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血行が悪いと老けて見える?化粧ノリが悪い?原因と対策法を解説

すっかり季節が変わり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきたここ最近。
「なんだか寒くなるにつれ、化粧ノリが悪くなっている気がする」「日によっては老けて見えることも…」そんなお悩みを感じるようになった人も多いのではないのでしょうか?

季節や寒さによるこのような症状には、血行不良が大きく関係しています。
そこで今回は、血行不良と肌への影響について詳しく解説。原因となる生活習慣をはじめ、血行不良を改善・予防するための対策方法もご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

血行不良が招く肌への影響

では、血行不良が招く肌への影響とは一体なんなのでしょうか?
こちらで確認していきましょう。

  • 顔のシミやそばかすが目立つようになった
  • 顔全体の色がくすんで老けて見えるようになった
  • 健康的な血色感が失われ、赤ら顔になりがち
  • 目の下にクマができるようになった
  • 肌が荒れやすくなり、吹き出物なども出やすくなった
  • 化粧ノリやコスメの発色が悪くなった
  • 目が充血気味で視界がかすむ
  • 寒い日は肌の色が冷たく見える

上記に加え、冷えやむくみ、生理不順、自律神経の乱れ、肩こりなどさまざまな不調にも血行不良が大きく関係しています。血行不良は、目に見える変化だけでなく、体内や精神面の揺らぎにも繋がってしまうのが厄介な点なのです。

しかし、血行を促進すればこんな症状に悩まされることもありません。
このような自覚症状は、全て体からの大切なサインやSOSなのです。しっかりと向き合い受け止め、体調の改善に努めましょう!

詳しい対策方法や予防方法は、本記事の後半で解説していきます。

血行不良の原因となる生活習慣とは?

次に、血行不良の原因となる生活習慣についてご紹介。
ぜひご自身のいつものライフスタイルと向き合いながら読み進めてみてください。

運動不足

運動不足は、血行不良を引き起こす最大の原因だと言えるでしょう。
私たちの体は、筋肉を動かすことで血流を全身に循環させているため、体を動かさないとシンプルに血液の巡りが滞ってしまうのです。

ちなみに肌の『血色』とは、毛細血管を流れる血液が肌表面から透けて見える色のこと。
つまり新鮮な血液が絶えず体中を流れ続けていると、肌や表情が自然と明るい印象に。その一方で、血行が悪いとメラニンの色が目立ってしまい、肌がくすんで見えてしまうのです。

食生活の乱れ

次に、食生活の乱れも血行不良を招く大きな要因のひとつです。
特に血流促進や筋肉の働きをサポートする緑黄色野菜や豆類などを食べずにいると、血流を促す力が失われてしまいます。

また、塩分や糖質も体にとって大切な栄養ではありますが、過剰に摂取してしまうと血液がドロドロになってしまうので要注意。日頃から糖質や脂質、アルコールを摂りすぎている人は、ぜひこれを機に食生活を見直してみてください。

ストレス

最後に、ストレスによる自律神経の乱れも、血行不良を悪化させる原因とされています。
というのも自律神経が乱れることで、血液循環をコントロールする機能がうまく働かなくなってしまうのです。

また、ストレスホルモンには血管を収縮させる働きがあるのも抑えておきたいポイント。
血管の幅が細くなると必然的に血流が流れにくくなったり、少量の血液しかめぐらなくなったりなど、さまざまな面に影響を及ぼします。

今すぐ試せる血行促進方法

こちらでは、忙しい人でも今すぐ取り入れられる血行促進方法を集めました。
冷えやくすみなど、ちょっとした不調を感じる日はぜひ気軽に取り入れてみてください。

ふくらはぎのストレッチ

ふくらはぎには、全身に血流をめぐらせるポンプのような役割があります。
そのためふくらはぎを集中的にストレッチすれば、とても効率よく血行を促進できるのです。アキレス腱を伸ばすだけでもOKですし、以下のように少し丁寧なやり方でも◎

  1.  壁または台や机の前に立ち、軽く手をつく
  2.  かかとを床にぴったりつけたまま、両足を前後に開く
  3.  前の足をゆっくり曲げて前傾姿勢に
  4.  後ろ足をゆっくり30秒ほど伸ばす
  5.  足がポカポカするまで、左右5回ほど繰り返す

ふくらはぎは、第二の心臓と言われるとても大切な体のパーツです。
長時間のデスクワークや立ち仕事で足がむくんだり冷えを感じたら、ぜひ軽めのストレッチで血行を促してあげましょう。

体を温める

みなさんも普段から感じているように、空気が冷え込んだり気温が低かったりする日はどうしても血行が悪くなりがちです。
特に冷えを感じやすい日は、以下の項目をチェックして体調を確認してみてください。

  • お腹を触るとヒヤッと冷たい
  • 平熱が36度以下
  • 肩こりや頭痛がある
  • 手足がむくんでいる
  • 手足の指先がいつも冷たい
  • 熟睡できない

ひとつでも当てはまるものがあれば、今すぐ体を温めましょう。
体は心臓から遠い部分から冷えていくので、血液の集まりやすい首、手首、足首を温めることで、効率よく体が温まりますよ。
これからの季節は、ホッカイロや腹巻を活用するのもおすすめです。

血行不良を防ぐための習慣

血行不良の症状やそれらを引き起こす生活習慣に心当たりのある方は、こちらを参考に早めの対策を始めましょう。

適度な運動

1日15分のウォーキングや筋トレなど、適度な運動を取り入れて筋肉を発達させることで、血行不良を改善することができます。運動する時間がない人は、階段を使う習慣をつけたり歩幅を広くして歩いてみたりなど、日頃からの些細な心がけが大切です。

筋トレをする際は、体の筋肉のほとんどが集中している下半身を鍛えると良いでしょう。足腰の大きな筋肉を鍛えれば、冷え性や運動不足による不調も効率よく改善に向かいます。

食生活の改善

食生活に関しては、バランスの良い食事を心がけた上で、体を温める作用がある根菜や旬の野菜、スパイス、玉ねぎ、ニンニクなどを積極的に取り入れられると◎
併せて、現代人に不足しがちなタンパク質も意識して食べていきましょう。

さらに意識を高められる人は、清涼飲料やジャンクフードなどに含まれる化学調味料や添加物にも目を向けてみてください。これらの量を減らすことで、ドロドロ血液を回避し、滞ることなく流れるサラサラとした血液を目指すことができますよ。

簡単なマッサージ

体が温まっているお風呂上がりなどに簡単なリンパマッサージを取り入れることで、肌の血色感をUPさせることができます。
人差し指や親指の腹を使い、リンパがたくさん流れているフェイスラインと鎖骨の上下をゆっくり各5回ずつ程度往復させましょう。

オイルを使って滑りを良くすればリラックス効果も抜群。アゴ周り〜デコルテにかけて、ゆっくりと凝りをほぐすイメージで丁寧に行います。
日々継続することで血色が良くなるのはもちろん、鎖骨ラインもきれいになりますよ。

血行不良を改善して肌トラブルを回避しよう

血行不良を引き起こすと、非常に分かりやすく肌の血色や印象に影響が出てしまいます。肌がくすんで見えたり疲れて見えたり…これでは、どんなに丁寧にメイクをしても本来の自分の魅力を引き出すことはできません。

多くの女性が血行不良に悩まされるこれからの季節。より寒さが厳しくなる秋冬になる前は先手必勝が大切です。ぜひ本記事を参考に、血流がしっかり巡る体作りを目指しましょう!

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