、二の腕の冷えを招きます。
血行が悪いと体温が十分に上昇しないからです。

二の腕は意識して動かす部位ではないため、血行不良が起きやすいといえるでしょう。

二の腕が冷えている人に肩や首の凝りが多くみられるのは、血行不良や老廃物によって巡りが悪くなっているためです。

原因2.姿勢の悪さ

姿勢の悪さも、二の腕が冷える原因のひとつだといえます。

姿勢が悪いと、肩や背中、首などの筋肉が収縮して、柔軟性がなくなるからです。
肩と腕は筋肉によってつながっているので、腕の動きがにぶくなることで代謝が衰え、二の腕の冷えを招くといえるでしょう。

原因3.内蔵型冷え性

二の腕や太ももの冷えには、内蔵型冷え性が関係している場合があります。

内蔵が冷えていると全身に十分な血液が巡らないため、末端だけでなく、二の腕や太ももといった大きな部分まで冷えやすくなるからです。

お腹を触ると冷たかったり、厚着をしていても冷えを感じたりする場合は、内蔵型冷え性の可能性があるといえます。

原因4.脂肪の増加

脂肪量が増加することで、二の腕が冷えている場合もあるでしょう。
脂肪は筋肉よりも温度が低いため、冷たく感じるからです。

運動不足や食べ過ぎで体重が増えているようなら、脂肪の増加が原因と考えられます。

二の腕が冷えるとどうなるの?

ここまで、二の腕が冷えてしまう原因についてお話してきました。
それでは、二の腕が冷えるとどうなるのでしょうか?

二の腕が冷えることで、以下のようなことが起きやすくなります。

  • 肩こりや首こりが起きやすくなる
  • 脂肪を蓄積しやすくなる
  • むくみやすくなる
  • セルライトができやすくなる
  • 代謝が悪くなって太りやすくなる

二の腕の冷えは、美容面でも健康面でもデメリットだらけですね。

冷えによって脂肪がついたり、代謝が悪くなったりと、痩せにくく太りやすい身体になってしまうため、ますます二の腕が冷えて、太くなっていきます。

まさに、悪循環だといえるでしょう。

二の腕を温める方法

二の腕が冷えることで脂肪が蓄積し、さらに冷えやすくなるという悪循環を断ち切るためには、二の腕を温める必要があるといえます。

次に、二の腕を温める方法を紹介しましょう。
二の腕を温めることで代謝が良くなり、二の腕の引き締めにも大きな効果が期待できますよ。

二の腕を温める方法には「マッサージ」と「運動」の2つがあります。
まずは、マッサージ編から紹介しましょう。

(1)マッサージ編

お風呂で温まりながらマッサージ

入浴中に温まりながら行う効果的なマッサージを、紹介します。

① 右手の親指で、左腕の指先から脇の下へ向かって揉みほぐします。老廃物が脇下のリンパを通って排出するように、揉み上げましょう。
② 左の二の腕を右手で下側から掴んでひねるように内側に絞りあげます。さらに外側へも絞りましょう。
③ 右手をグーの形にして、左腕を手首から腕の付け根まで上方向に、流すようにマッサージします。この時、指の第二関節を使うようにすると力が入りますよ。
④ 1~3をもう一方の腕も同様に行います。

揉みほぐして、絞って、流すという3つのステップで溜まった老廃物を流し、冷えを解消する効果が期待できるマッサージ法です。

テレビを見ながら二の腕引締めマッサージ

テレビを見ながらでもできる、二の腕引き締め効果のあるマッサージを紹介します。

① 右手のひらで鎖骨の中心から左脇へ向かって滑らすようにマッサージし、脇下を5秒間強めに押します。
② 右手の親指で左手の親指と人差し指の間のくぼみを強く数秒押します。
③ 右手で左手首からヒジ方向へリンパを流すイメージでマッサージします。
④ 右手親指で左腕の手三里のツボ(腕関節の内側から指三本分下の箇所)を押します。
⑤ 右手で左の二の腕の脂肪をしっかりと掴みながら肩方向へマッサージします。
⑥ 1で行った動作をもう一度繰り返します。
⑦ もう一方の腕も同じように1~6までマッサージします。

ベビーオイルやローションを使って滑りをよくすると、さらに効果的です。

マッサージローラーを使って手軽にマッサージ

次にマッサージローラーを使ったマッサージ方法を紹介します。
マッサージローラーは100円ショップなどでも販売されていますよ。

① 肩を前へ5回、後ろへ5回、大きく回します。この時、肩甲骨を意識しながら行いましょう。
② 右腕を上に伸ばして左手でローラーを持ち、二の腕の気になる部分をローリング部で軽く叩きます。
③ ローラーをひじから脇に向かって転がし、往復させます。
④ 柔らかくなってきたらローラーを肘から脇方向へ流すように転がします。
⑤ 1で行ったのと同じように肩を回します。
⑥ もう一方の腕も同じようにマッサージします。
⑦ 最後にもう一度肩を回します。

ローラーでマッサージを行う場合も、ベビーオイルやローションで滑りをよくすると効果的です。

(2)運動編

次に、運動によって二の腕を温める方法を紹介しましょう。

オフィスでもできる簡単エクササイズ

オフィスで椅子に腰かけながら行えるエクササイズです。

① 椅子に浅く腰掛けましょう。
② 両肘を肩の後ろで直角に曲げて椅子のひじ掛けを持ち、わきを締めます。
③ ひじ掛けを下側に押して、体を椅子から少し浮かせます。この時、ひじが開かないように注意しましょう。
④ 呼吸は止めないように注意しながら、10~20回行います。

腕は、自分の身体よりも後ろ側に着くのがポイントです。
二の腕に筋力をつけることで代謝を良くして、温める効果があります。
もちろん、二の腕の引き締め効果も期待できますよ。

代謝をアップして冷えを改善するストレッチ

二の腕とともに、全身の代謝を高めて冷えを改善するストレッチを紹介します。

① 椅子に浅めに腰かけ、背もたれにもたれかかって、軽めのダンベルかペットボトルを右手に持ちます。
② ダンベルを持ったまま右手を高く上げます。手を上げる角度は、斜め後ろ方向になる方にしましょう。
③ 左手で右ひじを固定し、頭の後ろ側にダンベルが来るように右ひじを3秒かけてゆっくりと曲げます。
④ すばやく1秒で、右ひじを2の位置に戻します。
⑤ 1~4を15回程度繰り返します。
⑥ もう一方の腕も、同様に行います。

ダンベルを持った腕を曲げる時はゆっくりと、伸ばす時は素早く行うのがポイントです。
腕全体の体温が上昇し、全身の代謝がアップする効果も期待できます。

二の腕を引締めるエクササイズ

次に、二の腕を効率的に引き締めるエクササイズを紹介しましょう。

① 椅子に座って上半身を斜め前に傾け、両手をグーの形にして親指を肩につけます。
② ひじの位置は変えないように注意して、後ろ側に向かって腕をピンと伸ばします。
③ 腕を後ろに伸ばしたまま20秒キープします。
④ 1~3を6回程度繰り返しましょう。

脂肪が付きやすいのは、関節の動きが少ない部位です。
関節をしっかりと動かすことで、二の腕が引き締まり、冷えも改善されるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

二の腕はふだん動きが少ないだけに、代謝が低くなって冷えが起こりやすい部位です。
冷えると血行が悪くなり、老廃物や脂肪が蓄積され、さらに冷えやすくなるという悪循環を招きがちだといえます。

今回ご紹介したマッサージやエクササイズで、冷え知らずの美しい二の腕づくりを目指しましょう!

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