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着圧ソックスってどうなの?

脚のむくみに悩む女性は多いですね。

デスクワークや立ちっぱなしの仕事、パンプスによる脚の疲れなどで、夕方になると靴がきつく感じるという人も少なくはないでしょう。

そんな女性たちに今注目されているのが「着圧ソックス」です。
着圧ソックスと一言にいっても、さまざまな種類があり、効果もいろいろですね。

そこでこの記事では、着圧ソックスの種類や効果、着圧ソックスがオススメな人などを丁寧に解説していきます。

脚のむくみに悩む方、着圧ソックスに興味を持たれている方は、ぜひ参考にしてください。

着圧ソックスとは

着圧ソックスとは、ソックスの締め付けによって脚に圧力をかけて血行を促進し、足の疲れやむくみ、冷えなどの改善を目的としたソックスです。

血液が体の末端である足先から心臓に戻るには、主に足の筋肉によるポンプ作用が必要になります。

しかし、運動不足や長時間のデスクワーク、立ち仕事によって筋力は不足しがちです。

着圧ソックスにはソックスの弾力によって脚の筋力の低下を補い、足をスッキリとさせる効果があります。

着圧ソックスの種類

着圧ソックスには、その形状によりさまざまな種類があります。
ここでは、以下の5つについて説明しましょう。

1. ハイソックスタイプ
2. ロングタイプ
3. レギンスタイプ
4. タイツタイプ
5. ストッキングタイプ

では、1つひとつお話ししていきます。

(1)ハイソックスタイプ

ハイソックスタイプは、ふくらはぎの筋肉によるポンプ作用をサポートする着圧ソックスです。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれる重要な筋肉なので、ふくらはぎをサポートすることはむくみ改善に大きな効果があるといえます。

ハイソックスタイプは着脱が簡単にできるため、例えば飛行機の中や長距離バスなどでむくみを感じた時でも、手軽に着用できるのがメリットです。

(2)ロングタイプ

太ももまでカバーすることができるロングタイプの着圧ソックスは、主に夜用として多く販売されています。

夜は頭と足の高さが同じになるため、強すぎない適度な圧力で作られているのが特徴です。

また、夏は冷感機能付き、冬は遠赤外線で冷え予防など、プラス機能がついているものも多くあります。

(3)レギンスタイプ

レギンスタイプの着圧ソックスは、足のむくみや冷えを改善するとともに、お腹周りの引き締め効果やヒップアップ効果も期待できます。

足首またはくるぶしから、ヒップやウエストまでの全体を適度に加圧し、バランスよく引き締めるからです。

レギンスタイプの着圧ソックスは「着圧レギンス」「着圧スパッツ」などとも呼ばれています。

(4)タイツタイプ

タイツタイプの着圧ソックスは、レギンスタイプと同様に、足のむくみ解消とともに、お腹周りの引き締め効果やヒップアップ効果も期待できます。

タイツタイプとレギンスタイプが異なるのは、タイツタイプは足指先までカバーするため、保温効果がより高いことです。

また、フォーマルなシーンでは、レギンスタイプよりもタイツタイプの方がふさわしいといえるでしょう。

(5)ストッキングタイプ

ストッキングタイプは、タイツタイプと同様にウエストから足指先まで覆われますが、タイツよりも生地が薄いのが特徴です。

薄手ではあるものの、一般のストッキングよりも着圧が高く設計されており、むくみの改善に一定の効果が期待できます。

むくみ予防をしたいけれど、タイツタイプのような厚手のものが着用できないシーンに、ストッキングタイプが便利だといえます。

着圧ソックスの4つの効果

次に、着圧ソックスの効果について紹介します。
着圧ソックスの効果は、大きく分けて以下の4つです。

1. むくみの解消
2. 冷えの防止
3. 脚痩せ効果
4. 起立性低血圧の予防

では、1つずつ見ていきましょう。

効果1.むくみの解消

着圧ソックスの第一の効果は、むくみの解消にあります。

脚は心臓から最も遠い場所にあるため、血液や老廃物が脚に溜まってむくみの起きやすい部位です。

着圧ソックスや着圧レギンスは、脚に圧力をかけることで筋肉をサポートし、血液や老廃物を流すことでむくみを解消します。

効果2.冷えの防止

着圧ソックスには、冷えを防止する効果もあります。
着圧ソックスを着用することで血行が促進し、冷えが改善されるからです。

また、着圧レギンスや着圧タイツなら、足からお腹までの冷えを防止することも可能。

夜用の着圧ソックスでは、就寝時に冷えやすい足から太ももまで全体の血行を促進しながら、冷えを防止する効果が期待できます。

効果3.脚痩せ効果

着圧ソックスには、脚痩せの効果も期待できます。
なぜなら、着圧ソックスによって代謝がアップすることで、脂肪燃焼効果が高まるからです。

特に学生時代にバスケやバレーボール、陸上などで筋肉を鍛えていた人は、筋肉の上に脂肪がついて、脚が太くなっている可能性があります。

着圧ソックスや着圧レギンスで、足の脂肪にアプローチし、すっきりとした美脚を目指すことができるでしょう。

効果4.起立性低血圧の予防

着圧ソックスの着用によって、起立性低血圧の予防効果も期待できます。
起立性低血圧とは、急に立ち上がった時のクラッとしためまいや立ちくらみのことです。

起立性低血圧の原因には、長時間の同じ姿勢によって、血圧の調整が上手くいっていないということがあります。

着圧ソックスや着圧レギンスを履くことで、血圧の調整をサポートし、起立性低血圧を予防することが可能になります。

着圧ソックスがオススメな人

ここまで、着圧ソックスの種類や効果についてお話してきました。
では、着圧ソックスはどんな人にオススメなのでしょうか。

着圧ソックスがオススメなのは以下のような人になります。

1. 産前産後の方
2. 立ち仕事やデスクワークについている方
3. 飛行機などで長時間移動をする方
4. 筋力不足の方

では、順に確認していきましょう。

(1)産前産後の方

着圧ソックスは産前産後の方にオススメだといえます。

その理由は、妊娠中は大きくなった子宮によって静脈が圧迫されてむくみやすいからです。
また、短期間にホルモンバランスが大きく変化するため、水分を吸収しやすくなってむくみにつながる場合もあります。

産前産後のむくみ解消や健康保持に、着圧ソックスをオススメします。

(2)立ち仕事やデスクワークについている方

長時間の立ち仕事やデスクワークをしている方にも、着圧ソックスや着圧レギンスがオススメです。

同じ姿勢を続けることで足の筋力が弱まるため、心臓に血液を送る力をサポートするには、着圧ソックスが有効だといえるでしょう。

また、オフィスや店内ではエアコンによって下半身が冷えるので、冷えの予防にも着圧ソックスがオススメです。

(3)飛行機などで長時間移動をする方

飛行機や新幹線、長距離バスなどによる長時間移動をする際に、着圧ソックスがオススメです。

特に飛行機や新幹線では休憩を取ることができず、同じ姿勢を長時間保つ必要があるため、むくみだけでなく、エコノミー症候群の危険性があるといえます。

着圧ソックスを携帯し、必要時に着用することで、エコノミー症候群の予防効果が期待できるでしょう。

(4)筋力不足の方

加齢や運動不足、病後などの筋力不足にも、着圧ソックスや着圧レギンスがおすすめです。
脚の筋力をサポートすることで、むくみの予防ができるからです。

ただし、閉塞性動脈硬化症、バージャー病などのある方は、着圧ソックスが危険な場合もあるので、まずは医師に相談することが大切です。

また、筋力は鍛えることで回復します。
着圧ソックスだけに頼らず、ウォーキングやストレッチなどの適度な運動で、筋力をつけることも行いましょう。

まとめ

今回の記事では、足のむくみや冷えの改善に有効な、着圧ソックスについてお話ししました。

着圧ソックスにはむくみの改善だけでなく、冷えの改善や脚痩せにも効果があります。

また、着圧レギンスや着圧タイツなら、下半身全体の引き締め効果やヒップアップ効果も期待できるでしょう。

自分に合った着圧ソックスを利用することで、スッキリした理想の美脚を目指しましょう。

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