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筋肉質の太もも・ふくらはぎに…足痩せに効果的な方法5選

「生まれつき筋肉質だから足痩せが難しい….」このようにお悩みの人でも、原因を知った上で正しい対処法を実施すれば大丈夫。効果的な方法を習慣にすることで、きっとスッキリと足痩せできますよ。
そこで今回は、筋肉質の太もも・ふくらはぎ痩せに効果的なマッサージやストレッチを厳選してご紹介。併せて、筋肉太りを予防する方法も解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

筋肉質な脚の特徴と見極め方

脚痩せは、ひとりひとりの太り方によって対処法が違います。そのため、ダイエットを始める前にしっかりと自分の脚の状態を知っておくことが大切です。

見分ける方法は至ってシンプル。
自分の指先でふくらはぎをつまめるかどうかで判断します。以下の簡単なセルフチェックで、自身の脚の太り方を見極めてみましょう。

  • 筋肉太り;ふくらはぎが硬く、お肉をつまめない
  • 脂肪太り;ふくらはぎが柔らかく、お肉をつまめる
  • むくみ太り;つまんだ部分が凹む、お肉が戻ってこない

いかがでしたか?
筋肉質なふくらはぎは、触れた時に硬く、人によっては外側にボコっと筋肉が張り出している方もいます。さらに、X脚やO脚の方も筋肉質になりやすい傾向にあります。

筋肉質になってしまう原因は?

では、筋肉質になってしまう原因はなんなのでしょうか。こちらで確認していきましょう。

過去・現在のスポーツ経験

現役で習慣的に運動をしている場合はもちろん、学生時代にスポーツに励んでいた方は、筋肉太りに悩まされることが多いでしょう。スポーツにもよりますが、脚の中でも特に前ももと速筋(外側の筋肉)が張りやすく、脚を大きく見せてしまっています。

筋肉の凝り

「これまで激しい運動経験もないのに、筋肉質に悩まされている」という方は、筋肉が凝り固まっている可能性があります。
凝り固まってしまうそもそもの原因は、疲労蓄積による乳酸の分泌や運動不足など。さらに凝りが悪化することで血行の流れを妨げ、体全体の冷えを招いてしまうこともあります。

外回りや立ちっぱなしの仕事

大した運動をしていなくても、人は立っていたり歩き回ったりするだけで脚の筋肉をたくさん使います。特に仕事で外回りが多い人や通勤に自転車を使っている人は、習慣的にスポーツをするのと同等の運動量を取り入れていると考えて良いでしょう。
また、ヒールをよく履く機会のある人も要注意。長時間爪先立ちのような状態が続くことで、ふくらはぎの筋肉の発達に繋がってしまいます。

筋肉質さん向け!足痩せに効果的な方法5選

筋肉太りにお悩みの方は、「筋肉の疲労を取り除く」、「凝りを解消する」、「柔らかくほぐす」という3点を意識するのが効率の良い足痩せを叶えるポイントです。基本的には激しい運動や筋トレを避け、以下の方法をバランスよく取り入れましょう。

1.リンパマッサージ

まずは、毎日でも取り入れたい基本のリンパマッサージから。
リンパは足先から上に向かって流れているため、足首→ふくらはぎ→太ももの順でマッサージしていくのが正解です。押し流すようにして、痛気持ちいいと感じる力で解しましょう。

  1.  くるぶしの周辺を中心に、足首の外側と内側を簡単に刺激する
  2.  ふくらはぎの裏を両手で包むようにした状態で、足首からさすり上げる
  3.  そのまま太ももまで引き上げる
  4.  反対の足も同様に、各10回ずつ繰り返す

タイミングとしては、体が温まり血行が促進されているお風呂上がりに行うのがおすすめです。滑りが悪い時はマッサージオイルやクリームを使っても◎

2.ストレッチ

マッサージに加えて、ストレッチも習慣的に行いたい足痩せ方法のひとつです。
筋肉がグーっと伸びているのを感じて、それぞれ30秒〜1分を目安にゆっくり行いましょう。血流促進にも繋がるので、冷え性の解消や予防にもなりますよ。

  1.  前屈;両足を伸ばして座り、膝の裏が伸びているのを感じながら体を倒す
  2.  開脚;できるだけ脚を広げて座り、太ももが伸びているのを感じながら体を倒す
  3.  前もも伸ばし;正座をしたまま上半身を後ろに倒し、仰向けの状態になる

どれも簡単なストレッチですが、継続的に続けていると次第に体が柔らかくなっていくのがわかるはず。それと同時に、カチカチの筋肉も本来のしなやかさを取り戻していきます。

3.ツボ押し

足の疲れやむくみを解消するのに効果的なツボをご紹介します。
親指を使い、痛気持ちいいと感じる強さで5秒ほど押してみてください。ツボを押した時に痛い場所があれば、そこには老廃物が滞っている可能性があります。しっかり刺激して、リンパの流れを良くしてあげましょう。

  • 承筋(しょうきん);ふくらはぎの一番盛り上がっているところ
  • 承山(しょうざん);膝の裏とくるぶしのちょうど中間点
  • 委中(いちゅう);膝のちょうど裏の中央

ツボは気がついた時に押すだけでも十分効果があるので、立ち仕事中やデスクワークの最中にも、こまめに取り入れてみてください。

4.ヨガ

激しい筋トレとは違い、ヨガはしなやかに筋肉を動かせる運動のひとつ。大きな負荷をかけることなく、ゆっくりと凝り固まった筋肉を解せます。
基礎代謝の向上にも効果的なヨガポーズをチェックしておきましょう。

【戦士のポーズ】
  1.  両足を大きく開いて立つ
  2.  骨盤は床と平行を保ったまま、両手を広げる
  3.  息を吐きながら、右膝がかかとの上にくるように90度曲げる
  4.  左足は、かかとを浮かせないようにやや右に向ける
  5.  目線は、右手の指先を見る
  6.  床を踏みしめながら、3回呼吸を繰り返す
  7.  反対も同様に繰り返す
【鳩のポーズ】
  1.  右足は内側に曲げ、左足は背後に伸ばすようにして座る
  2.  息を吸いながら背筋をしっかり伸ばす
  3.  息を吐きながら両手を伸ばして体を倒す
  4.  左右の骨盤が真っ直ぐになるよう意識しながら、反対も同様に繰り返す

ヨガは体にかかる負担も少ないため、無理なく続けられるのが最大の魅力です。足のみならず全身に血流が巡るのを感じながら、ぜひ積極的に行ってくださいね。

5.エステ

「自身でのマッサージには限界があるかも…」と感じたら、1度プロの施術を受けてみるのもひとつの手段です。エステでしっかり筋肉を解してもらうことで、今後のセルフケアがとても楽になりますよ。
また、心地よい空間でのマッサージはリラックス効果も抜群。さらに足痩せに関するカウンセリングやアドバイスも受けられるので、モチベーションUPにも繋がります。

筋肉太りを防ぐために…筋肉は使ったらすぐほぐす!

解されずに放置された筋肉には疲労が蓄積され続けてしまうので要注意。筋肉太りを未然に防ぐためには、’’筋肉を使ったらすぐほぐす’’というクセをつけるのが大切なのです。
毎日のマッサージを習慣にするためにも、少しのウォーキングや日頃の通勤通学にも筋肉を使っているという認識を持つよう意識してみてください。その日の筋肉疲労はその日のうちに解消して、筋肉太りを防ぎましょう。

その他、体を冷やさないようにしたり、水分の取りすぎに注意したりなど、足痩せのために日頃からできことはたくさんあります。今の生活習慣と向き合いながら、まずはできることから始めてみましょう。

ほっそり美脚を目指そう

「これまでいろんな方法を試してきたけどあまり効果がなかった…」という方は、単純に自分に合った対処法が見つかっていなかっただけなのかもしれません。
ぜひ本記事を参考に、筋肉質さん向けのダイエット方法を取り入れてみてくださいね。対処法次第で、筋肉質の脚もほっそり美脚になることができますよ。

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