せっかくお腹痩せをするのなら、しっかりとくびれがあってメリハリのあるボディラインを目指したいものですよね。
そこで今回は、本気のお腹ダイエットを目指す人のための『究極の腹筋』をご紹介。
メリハリボディの要となる腹斜筋を鍛えるトレーニングメニューと、その効果を高めるポイントをまとめました。ぜひ参考にして、理想のボディラインを叶えてください!
お腹周りのダイエット中に、「体重はいい感じに減ってきたけど、ここからは何をすれば良いのかな…」と悩んだことのある人は意外と多いのではないでしょうか?
実際にダイエットをしている人の中には、体重が減ったことに満足して、そのままダイエットをやめてしまう人もちらほら…。
しかし、せっかく体重が減ってきたところでトレーニングを辞めてしまうのは非常にもったいないこと。私たちの体は、体重や段階によってトレーニングに変化をつけることで、次のステップへと進むことができるのです。
そして本気でダイエットをしたいのなら、体重の次にフォーカスすべきことは、ズバリ『腹斜筋』を鍛えるということ。以下の項目から、腹斜筋について詳しく知っていきましょう!
腹斜筋とは、ウエストに沿ってお腹の横に位置している筋肉のことで、きれいなボディラインを作るための要とも言える重要なパーツです。こちらでは、この部位を鍛えることでどんなメリットがあるのかを解説していきます。
腹斜筋を鍛えることでウエストラインそのものが引き締まり、きれいなくびれを作ることができます。くびれができると、腹直筋(いわゆるシックスパックにあたる筋肉)が強調され、メリハリのあるウエストを作れるのです。
裏をひっくり返せば、ある程度の腹筋があるのに立体感がないという人は、腹斜筋を鍛えることでかなりの凹凸が生まれる可能性もありますよ。
鍛え上げられた腹斜筋は、垂れ下がってしまいがちな内臓を正常な位置に収めてくれます。位置が整うことで内臓は本来の動きを取り戻し、自然と基礎代謝が向上。便秘の解消や体質改善にも非常に良い影響を与えてくれるのです。
代謝が上がれば脂肪の燃焼もスムーズになるので、より効率の良いダイエット効果を期待できます。
腹斜筋をはじめとする筋肉が養われると、体の重心が安定し、長時間正しい姿勢をキープするのが楽になってきます。すると肩甲骨や首回りの血流が滞ることもなく、肩こりの解消や予防に。加えてむくみの緩和や冷え性改善にも効果的ですよ。
ではここからは、自宅でできる腹斜筋のトレーニングメニューを実際に行ってみましょう!
しかし、今回紹介するのは比較的負荷の大きい筋トレなので無理は禁物。難しいと感じたらやり方を工夫したりまずは簡単なエクササイズから始めたりと、できることから始めてくださいね。
▼やり方
まずは、腹斜筋定番トレーニングであるバイシクルクランチのやり方を覚えましょう。
腹斜筋に意識を集中できるよう、へそを軽く覗き込むイメージで行うのがきれいなフォームを保つポイント。負荷が分散しないよう、手には力を入れないよう意識してください。
▼やり方
簡単に見えるサイドエルボーブリッジですが、ひじだけでなく腹斜筋にもしっかりと力を入れないと体を垂直に保つことはできません。バランス感覚が必要なトレーニングでもあるので、自然と体幹も鍛えられますよ。
▼やり方
こちらは先ほど紹介したサイドエルボーブリッジの、より負荷が大きくなったバージョンです。「少し難しいトレーニングも取り入れたい!」という方は挑戦してみると良いでしょう。
片足を上げることで、より体幹にも腹斜筋にも強力な刺激が伝わるはず。インターバルは目安ですので、無理せず行ってくださいね。
▼やり方
バイシクルクランチよりも’’ねじる’’という動作に意識を集中させるトレーニングです。スピードを早くすれば有酸素運動にもなるので、日によって速度を調節してみるのもおすすめ。その場合は、インターバル中にしっかりと呼吸を整えるのが大切です。
▼やり方
両足が左右に振れることで、腰回りが集中的に鍛えられるこちらのトレーニング。脚を振る幅を変えることで負荷に変化をつけられるので、筋トレ初心者の人にも◎
回数よりも質を大切にして、反動を使わずにできるだけゆっくり行いましょう。
ダイエットは、体重を減らすだけが目的ではありません。
少しの習慣をきっかけに、「せっかくなら理想のボディラインを叶えたいな」、「もっと自分の体と向き合って健康になろう」。そんな意識を持つのがひとつの目標だと言えます。
そして腹斜筋をはじめとする細かな筋肉のシェイプアップは、一人一人のゴールをサポートするための第一歩!正しいトレーニングを習慣にできれば、きっと着実に体が応えてくれるはずです。
ぜひ本記事を参考に腹斜筋を鍛え、キュッと引き締まったウエストをGETしましょう!