fbpx

クレンジングの種類と正しい選び方とは?肌質別に詳しく解説

メイクをする人にとって、クレンジングは欠かせないスキンケアアイテムのひとつです。
しかし一口にクレンジングと言っても、その種類はとにかく幅広いのが難点。中には、「どれが自分の肌質に合うかわからない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、クレンジングの種類とそれぞれの特徴をはじめ、肌質別に正しい選び方を詳しく解説。なかなか良いクレンジングに出会えないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

クレンジングの種類と特徴

今回紹介する基本のクレンジングは、全部で7種類。まずは洗浄力や洗い上がりなど、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう!

※一般的な特徴を紹介していきますが、製品によって使用感が異なることもありますのでご注意ください。

オイルクレンジング

数ある種類の中で、最も洗浄力が高いのがオイルクレンジングです。濃いメイクもしっかりスルスルと落とすことができるので、きっと愛用している人も多いはず。
ただ、ほとんどの市販のオイルクレンジングには、界面活性剤という乾燥の原因となる成分が含まれています。これは時に乾燥肌さんや敏感肌さんの刺激になってしまうこともあるので、購入の際は少し注意が必要です。

クレンジングバーム

固形状のクレンジングが体温で溶け、とろけるようなオイル状に変化するクレンジングバーム。優しい洗い心地なのにも関わらず、ガッツリメイクもスルスルと落とせるのが魅力です。
「しっかりメイクはするけど、オイルクレンジングだと乾燥してしまう」なんて人にはとても最適な種類ですよ。

ジェルクレンジング

ジェルクレンジングは、ジェルの厚みで肌との摩擦を軽減できるのが特徴です。比較的低刺激でメイクを落とすことができるので、ニキビなどの肌トラブルに悩む人でも使いやすいというメリットがあります。
とはいえ洗浄力に欠ける部分はあるので、基本はナチュラルメイクを落とすタイプだと捉えておくと◎ ポイントメイク等は、しっかりリムーバーで落としましょう。

リキッドクレンジング

リキッドクレンジングとは、水分をベースに作られたクレンジングのこと。その名の通りサラサラとしたテクスチャーで肌馴染みもよく、意外にも使いやすいタイプとして人気を集めています。
また、オイルフリーの製品が多く、まつエクをしている人でも使えるのが嬉しいポイント。サラッとした洗い上がりで、油分のベタベタが苦手な人にもぜひ選んで欲しい種類です。

ミルククレンジング

「毎日メイクはするけど、できるだけ負担を減らしたい」と感じている人におすすめなのが、しっとりとした洗い上がりが特徴のミルククレンジングです。
ただ、ジェルタイプと同様に洗浄力はあまり高くないため、基本はナチュラルメイクの日に使用するのがベター。製品によって使い心地が大きく異なるので、いくつか試して自分のお気に入りを見つけてみると良いでしょう。

クレンジングクリーム

クレンジングクリームは、最も肌に優しく低刺激だと言われているタイプです。肌が荒れている時期の代打クレンジングとして持っておくと、非常に信頼できるアイテムとして活躍してくれますよ。
さらに落ちにくいアイメイク等との相性も良く、洗浄力が低すぎないのも魅力。マッサージをするようにクルクルと馴染ませることで、濃いめのポイントメイクもしっかりと落とすことができます。

シートクレンジング

旅行先やちょっとした出先にあると嬉しいシートクレンジング。特に洗い流す必要もないので、クレンジングが面倒な日にはとても便利なタイプです。
しかし、濃いメイクを落とす際に多少の摩擦を生じてしまうのが難点。使用は外出時のみに限定するなど、頻度は少なめが良いかもしれません。

クレンジングの選び方を肌質別に解説

上記の種類と特徴を踏まえた上で、自分の肌質に最適なクレンジングをみていきましょう!
まだ自分の肌質がわからないという人のために、それぞれの肌質についても簡単に解説していきます。ぜひセルフチェックしながら読み進めてみてくださいね。

乾燥肌|クリームタイプ・ミルクタイプ・ジェルタイプ

洗顔後につっぱりを感じてカサカサとした肌触りになる人は、乾燥肌に当てはまります。そのほか、乾燥による小さなシワが目立ったり、口まわりに粉を吹いたりなどの症状がみられる場合も同様です。

そんな乾燥肌さんは、圧倒的に肌の水分量が低下しているのが特徴。
これ以上乾燥を助長させないためにも、クレンジングではできるだけ優しい処方のものを選びましょう。具体的には、しっとりとした洗い上がりが叶うクリームタイプ、ミルクタイプがおすすめです。

洗浄力の低さで言えばジェルクレンジングもOKですが、その場合は低刺激な水性タイプを選んでくださいね。反対に、ガッツリメイクを落としたい日は油性タイプが◎

オイリー肌|オイルタイプ・バームタイプ

オイリー肌さんは、肌に厚みがあって皮脂の分泌が豊かなのが特徴です。
日常生活の中で、「午後になると額がテカテカしてしまう」「皮脂の分泌によって頬にニキビができやすい」などのお悩みのある人はオイリー肌さんに当てはまります。

クレンジングの際は、過剰に分泌された油分や毛穴詰まりをしっかりと洗い流すのがいちばん大切なポイント。そのためには、比較的洗浄力の高いオイルタイプやバームタイプを選ぶのが正解です。

特に毛穴の奥までスルッと洗い流せるオイルタイプなら、洗い上がりもスッキリ爽やか。毛穴や角質汚れによる黒ずみなどの改善にも役立てることができます。

混合肌|ジェルタイプ・ミルクタイプ

基本的には乾燥肌なのに、Tゾーンや顎周りにニキビができやすい人は、混合肌に当てはまります。そして混合肌さんの特徴は、肌のバリア機能が過剰に働きすぎているということ。

そのため、メイク落としではできるだけ刺激を与えないように心がけるのが重要です。ジェルタイプやミルクタイプの中でも柔らかなテクスチャーの製品を使い、優しいクレンジングで肌を労わりましょう。

肌の状態によっては、油分が多いパーツをポイントで洗うのもおすすめです。それ以外の部分は必要以上に落としすぎないよう気をつけてください。

敏感肌|クリームタイプ・ミルクタイプ

肌のバリア機能が著しく低下してしまっている敏感肌さん。主に、アレルギー体質の方やアトピー体質の人が敏感肌寄りになる傾向があります。
少しの刺激で湿疹や赤みが出たり化粧水が滲みたりなど、とにかく毎日のケアに気を遣う肌タイプだからこそ、クレンジング選びは一番慎重に行いたいところです。

ナチュラルメイクの人が多いかと思いますので、基本は洗浄力が低く刺激も負担も少ないクリームタイプやミルクタイプを選ぶと良いでしょう。濃いメイクの日は、冒頭にも書いたようにメイクリムーバーを使うのが◎
擦らず優しくメイクを洗い流し、洗顔後はしっかり肌を保湿してくださいね。

丁寧なクレンジングで美肌を目指そう

自分の肌に最適なクレンジングを選べると、日々のメイク落としを肌質改善に役立てることができるはず。丁寧なケアの積み重ねは、きっと数日、数ヶ月、数年後の肌に良い影響を与えてくれますよ!
ぜひ本記事をきっかけに、まずは現状の肌と向き合うことから始めてみてください。気になるアイテムがあれば、実際にドラッグストアに行ってみるのもおすすめです。

横浜エステサロンAYAのページトップへ