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かかとのひび割れトラブル解消!即効性が期待できる治し方とは?

乾燥が厳しい冬になると、かかとのひび割れがとても気になり出しますよね。
靴下を脱ぐとカサカサ…。手で触れるとゴワゴワ…。水分が失われ乾燥したかかとを見るのは、意外にも辛いものです。

今回は、そんなかかとのひび割れトラブルを解消する方法を徹底解説。原因や治し方をはじめ、予防法やNG習慣なども詳しくまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

症状をセルフチェックしてみよう

一口にかかとのひび割れと言ってもその症状はさまざま。中には、「これってどうなんだろう?」「この程度なら大丈夫な気がするけど…」なんて疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。

そこでまずはじめに、かかとのひび割れにはどんな症状があるのかを簡単にチェックしておきましょう。以下の項目に具体的な状態をまとめましたので、ぜひ自分のかかとと照らし合わせながら確認してみてください。

  • かかと周辺の皮膚がパックリと裂けて赤みを帯びている
  • 赤みはないが、皮膚に細い亀裂が入っている
  • 皮膚が弾力を失い、ガチガチに硬くなっている
  • 硬くなった皮膚がポロポロと剥ける
  • 歩いているだけなのに、かかとの皮膚に痛みを感じることがある

いかがでしょうか?
かかとがひび割れて痛みを伴うと、場合によっては歩いたり走ったりという簡単な日常の動作に支障をきたすことも。さらに痛みを庇って歩くことで膝や腰にも負担がかかるなど、他のパーツにも影響を及ぼしてしまう恐れもあるのです。

しかしこんな症状も、軽めの段階でケアしておけば大丈夫。
「普段は見えないところだし…」と見てみぬふりをせずに、しっかり原因を知った上で対処・予防をしていきましょう!

かかとのひび割れの原因とは?

かかとのひび割れの原因は、外的なものだけだと思われがちです。
しかし実際のところ、ひび割れには自分自身の体調や代謝なども大きく関わっています。具体的な内的要因を含め、こちらで詳しくみていきましょう。

季節やかかとの性質による乾燥

かかとの皮膚が硬くなる最大の原因は、いちばん表面にある角質層の乾燥です。そして硬くなった皮膚に全身の体重が乗ることで、次第にひび割れへと繋がってしまいます。

ただでさえ、かかとは自ら皮脂を作り出す機能を持っていません。それに加えて冬の乾燥した空気や暖房による湿度の低下なども、皮膚に大きな影響を与えます。

過剰な摩擦や刺激

足の裏にかかる刺激や摩擦もひび割れの原因のひとつです。
かかとは毎日体の全体重を支え、靴下や靴による摩擦も受けています。すると身体は次第に刺激から皮膚を守ろうと働き、角質を硬く厚くしてしまうのです。

ちなみにこれは、立ち膝になったり頬杖をついたりする機会の多いヒジやヒザにも共通して言えること。体の中でも特に刺激が多い場所は、必然的に角質が硬くなってしまうんです。

ターンオーバー機能の低下

本来であれば、かかとは足裏の発汗による保湿効果を期待することができます。
しかし室内外の気温差が大きい現代では、体温機能調節がしっかり働かないこともしばしば…。特に筋肉量が少ない女性の場合は、運動などで汗をかく機会がない限り、自然にかかとに潤いが行き届くことはないのです。

さらに血行不良による冷え性に悩む方は、肌のターンオーバーがスムーズに機能しないことも。ターンオーバーが滞れば古い角質が剥がれ落ちず、新しい皮膚に生まれ変わることはありません。これが、代謝によって肌の弾力が低下するメカニズムです。

即効性あり!かかとのひび割れの治し方

かかとのひび割れが気になったら、できるだけ早めの対処を心がけましょう。こちらの項目では、即効性も期待できるひび割れの治し方を解説していきます。

古い角質を取り除いてから保湿

先ほども解説した通り、かかとには分厚くなった古い角質が蓄積されています。そしていくらこの上から保湿をしても、角層の内部までしっかりと保湿することは難しいでしょう。

そのため、傷口がない限りは古い角質を取り除いてからの保湿をおすすめします。角質は水分を含むことで柔らかくなるので、入浴時に専用のやすりや軽石を使い、角質の表面を少しだけ除去できると◎

お風呂から上がったらすぐにクリームをつけて保湿します。手のひらを使い、スリスリと塗り込むようにたっぷりと塗りましょう。

保湿用靴下を履いて寝る

保湿靴下とは、かかとのみに履く靴下や寝るときに履く短めの靴下のこと。使い方はお風呂上がりにクリームを塗ったら、そのまま靴下を履くだけでOKです。肌にクリームが密着して、高い保湿力をキープしてくれます。

また、靴下のおかげでクリームやワセリンが布団につくのを防げるのも嬉しいポイント。サイズに合ったものを選べば圧迫感もないので、十分リラックスして就寝できますよ。

なかなか改善されない場合は皮膚科へ

傷口が痛んだり血が出たりなどの症状がある方は、まず市販の塗り薬でグッと炎症を抑えてください。保湿だけでは十分に症状が改善しないこともあります。もちろんその期間も、ワセリンでの保湿も忘れずに。

それでもなかなか回復が見込まれず痛みが辛い場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。放置しておくと、歩くのにも支障をきたしてしまう恐れがあります。

習慣にしよう!かかとひび割れの予防法

かかとは、1度ひび割れてしまうとなかなか治らなかったりクセになってしまうので要注意。少しでも異変があったり手触りがゴワゴワしたりする日はもちろん、冬はできれば毎日ケアしたいところです。

クリームで毎日しっかり保湿

やはり1番の予防法は、こまめな保湿に限ります。先ほども解説したように、基本は角質が柔らかくなっているお風呂上がりにたっぷりのクリームを塗りましょう。その他、ストッキングや靴下を履く前の習慣にするのも◎

保湿剤でおすすめなのは、傷口にも使えるタイプの白色ワセリン。赤ちゃんの肌にも塗れる純度の高いものなので、敏感肌さんでも安心して使えますよ。

靴や靴下の見直し

靴や靴下の履き心地を見直してみるのもひとつの手。
例えば靴は、『圧迫感がなくしっかり足に密着しているか?』『脱げやすくないか?』『素材は硬すぎないか?』などを改めてチェックしてみましょう。

もし少しでも摩擦や刺激になるような部分があるのなら、フットカバーと呼ばれる薄手の靴下を履いたりクッション付きのカバーソックスを履いてみてください。足裏やかかと全体の負担が減り、刺激によるかかとのひび割れを未然に防ぐことができます。

併せて知りたい!NGケアに注意しよう

これまでの項目から、かかとは私たちが認識しているよりもかなりデリケートな部分だということがわかりました。そのため、以下の2つのケアには十分気をつけましょう。

  • やすりや軽石での過剰なケア
  • 皮がめくれてしまうような強めのピーリング

これらはあくまで古い角質を取り除くためのもの。必要以上にやってしまうとかえって健康な肌を傷つけてしまう可能性もあります。
何事もやりすぎは禁物。かかとの状態をみながらケアをするのはもちろん、推奨されている頻度をしっかりと守りましょう。

ツルツルのかかとでキレイに健やかに

ツルツルと柔らかな肌のかかとは、清潔感も女性らしさも抜群。普段はあまり目につかない部分だからこそ、かかとケアにもしっかり力を注げると良いですよね。
ぜひ本記事を参考に、いまの季節に寄り添ったかかとケアを始めましょう◎

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