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歪みを治して足痩せ!骨盤ダイエットに効果的なやり方を紹介

ここ数年でよく耳にするようになった骨盤ダイエット。
「足痩せできるのかな?」、「姿勢の改善に役立ちそう」…なんとなく興味はあるものの、具体的な方法や効果を知っている人は少ないのではないでしょうか?そこで今回は、初心者さん向けの簡単骨盤ダイエットのやり方を詳しくご紹介。併せて期待できる効果や日常でもできる骨盤ケアの方法を解説していきます。
脚や下半身痩せに力を入れたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

骨盤ダイエットとは?

骨盤ダイエットとは、骨盤を支える筋肉を鍛えることで代謝を上げ、脂肪が燃焼しやすい体を作るダイエット方法のこと。
下半身は全体の筋肉の約70%を占めており、基礎代謝と密接に関わっています。そのため、骨盤周りの筋肉を鍛えて筋肉量を増やすことで、とても効率よく痩せやすい体を作ることができるのです。

期待できる効果は?

部位別に解説していくと、骨盤ダイエットはそれぞれ以下のような効果を期待できます。

<腰>

  • ズボンの上に乗っかる背中のお肉や腰周りのたるみの解消
  • 筋肉の衰えによる反り腰や猫背の改善

<お尻>

  • お尻全体の筋肉をキュッと引き締めてサイズダウン
  • たるんだお尻を上向きにリフトアップ

<下腹部>

  • 姿勢の修正によるぽっこりお腹の解消

骨盤は下半身だけでなく、体全体のシルエットを左右する大切な部位のひとつ。
しっかりと集中してケアすることで総合的にダイエット効果が高まり、冷えや姿勢の改善など、さまざまな面で良い影響を与えることができるのですよ。

骨盤が歪んでしまう原因

骨盤が歪んでしまう原因は人それぞれですが、そのほとんどは以下のような日常生活の’’癖’’が大きく関係していると言われています。

  • 頻繁に足を組む
  • カバンを持つ手がいつも同じ
  • 左右どちらかに重心をかけて立つ
  • ハイヒールを履く機会が多い
  • 猫背や反り腰

思い当たる節がある方も多いのではないでしょうか?
どれも何気ない些細な癖なので、場合によっては無意識のうちに歪みを招いている可能性もあります。
さらにこの他には、妊娠や出産、年齢による筋肉の衰え、怪我なども原因のひとつです。いずれも歪みが悪化する前に早めの骨盤ケアを心がけましょう。

どんな人におすすめ?

上記のような特徴から、骨盤ダイエットはこのような人におすすめです。

  • 健康的に下半身痩せを目指す人
  • 足痩せ効果が出にくい人
  • お腹や腰回りのたるみが気になる人
  • 産後にゆったりとダイエットに取り組みたい人
  • 高齢で激しい運動が辛いと感じる人

「これまでのダイエットはあまり続かなかった」、「足痩せ効果を感じられなかった」という人でも、比較的無理のない骨盤ダイエットなら大丈夫。下半身太りや姿勢の根本的な原因となる歪みを解消することで、きっと痩せやすく太りにくい体質へと導くことができますよ!

効果的な骨盤ダイエットのやり方4選

今回は、初心者さんにもおすすめな骨盤ダイエットの基礎となるエクササイズを集めました。ぜひ習慣にして、歪みを直していきましょう。

【座りながらストレッチ】脚痩せに効果抜群!

▼やり方

  1.  正座した状態で体を少し前傾させ、床に手をつく
  2.  右脚のひざを外側に開きつつゆっくりと左足を後ろに伸ばす
  3.  お尻を下げ、骨盤と床を平行に(上体は起こしたまま)
  4.  ゆっくりと息を吐きながら手のつく位置を少し右側にずらして数秒キープ
  5.  左右同様に、5呼吸くらい繰り返す

上体を起こしておくのが辛い方は、ひじをついて前屈みになってもOKです。前ももがしっかりと伸びるのはもちろん、ウエストを捻るのでくびれメイクにも◎

【寝ながらストレッチ】歪みと一緒に猫背も解消

▼やり方

  1.  仰向けになり両膝を立て、手のひらを下にして両手を床につける
  2.  手のひらと足の裏で体を支え、息を吸いながら背骨をゆっくり床から離す
  3.  数秒キープしたら、ゆっくりと息を吐きながら背中を下ろす
  4.  3〜5回ほど繰り返す

背中や腰回りの筋肉をしっかり和げることができるこちらのエクササイズ。比較的簡単なので、ルーティーンのいちばん最初に行うエクササイズとしても最適です。

【タオルを使ったストレッチ】全身の伸びに◎

▼やり方

  1.  両手でタオルの端を持ち、息を吸いながら上にグーっと伸びる
  2.  息を吐きながら、肩だけでなく上半身全体を左に傾ける
  3.  吸いながら元の位置に戻る
  4.  同じように上体を右に傾け、吸いながら元に戻る
  5.  左右1回ずつを1セットとして、5回ほど行う
  6.  最後に体の後ろでタオルを持ち、胸をグッと反らせる

腰回りの筋肉はもちろん二の腕や脇腹など、とにかく全身にアプローチできるストレッチです。全身に血流が巡るので、作業中の気分転換にもなりますよ。

【骨盤回しトレーニング】歪みや傾きを効率よく調整

▼やり方

  1.  仰向けになり両膝を立て、両手は頭の上で楽に組む
  2.  息を吸いながら、両足をゆっくりと片側に倒す
  3.  倒し切ったら、今度は息を吐きながら戻す
  4.  逆側も同じように、倒して戻す
  5.  左右1往復を1セットとして、10回ほど繰り返す

足を倒したり立てたりを繰り返すことで交互に骨盤が動き、歪んだバランスが効率よく整います。2の寝ながらストレッチのついでに行いましょう。

日常生活で骨盤周りをケアする方法

最後に、日常生活の中でもできる基礎的な骨盤ケアの方法をご紹介します。エクササイズと併せて取り組んで、歪みを招く習慣を断ち切りましょう!

立ち方や座り方を整える

まず立つ時は、下腹部にグッと力を入れて骨盤を起こします。頭頂部を真上に引っ張られている時のようなイメージを持つと、背筋がピンと伸びて美しい姿勢を作れますよ。
次に座り方ですが、浅く座るのを基本にするのがおすすめです。自然と腰回りに力が入るので、全身のバランスをずっしりと1点に落ち着かせることができます。
また、足を組む場合は偏りのないように頻繁に組み替え、重心がどちらか一方に寄らないように心がけましょう。

生活における’’癖’’の見直し

冒頭にも書いたように、骨盤が歪んでしまうほとんどの原因は、日常生活におけるちょっとした’’癖’’によるもの。テレビを見る方向やカバンを持つ手など、本当に些細なことの積み重ねが歪みを招いてしまうのです。
これを機会に、ずっと同じ方の足を組んでいないか?立つときに片足に重心をかけていないか?など、ご自身の癖を探ってみるのも良いですね。癖を見つけたら、その都度正すよう意識してみてください。

寝始める時の姿勢改善

骨盤にとって一番負担のかからない寝相は、真っ直ぐに仰向けの状態だとされています。いくら寝ているとはいえど、横向きやうつ伏せの状態は、意外にも体の重心や骨盤の歪みに影響を与えてしまうのです。
とはいえ、寝相をコントロールするのは至難の技!こだわりすぎて眠りが浅くなってしまったら元も子もありません。意識するのは’’寝始める時の姿勢’’だけで良いでしょう。

骨盤ダイエットで体の歪みを治して美脚に

今回は家にある道具を使った方法をご紹介しましたが、場合によっては専用の器具を使ってみるのもおすすめです。体にフィットするアイテムを使うことで、負担をかけることなく無理のないダイエットが叶いますよ。
骨盤ダイエットは、下半身だけでなく体全体のケアに効果的。ぜひ寝る前やちょっとした空き時間に取り入れて、少しずつ体の歪みを改善してくださいね!

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