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冬に肌がくすむのはなぜ?

冬になると多くなる肌トラブルに、肌のくすみがあります。
肌の透明感がなくなってきたり、ゴワつきを感じたり…

冬に肌がくすんでくるのはなぜなのでしょうか?
この記事では、冬に肌がくすむ原因を解説し、くすみの予防方法や、改善のポイントを、スキンケアやエイジングケアと生活習慣の両面からお話しします。

潤いのある瑞々しい肌を保つために、ぜひ参考にしてくださいね。

冬になると肌がくすむ理由

冬になるとなぜ肌がくすんでしまうのでしょうか?
冬のくすみ肌の原因には、以下の3つがあります。

1. 紫外線
2. 乾燥
3. 冷え

では、順にお話ししましょう。

理由1.紫外線

夏はほとんどの方が紫外線対策を行っています。
しかし、秋~冬にかけては紫外線対策を怠っている方が多いのではないでしょうか?

紫外線対策が必要なのは、は夏場だけではありません。
実は、冬の寒い日や雪の日にも紫外線は降り注いでいるのです。

特に冬場は乾燥や冷えで肌がデリケートになっているため、色素沈着などの肌トラブルを起こしやすい状態になっているため、注意が必要です。

理由2.乾燥

冬の肌がくすんで見える原因の1つに、乾燥があります。
潤いのある肌はきめが整っているため表面が滑らかで、均等に光を反射します。

しかし、肌が乾燥すると、きめが乱れてしまい、肌の表面に凹凸ができるため細かい影ができて、肌全体が暗い印象になるといえます。

また、乾燥によって肌のバリア機能が低下することでターンオーバーが乱れ、肌トラブルが多くなるのも、くすみの原因だといえるでしょう。

理由3.冷え

冬になると外気温が下がって肌が冷えることで血流が滞り、必要な栄養分が肌に届きにくくなります。

肌の栄養素が不足すると老廃物が溜まりやすくなることも、肌のくすみの原因です。

特に年齢を重ねるに連れ、冷えや乾燥の影響を大きく受けるため、エイジングケアが必要になってくるといえます。

あなたは大丈夫?肌のくすみをチェック

ここまで、冬になると肌がくすむ原因について、お話ししてきました。
次に、あなたの肌の状態を確認しましょう。

下の項目を1つひとつチェックしてみてください。

□首と顔を比較すると顔の方が肌の色が暗い
□メイクのノリが良くない
□肌にツヤがない
□肌が硬く、ゴワついている
□ファンデーションの色が浮き上がる

いかがでしたか?
当てはまる項目があった方は、肌にくすみが起きているかもしれません。
すぐに対策を始める必要があります。

また、大丈夫だった方も油断は大敵です。
正しい対策と予防方法を、ぜひチェックしておいてくださいね。

冬のくすみ肌対策と予防方法

冬のくすみ肌対策と予防方法には、大きく分けて以下の2つがあります。

1. スキンケアやエイジングケア
2. 生活習慣の見直し

では、順に確認していきましょう。

(1)スキンケアやエイジングケア

まず、くすみ肌対策や予防になるスキンケア、エイジングケアを見ていきます。

①紫外線対策

前述したように、冬も紫外線は降り注いでいます。
しかし、冬の紫外線と夏の紫外線では、肌への影響が異なります。

紫外線にはA波とB波があり、夏に多いA波は肌へのダメージがすぐに現れるのが特徴です。
一方のB波は少しずつ肌に蓄積してダメージを与える紫外線で、冬には夏の1/3程の量になりますが、確実に降り注いでいます。

冬だからと紫外線対策を怠っていると、B波の紫外線によって、肌のくすみや老化の原因になるのです。

冬は陽射しが穏やかだからと油断せずに、帽子や日傘を使用したり、日焼け止めクリームや紫外線防止効果のあるファンデーション塗ったりすることで、しっかりと紫外線対策を行いましょう。

②洗顔方法に注意

洗顔によって肌を清潔に保つことはとても大切ですが、やり方を間違えると肌を傷めてしまうので、注意しましょう。

まず、クレンジングは手早く行うようにします。
なぜなら、時間をかけすぎると、肌に必要な潤いまで落としてしまうからです。

しっかり落とそうと力を入れすぎるのもNGです。
力を入れないように、素早く丁寧にクレンジングしましょう。

その後、しっかりと泡立てた洗顔料で洗顔を行います。
お湯の温度が高すぎると肌の乾燥を招きます。

お湯は体温程度のぬるま湯を使用し、洗顔後は丁寧にすすぎましょう。

③保湿の徹底

1年のうちで最も空気が乾燥する冬は、保湿が非常に重要になります。
洗顔後に使用する化粧水は、保湿効果の高いものやエイジング効果を謳ったものをたっぷりと使用しましょう。
化粧水の後は、クリームを塗ることで乾燥を防ぎます。

クリームはべたつくので乳液を使用している方も多いようですが、冬はできるだけクリームを使うことをオススメします。
また、必要に応じて、クリームの前に美容液を使用すると、より効果的です。

④マッサージを行う

肌のくすみを解消するには、血行を促進するマッサージがオススメ。
顔のむくみ改善やエイジングケアにも効果が期待できますよ。

マッサージは以下の手順で行います。
1.人差し指と中指で耳たぶの下のくぼみを軽く押す
2.首筋をなぞって、デコルテまで下ろす
3.鎖骨をなぞりながら、内側にマッサージ

1~3をゆっくりと繰り返すことで血流が改善され、老廃物を排出し、肌に必要な栄養素を送り込むことができます。

入浴時や、お風呂上がりの体が温まっている時に行うとより効果的です。

(2)生活習慣の見直し

①お風呂で体を温める

入浴をシャワーだけで済ませていませんか?
特に冬場は体が冷えて血行が悪くなっているので、バスダブにお湯をはってゆっくりと浸かることが大切です。

温かいお湯につかると、下の3つのメリットがあります。

  • 体が温まってリラックスする
  • 血行が促進されて代謝が上がる
  • 筋肉の緊張がほぐれる

これらの作用によって、老廃物の排出が進み、肌の透明感がアップする効果が期待できるでしょう。

注意点としては、お湯の温度はぬるめに設定することです。
温度が高すぎると、ゆったり浸かることができないので、体が芯から温まりません。
さらに水分が放出して乾燥が進むので、お湯の温度は40度以下にしましょう。

②食生活を改善する

肌のターンオーバーを促進して透明感のある肌を手に入れるには、食生活の改善も必要です。

ターンオーバーや美白に効果のある、ビタミンCをたっぷりととりましょう。
ビタミンCは、アセロラ、柑橘類、赤ピーマン、ブロッコリーなどに多く含まれます。

また、体を温める食材をとることも大切。
ごぼうやレンコン、いも、キノコなどをたっぷりとりましょう。
これらは体を温めるとともに食物繊維も豊富に含むため、腸内環境を整えて、美肌へ導く効果も期待できます。

③大きめのマスクで顔をカバー

冬の冷たい外気から体はカバーできても、顔はなかなかカバーできませんね。
肌表面が冷えると、血管が収縮して乾燥が進みます。
そんな時こそマスクが有効ですよ。

コロナ禍によるマスク生活はまだ当分続きそうです。
冬は少し大きめのマスクをチョイスして、顔を外気から守りましょう。

マスクを付ける際に気を付けてほしいのは、表情筋を使う頻度が下がると、顔の血行が悪くなることです。

マスクの下は人から見えないので、顔のストレッチに最適ですよ。
ニッコリ笑ったり、口を左右に開いたり、すぼめたり、顔を動かすと血行が促進されて肌が温まる効果があります。

まとめ

今回の記事では、冬に肌がくすむ原因についてお話しし、肌のくすみを予防・改善する方法を紹介しました。

肌のくすみを予防・改善するために、以下の7つを心がけましょう。

1. 紫外線対策を行う
2. 洗顔方法に注意する
3. 保湿を徹底する
4. マッサージを行う
5. お風呂で体を温める
6. 食生活を改善する
7. 大き目のマスクで顔をカバー

冬はクリスマスやお正月、バレンタインといったイベントも多くあるので、人と会う機会が増える季節です。

冬の乾燥や紫外線、外気の冷えからお肌を守って、透明感のあるツルスベ肌を目指しましょう!

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